こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
ガーディアンズ
伝説の勇者たち
という映画を通して
想像力と夢工房
(ドリームワークス)
というテーマでお送りしたいと思います。
CG全盛の時代となりましたが
それは
CGに頼らない
作品の魅力の再発見
にも繋がりました
\(^▽^)/
マッド・マックス 怒りのデスロードが
高く評価されたのも
CGをほとんど使わず
壮絶なカーチェイスを
リアルな映像で見せてくれたから!
↑これぞ、リアルの迫力!
CGで何でもできるからこそ
現実に再現可能なものを
CG処理しても評価されない時代
と、なったのだと思います。
↑本当に矢を撃ちこんだリアリティ!
「蜘蛛巣城(1957年)」
これがリアルだ!
(いや、やっちゃダメです)
けれど
CGでしか
再現できないもの
というモノも存在します。
例えば、ファンタジーなどの
現実には存在し得ない世界の構築。
アバターやロード・オブ・ザ・リングは
CG技術の発達なしには
観る事ができなかった異世界なのです!
↑さすがに、CGを駆使しないと
こんな世界は作れません!
本日のガーディアンズ 伝説の勇者たちも
ファンタジー映画!
そして、この映画も
CGならではの技術が
堪能できる映画
なのです!
どんな技術?
(・_・;)
それは…
質感表現です!
質感とは
実際に触っていないのに
こんな感じかな?という
触った時のイメージを
感じさせる感覚
のこと。
毛皮の質感
金属の質感
霧の質感などなど…
質感表現が上手い作品というのは
観客を
描いた世界に引き込む魅力
を持っているのです
ヽ(=´▽`=)ノ
↑霧や靄を描くことが出来たターナー。
彼の美しい世界に
引き込まれてしまいますね…
ちなみに
本日の映画は以前にも紹介しておりますので
もしストーリーにご興味がある方は
お手数ですが、そちらをご覧頂ければと思います。
想像力とサンタクロースの危機!(その③)
「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」
今回、改めてご紹介したいのは
質感表現の素晴らしさ!
この映画には
様々な伝説のキャラクターが登場しますが
その中で
眠りの妖精サンドマン
と
悪夢を作る魔物のブギーマン
そして
主人公の北風の妖精
ジャックフロスト
は
それぞれの能力に応じた
CGによる美しい質感表現を見せてくれるのです!
サンドマンは
砂を使って子供を眠らせる妖精!
だから
砂を自由自在に扱えます。
↑砂を自由なカタチにできるサンドマン!
自由自在に動かすことができる砂は
まるで魔法!
これは、まず間違いなく
実写で作る事は不可能だと思います。
↑実写では不可能ですね(*´∇`*)
そして
サンドマンの対極の存在として
子供たちに悪夢と恐怖を届けるブギーマンは
闇の恐ろしさを
質感として表現しているのです!
↑ブギーマン、空、水!
全てを使った悪夢の質感表現!
暗く、ドロドロとして、
自分の周りにまとわり来るような
不気味な闇…
子供たちがゾッとして
夜、歩くのが怖くなるような質感もまた
CGならではの表現なのです!
↑子供の頃、こんなの見たら
夜、怖くてベッドから出れませんね…
では
ジャック・フロストの質感表現は?
それは
冬ならでは質感です!
↑氷が作られていく様子…
サンドマンの仲間として召還された
ジャック・フロストですが
彼は他の仲間である
サンタクロースやイースターバニー
トゥース・フェアリーのように
子供たちに愛される妖精ではありません。
↑お仲間はみんな
子供たちに愛されるガーディアンですが…
彼が出来ることは
冬の寒い日に起こる不思議ないたずら!
↑こういうヤツ!
けれど、そんな
冬ならではの質感
というのも
映像化するのは、なかなか難しい気がします。
↑冬の窓の氷は、イマジネーション!
夢の砂!
悪夢の闇!
そして冬の空気!
様々な質感表現を楽しめるこの作品は
ストーリーだけでなく
CGならではの質感表現を鑑賞するできる
絵の強さが魅力の作品
でもあるのです!
↑質感表現を鑑賞する映画
という視点で観れば
その他のシーンも楽しんで頂けると思います
\(^▽^)/
CGはCGとして、これからも
私たちが観たこともない世界の構築に
挑戦し続けて欲しいと願っています。
↑例えば、電脳世界のリアリズムなどは
CGで作った方がリアル!
CGならではの世界は
まだまだいっぱい存在するハズですね
(「サマーウォーズ」)
という訳で次回は
アメリカの
マイノリティ問題
というテーマで
ターボ
という映画を解説してみたいと思います。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑質感表現とは
観客をその世界に引き込んでいく
魔法のようなものなのです
ヽ(=´▽`=)ノ
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