続きです。


ボディを磨くのに邪魔なパーツはなるべく外していきます。


つまみを外しました。
綿ぼこりが詰まってます。




キャビティ内はFender Mexicoより丁寧に導電塗料が塗られてます。テスターで導通を確認しました。

記録として「元の配線はこうでした。」という絵を描いて、POTを外します。



リア・ピックアップを外したらザグリの中はこんな感じです。



ザグリの中ってどのギターもきな粉みたいなのが付いてて汚くないですか?

筆と掃除機で綺麗にしても粉が取れなくて限界があります。


ちなみにベニヤの断層が丸見えです。

見えてる部分だけでも十何枚重ねて貼り付けてますが、その手間と時間をかけても単板のマホガニーよりも安くあがるのでしょう。


でも、ベニヤだからって音が悪いわけじゃないんだから面白いですよね。

とはいえ耐久性や造形の仕上がり等で劣りますが(笑



フロントも。



まぁ見えないところなので別にいいですし、個人的には、これは導管を塞ぐなどの目的があって付けている粉なのかもしれないとも思うわけですが・・・



プラカラーで塗った。



リア
グヘヘへへへ!!



フロント
グヘヘへへへ!!



うむ。

リアにご飯、フロントにおかずを詰めてもいいくらい綺麗になりました。




ではボディを磨きます。


とりあえず要らないTシャツとレモンオイルとポリッシュを用意しました。




磨く前の状態。



ポリッシュで磨いてみたら見違えるほど綺麗になりました(爆




レモンオイルは頑固な汚れは落ちにくいですね。
ポリッシュには研磨剤が入ってるので気持ち良くピカピカになります。



こんな汚いヘッドも



ピカピカに。




反射させるとガラスみたいにピカピカなのがよく分かると思います。



うーむ。


(続き)