こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
ヒックとドラゴン
という映画を通して
想像力と夢工房
(ドリーム・ワークス)
というテーマで
お送りしたいと思います。
本日のヒックとドラゴンは
ドリームワークスの作品の中でも
1、2を争う
完成度の高さを誇る名作!
舞台はバイキングたちの住む島。
↑絶海の孤島!
この島には、定期的にドラゴンが来襲し
家畜たちをさらっていきます。
当然バイキングたちは
ドラゴンを敵対視!
バイキングにとっては
ドラゴンを倒す勇者になることが
最高の名誉となっています。
主人公のヒックは
パイキングの長の息子ですが
文科系っぽい男の子。
↑弱々しそうな主人公のヒック
機械いじりは好きなのですが
体力はあまりなく
ドラゴン倒しの秘密兵器を発明しますが
いつも失敗ばかり!
父親からは
不詳の息子として観られています。
↑ヒックのお父さんは、全身バイキング!
そんなヒックが
ある日、投擲機によってドラゴンを撃墜!
喜ぶヒックですが
誰も撃墜シーンを観ていないので
信じてもらえません。
ヒックは撃墜したことを証明するために
ドラゴンを探しに行き
そこで、尻尾を負傷して飛べなくなった
ドラゴンを発見するのです。
そのドラゴンは
ナイト・フューリーという伝説の種族。
↑確かにヒックの武器で仕留められてました!
最初は殺そうとするヒックですが
怪我したドラゴンを見て
殺すことができなくなります。
↑殺すなんて…できない。
そしてドラゴンの方も
攻撃の意思がないことを知ると
ヒックに友好的になっていくのです。
ヒックとトゥースと名づけたドラゴンは仲良くなり
秘密の友達になります。
ヒックは
飛べなくなってしまったトゥースのために
機械で補助の羽を作り
ヒックが操作することで
トゥースは再び飛べるようになっていきます。
↑尾翼を作ってあげたヒック!
そして、そんな彼らの訓練の日々で
ヒックは少しずつ
ドラゴンには接し方があるのだ
ということに気づいていくのです。
ひょっとすると
ドラゴンと争わない世界が作れる!
↑なんで人間とドラゴンが
争わなきゃいけないのかな…
そう考えるヒックですが
バイキングである父親たちは
断固としてドラゴンたちを一掃しようと
しています。
さて、ヒックとドラゴンの関係は
父親や仲間たちに理解してもらうるのでしょうか?
それは是非、皆さん自身で
ご覧になって頂ければと思います。
↑実はドラゴンたちも
家畜を襲わなきゃいけない理由があったのです…
この映画は
長年敵対的であった関係を
どうやって解消するか
という大きなテーマだけでなく
経験を積むことによる
少年の成長
父と子が理解を深めること
攻撃によって
他者に障害を与えてしまう悲劇
観察することによる発見と学び
など
見所が盛りだくさん
ヽ(=´▽`=)ノ
↑長年敵対してきた関係を終らせるのは
次の若い世代なのです!
その上
多種多様な
ドラゴンのデザイン
や
飛行シーンの美しさ
など
鑑賞ポイントもたくさんあるのです
↑怪獣大集合!
そんな大名作の
ヒックとドラゴンなのですが…
なんと続編の
ヒックとドラゴン2は
劇場未公開!
↑成長したヒックとトゥース!
ちなみに、ヒックとドラゴン2は
製作費1億4500ドルに対して
収益が6億1890万ドル(600億円!)の
超特大ヒット作なのです。
…一体、どうして
こういう事態になるのでしょう?
それは恐らく
日本ならではの特殊事情が存在するからです。
海外とはちがい日本には
国内向けに作られた
日本アニメーションがあります。
それはそれで
とても良いことなのですが
その結果として日本だけは
観客を動員できるのは日本アニメ
ということなってしまいます。
ディズニーやピクサーは
一定のファンが存在するため別格ですが
ドリームワークスのアニメを公開するより
クレヨンしんちゃんや名探偵コナン
ガールズパンツァーや心が叫びたがってるんだ。
などを公開した方が
明らかに興行収益が見込める場合
果たして
知名度の低いドリームワークスのアニメを
公開したいと思うでしょうか?
↑ママ~。
ヒックとドラゴンよりこっちが観た~い!
↑こういう感覚の方が
僕たちの感覚にシックリくるんです!
ですので
日本のアニメ映画が
隆盛を極めるほど
海外のアニメは
たとえ良質なものであったとしても
公開されない可能性が
とても高いのです!
↑なんと
日本人監督が作って
これだけの賞にも輝いてた
「ダム・キーパー」も
アメリカの映画なんで未公開!
↑こんな美しい映像も
日本ではほとんど知られていません!
けれど、この状況は
日本人が他国のアニメの進化を
知る機会を失うと
という
文化的損失
に、つながりかねないのです…
ヒックとドラゴンのような映画の存在を知らず
日本のアニメだけを観て育つ子供は
世界のアニメ事情を知らずに大人になります。
けれど多くの国のアニメを観て育つ方が
イマジネーションやアイディアが豊富になるのは
当たり前です!
今、日本のアニメが
世界に向けて発信されているからこそ
世界のアニメを
日本人に向けて発信しておかないと
海外の人は日本のアニメと世界のアニメ知っているのに
日本の人は日本のアニメしかしらない
という事態になりかねないのです。
↑中国の作ったアニメ
「大魚・海棠」は、果たして公開されるのか?
世界の動きを
全く知らないアニメ大国で良いのでしょうか…
できるなら日本が
世界で公開されている
全てのアニメを
自由に観ることがてきる国
となってくれることを切に願っております
(*´∇`*)
という訳で次回は
CGにおける
テクスチャー表現
というテーマで
ガーディアンズ
伝説の勇者たち
という映画を解説してみたいと思います。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑何度でも観れる大名作!
それが
ヒックとドラゴンなのです!
ヒックとドラゴン3の予定もあるようですが
日本で公開されるのでしょうか…
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