ガダルカナル戦書籍一覧
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ソロモン諸島 ガダルカナル島 御戦没者名簿(鋭意整理入力中)
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2015年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2018年タラワ、マキン御慰霊行 目次(鋭意更新中)
母娘ふたりガダルカナルの旅 最新 第十一話 (鋭意更新中)
マキン環礁 その十一 東端より西端
マキン環礁 その十 マキン島東端 より続いております。
観光トラックはマキン島東端より
現地時間11:22 西へ走り出した場面であります。
マキン島の集落
少女とマグロ???
海水を朱に染めている
現地時間13:24 マキン島東端からブタリタリ島西端まで大凡二時間の移動でありました。
位置関係は↓
現在地はブタリタリ島西端 距離にして30km弱を二時間掛かっているので観光トラックのスピードは時速15kmとなる。
西端にもマリア様か・・・
手前の丸木椅子は島人達が集まり祈る姿を想像させる。
むむっ マリア様では無くキリスト様か???
祠の後ろ、南方ビーチより
右へ
ほぼ西方向 遠く日本があると思われます。
さらに右へ
北方向
内陸部へ続き
右、祠の後部
さらに右へ
これで大凡360度の景色
足元には・・・
これは魚なのか・・・ 豚なのか・・・
大砲の架台にように見える遺物がコンクリートの台上に展示されている。
後方から西方海上を睨む架台
海側から見ると
コンクリート台の形状から大砲ではないような・・・ 真実不明
その脇の瀬振り
はトイレでありました。
ガ島では見た事のない清潔感のあるトイレ
此処でご一緒させて戴いた皆様と昼食休憩
お母さまたちが日本語の歌を唄って我々を歓迎してくれ恐縮至極 (汗
↑ブルーシート右に並ぶ容れ物は各自持ち寄ったご飯とおかず
絶賛ダイエット中ながら鶏とご飯を頂戴しました。
昼食も終わり周辺を散策
このコンクリート構造物は・・・ 防潮堤か
いつの日かお会いするかも知れぬ御遺族さまに珊瑚の欠片など拾ってみる
海辺の海水溜まり
海牛にしては長い生き物
I氏後方には先程の防潮堤と思われるコンクリート構造物が続いていた
どうも此の地で大休止 WWII history tour では無いが・・・ 仕方なし
近くの小屋で横になり暇を潰して・・・ ふと足元を見れば・・・
むむむっ
米軍の薬莢であります。
穏やかな島人と南国の景色に此の地で戦争があった事をイメージするのが難しくなって来た頃の発見でありました。
此の薬莢があるということは米軍海兵隊員がM1カービンを此の地で発砲した事となる。
↓昭和17年8月17日のマキン奇襲戦闘要図
此の時の戦いで此の地は戦場となっていない。
昭和18年11月21日のマキン陥落戦闘要図
このレッドビーチに上陸した海兵隊員が昭和18年11月21日に発砲したM1カービンの薬莢に間違いない。
南国の穏やかに流れ行く空気に馴染んだアラ還のおっちゃんの脳を現実に引き戻すには充分過ぎる薬莢でありました。
現地時間17:48 迎えの観光トラック全然迎えに来ないとトカさんも辟易し始めた表情を浮かべ始めたので・・・
宿まで3kmも無いであろうとCouncil houseへ徒歩転進 道中でみかけた花
此れはタロイモではなかろうか
そうこうする内に空の観光トラックが西端へ向い島人達を満載にして戻って来た。
観光トラックは程なくCouncil houseへ到着
WWII history tourではないマキン環礁ブタリタリ・マキン島内縦断の旅を終えたのでありました。
本日の収穫は・・・ M1カービンの薬莢一個
この薬莢の弾頭が狙った先に命中していない事を願って止みません。
Council house では 本日停電?の為製氷作業が出来なかったとの事
止む無く常温麦酒
トカさんの手作り料理
こうしてマキン環礁二日目そして最後の夜はくれて行ったのでありました。
つづく
今次、西日本豪雨に於きまして亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに被災された方々の一日も早い生活復旧を祈念しお見舞い申し上げます。
此の地を訪れる為、慌てて勉強したマキン・タラワの戦い
最後まで勉強し切れて居りません。
過去の記事
第二師団歩兵第十六連隊 第三機関銃中隊長 亀岡日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊長 西山日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊 第十中隊長 若林日誌
堺台第一拠点の記録
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勇一三〇二
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉 長谷川榮作さまのホームページ
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。
新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。