(前回までのストーリー)
続きです。
ペグを磨いて中のギヤにグリースを塗ってやろうと思います。
なんか白いのが汚い。
ヘッドの穴に塗られているのが付いてるだけなので拭けば落ちますが、いる?これ。
カバーはただはめ込んであるだけなので、細く尖ったもので傷が付かないように慎重に開けます。
肝心の歯車が当たるところ以外のところにグリースが逃げてしまっているような気がしてなりません。
普通は、ボールベアリングの場合はグリースで隙間なく埋めるようにして、往復する可動部分の場合には接触する箇所だけにグリースをちょこんと付けるのですが、このギヤは何周も回転し続けるものなので、モリブデン・グリースをたっぷりと埋め込んでやっていいと思います。
組む時にはワッシャーにもグリースを塗ります。
コンパウンドで磨いて組みます。
回し心地は元から良かったのですが、さらに安心感が増しました。
韓国製のペグですがGOTHOやGroverと全く変わらない品質ですこれ。
ペグの回し加減も好みに調節した重さ(軽さ)をちゃんと保持してくれます。
まぁGroverも生産は韓国や台湾ですから別に驚くことでもないと思いますけど。
6個全て完了。
自分の物になったという感じです。
不動のバイクを整備して車検を通すのと似た感覚ですね。
あとは配線して調整して車検を通せば乗れると思います。
次回で完成かなー。
うーむ。
(続き)