”「梅の薫りの元はどこにあるのか?」と語りかける。”

 

今ちょうど、アロマセラピーレッスンをしている私としては、『植物の香りというのは、植物にとっての二次代謝物で植物の部位によって香りの強さは違うが梅の場合は花の部分に…』と思考が働くのだけれども。

 

”梅の花の薫りは梅の枝を折っても、幹を削っても、根にもその匂いがあるわけではない。

その梅の薫りを作っているのは花そのものではないか?と驚く。

人の想念というのも、梅の香りのごとき、その因は根や幹にあるのではなく、その心にある。と語る。”

これは、私が好きで、新刊が出た(と気づいた)ら読んでいる本の一つに、夢枕獏さんの『陰陽師シリーズ』があり、その中の『陰陽師 水龍の巻』のお話の一つである。。

 

もうかれこれ10年以上は読み続けていると思う。

久しぶりに、まだ読んでいない『陰陽師シリーズ』が出ていることに気づいて早速図書館で借りた。

 

 

 

この物語は、大体の”型”がある。

主人公である安倍晴明と、その親友であり相棒的な博雅を中心に物語が始まる。その始まりは、たいてい清明の宅で杯を交わしながらたわいもない会話をするところから始まる。

 

まず、その情景描写が美しい。季節がその季節の花などで語られる。そして、その二人の会話が、なんていうか哲学的?で美しい。正直この初めの会話だけ読めば満足なんだけど、そこから始まる物語もまた、良い。

そして、そこで語られる会話が冒頭に書いたような自然の理のお話で、いつもその話に引き込まれる。

 

陰陽師とは、今でいう官僚のようなもので陰陽五行に基づいた自然の摂理や哲学のエキスパートであったわけで、もちろん官僚として時には占いや政ごとに深くかかわることもあったであろうけど、夢枕獏さんの書く陰陽師にはこの自然の摂理をつかさどる陰陽師とそこに深くかかわる人の物語であって、なんだかいつもそのことを思い出させてくれる。

 

 

実際の美しい文章はぜひ、本を手に取って読んでほしいところである。

 

 

 

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