ついついワイン🍷を飲んでからスマホを持って1時間半とかの長風呂🛁をしちゃうんだけど改善した方がいいかもなぁ・・・





ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
(オリオン座が回転する音)





ガラス張りのケースに収められている

Tokaiのレスポール




単なる国産コピーモデルだったのが







そこらのGibsonより高価になって

だいぶイメージアップしましたね

見た目もかっこいいしb






そんな

誰もが憧れるTokaiの・・・




ふっ、

フライングVがっ!!





6ヶ月保証付きだけど

ほぼジャンク的な扱い・・・

助けなきゃ・・・

(((;꒪ꈊ꒪;))):







何故か使命感に駆られて

連れて帰りました







ある壮大な実験の為に!!





話は2017万年前に遡ります・・・




以前からフライングVに対する憧れはあって

たまたま安いのを見つけたから

リペアの練習用にとか言いながら

とりあえず形だけでも、と

PhotogenicのフライングVを買ったんですけど


https://ameblo.jp/guitarder/entry-12253113596.html





まぁなんだかんだ言っても

安物なので


チャチ過ぎて

とても弾く気にならないのです






まぁフレット打ち替えの練習をしたり

バルタンヘッドに改造したり元に戻したりして遊んだからいいんだけど・・・





もしかしたら

弾く気になれないのは

チャチな安物だからというよりは


単にPhotogenicという安物ブランドのイメージのせいかもしれない


とも思うわけです



そう。



同じ安物でも


Tokaiなら弾く気になるかも?


みたいな?




今ならTokaiのブランドイメージはいいですからね






なんたって国産ブランドですからね




メイド・イン・ジャ、

KOREAですね・・・





ネックのジョイントは

もちろんセットネッ、


ボルトオンですね・・・





でも、


ボロボロのストラップが付いてたり

バックステージパスが貼られていたりして

ちゃんと弾いてたんだな、って



中古でも

ちゃんと乗られていたバイクや

ちゃんと弾かれていたギターは

実用で使うべく調整・整備されていることが多く


ボロくても印象は悪くないです


だから買ったんだな。






シリアルナンバーなんですけど




光の加減であれこれしても

確認しづらい部分があって



最初は

03U10186 に見えたんですけど




アルファベットが入るとしたら最初に来るようで
途中に入るのは無さそうだし


2000年以降で数字だけの8桁シリアルなら
最初の2桁が年数の下2桁らしいので


06010186で

2006年製かな?






1999年のカタログによると

セットネックがFV65で

ボルトオンがFV40なのね





2006年のカタログでは

仕様は同じですが

40,000円から42,000円に値上がりしてます




いずれもピックアップが

「PAF Vintage MK-2」とのこと。


このピックアップだけで

15,000円で取り引きされたりしてて

評判良いですね。


もう元は取ったか。

ははは。





とりあえず汚いので

まずは綺麗にしてあげましょう。




こういうのは剥がして






綺麗にして






こういうのも





綺麗に剥がして







これは汚れと傷で






傷は残ったけど





まぁ

ブリッジとテイルピースも綺麗だし

(ブリッジの向きが逆だけど)






思ったより綺麗になりました






ポリッシュで磨いてピカピカになったー





思っていたよりは

安物っぽさはあまり感じないかも





国産ヴィンテージっぽい雰囲気で

悪くないです

(韓国製ですが)





まぁ製造国がどこであれ

Tokaiは国産ブランドだし


今までの経験からしても

WashburnAriaProIIなどの

有名ブランドのMADE IN KOREAのギターは好印象です。





そうだ、

ピックアップを見てみよう





まぁ配線やPOTが安っぽいのは想定内ですが





むむむ?



カタログにはピックアップは

PAF Vintage MK-2と書かれているけど


ネットで見たPAF Vintage MK-2とは見た目が違うようだ。



リア





フロント



よく調べてみると

PAF Vintage MK-2というのは

なかなか見当たらず

PAF Vintage MK2-Sが結構あって

Gibsonのような網線シールドのものと

ビニール配線のもながありました




まぁパーツは交換出来るし



肝心なのは

「これはTokaiのギターである。」

という認識であり




決して、


「Tokaiにも色々ピンキリでジャパンヴィンテージに該当するものと韓国製の廉価版では雲泥の・・・」

などと考えたりせずに


また、


昔の、安物というイメージでの国産コピーブランドという認識を引きずらずに



いかにAriaProIIあたりの庶民的な良品のイメージを持って気持ちよく弾けるかどうかを確かめたい。









時は流れ・・・





11月20日に購入してから
今日まで2週間以上経つけど
毎日このVを弾いているのだ



ボルトオンであるという事実は
確かに残念な気分にさせているけど

本当の事実とは何かを考えると
Fenderのストラトもボルトオンな訳で
ボルトオンという構造が残念だと思うのは

精神的なところからくる錯覚かと。



とはいえ、

ボルトオンは残念なポイントだ。

(なんなんだ・・・)


それでも、

その残念ポイントがあっても


「チャチだから嫌だ」とは感じないのだ。




気に入ろうと無理をしていないだろうか?

と、自問自答してみたりもするけど



チャチなPhotogenicに比べると

ブリッジが悪くないのね





GOTOHの「G」ではないよね





弾き心地も悪くない



でも汚いから磨こう





フレットを磨いて

指板をレモンオイルでクリーニング






ピックガードのネジも新品に交換







指板が乾燥しているように見えて

安っぽい色なので






白髪染めで染めます






お、黒くなり過ぎたか・・・


エボニーもどきだ。

まぁいっか。




やっぱり悪くないなぁ


へたするとレスポールと比べても
弾き心地が良いかもしれない

弦のゲージが.010で同じでも
Vの方がテンションが柔らかく感じるぞ


今のところ
欠点は「ボルトオンである」という精神的な影響だけかもしれない






ということは・・・






セットネックに改造したらどうなるのだろうか!?




うーむ