ELOのこれは最近スズキ自動車のCMで使われていますよね。 テレビから唐突に聞こえてきたこの曲、しかし僕はですね、ELOはリアルタイムだったTIME以外はほとんど聴いていなくて、有名な曲も口ずさむことはできず、あああの曲ねくらいだし、この曲が入ったOUT OF THE BLUEもなじみがあるとは言えない。 車用CD-Rはそういう曲にこそ真価を発揮でしょう。 この曲はこれからなじんでゆきます。
これね、マイケル・ボルトンの、好きなんですよ。 アルバムSOUL PROVIDERは当時大好きでよく聴きましたが、大ヒットしたHow Am I Supposed To Live Without Youももちろんいいけれど、しっとり落ち着いたこれがより気に入り、時々思い出しては聴いてきている、そんな曲。 この曲、ベスト盤に入っているシングルヴァージョンはドラムスが入っているのですが、僕はドラムレスでしっとりと響いてくるアルバムヴァージョンの方が好きで、CD-Rももちろんそちらを入れました。 ところでこの曲はダイアン・ウォレンが書いたんですね、今回までずっと知らなかった。 そういえば曲にそつがなさすぎる、か。 マイケル・ボルトンは自らも作曲家ではあるけれど、いい歌は好んで歌う、その姿勢がいいですね。
ところで、この曲のPVはMTVビデオ大賞を受賞しましたが、その制作者であるキャロリン・ボイグさんは、あの「9.11」で犠牲になったひとりだったんですよね。 9月に聴くには某かの弔いにもなるかな、と、入れることを決めた後で気づきました。 しかしこのビデオクリップは今観ても風刺や皮肉が効いていて面白くとても興味深い。 僕がいちばん好きなのは、熊が川の中で鮭を食べるシーン。 "Right now, it's business as usual in the woods" 「今現在、森の中はいつも通りにことが行われている」。
僕が高校時代に出てきた曲でいちばん好きなのは、もしかしてダイア・ストレイツのこれかもしれない。 今回そう思い直しましたが、CD-Rに入れるのは初めて。 というのも、長いから。 ベスト盤に4分台に編集されたシングルヴァージョンが入っていますが、腹立たしいことに、それはヴァースの2番がまるまるカットされています。 "The little faggot got his earring and make up..." "The little faggot he's a millionaire" 僕はそこが好きなのに・・・ イントロやアウトロはいくら短くても我慢するのに、それはないよぉ。
ということで今回8分以上あるオリジナルを入れましたが、フェイドインして入って来るイントロはドラムスが乱打される1分近くまで静かで、車には微妙に微妙だったかなぁ。 アウトロが長いのは車では気にならないのですが。 まあそれでも、やっぱりこの曲のサビは最高にいいねぇ。 "We've got the installed microwave oven Custom kitchen delivery We've got the move these refrigerators We've got the move these colour TV" "microwave oven"=「電子レンジ」も"refrigerator"=「冷蔵庫」も高校時代に聴いたこの曲で覚えました。
リンダ・ロンシュタットの声はやっぱり好きですね。 一方のジェイムス・イングラムはかのWe Are The Worldでクインシー・ジョーンズに抜擢されこの大ヒットにつながった。 でも、彼が最初に曲名を歌うところでもういきなり歌メロを崩しているのが、実は僕は気に入らない。 CD-Rを作ってもいまだにそこが来ると文句言ってます(笑)。
スティングのこれが入ったアルバム...NOTHING LIKE THE SUN、先月久し振りに聴いて、やはりこの曲は素晴らしい、と入れることにしました。 前の曲とのつながりでどうかという部分もあるけれど、自分で聴いてみて作る前に予想したほど流れがひどいわけではなくすんなりと移れたのが意外ではありました。 こういう発見があるのが、自分で選曲して編集する醍醐味でもあり、やめられないところですね。
家庭内行方不明になっていたアメリカのベスト盤が出てきました。 以前車にいつも積んでいたCDで、車の荷物を整理した際にどこに置いたか忘れてしまっていたものです。 アメリカといえば「名前のない馬」、もちろん大好きですが、中学時代に洋楽をエアチェックで熱心に聴いていた頃に出会ったこの曲の方が、僕には印象度が高いのです。 やっぱりいい歌だわぁ。 しかしこれが、レインボーのSince You Been Gone等で知られるラス・バラードが書いた曲であることは、つい最近知りました。
余談で、スティーヴィー・ワンダーのLiving For The Cityは逆にミシシッピーの田舎からニューヨークに出てきた話ですね。
メアリーさんは何のために働いているのか?
気になるくだりがあります。 "working for "the" man every night and day" "the"がついているので特定の男性ということになりますが、その男性が歌詞の中に出てきたのはここが初めてなのに、最初っから"the"がついているというのは、誰か有名な人のことを指していると考えられます。 そうではなく歌詞に普遍性を持たせたいのであればここは"working for "a" man"となるはず。
さらに2番では、川の女王でもあるクイーン・メアリーの働きっぷりを実際に見るまで、それがいかにつらくて、街の生活の方がよいこともあったことに気づかなかったとも。 放浪癖がある男性というイメージはここのくだりの、"till I hitch a ride"という言葉ていることから感じます。 なお、クリーデンスにはSweet Hitch-Hiker(記事こちら)という曲もあって、ヒッチハイクのイメージは強いですね。