マキン環礁　その八　マキンの朝

ガダルカナル戦書籍一覧
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マキン環礁　その八　マキンの朝

マキン環礁　その七　ジャパニーズメモリアル　より続いております。

現在地はマキン環礁ブタリタリ島　ジャパニーズメモリアル

英霊碑の少女像

碑の後ろにある学校の脇を通ってオーシャン(外洋)へ出てみた。

東からオーシャンの風景

嗚呼・・・

太陽は此方から昇って来るのか・・・

中々の絶景でありました。

明朝、ブタリタリの朝陽をカメラに収めねばと意を決し一度Council houseへ反転であります。

宿のCouncil houseと慰霊碑の間は民家となのですが朝から庭先の道を掃き清めている方が居られ印象的でした。

ガ島で目にした事の無い光景でしたので記憶に焼き付いております。

ガ島と違い組織的部隊が長期間駐留したのが影響しているのかなあ・・・

等と妄想してみましたが真実は不明であります。

此方は昨夕より目に入って来るマキン豚

後ろ足をロープに繋がれた状態がマキン流

途中Police office　滞在中警察官は目にいたしませんでした

外壁に案内看板を発見

↑を基にグーグルアースに書き込むと↓

前掲オーシャンの風景は黄♂印地点からの撮影であります。

Coincil houseに戻ると・・・　仔猫の何かを求める甲高い鳴き声が聞こえてまいりました。

猫好きのアラ還おっちゃん、早速仔猫捜索の為宿周辺を一周。

何を訴えているのか緊迫した鳴き声・・・

応!!! 居た居た♪

（○￣～￣○；）ｳｰﾝ･･･

仔猫ではあるが、何故この高さの段差にへばりついて助けを求めているのだろう・・・

助けてあげようと手を差し伸べると

危険を感じたのか・・・　

※ユーチューブの動画

巧く表示されません(ﾉ_･｡)

あっさり降りたあげくシャーシャー威嚇して来る　(-"-;A

未だ目が確り見えていないようだ

取り敢えず甲高い鳴き声が収まったの出部屋に戻ったところでトカさんより「朝食ですよ」と声が掛かる。

応～～～♪

朝から豪勢であります。

コーンビーフのサンド　美味でありました。

ミニバナナも甘く・・・

学生時代の主食

朝からインスタントラーメンは大歓迎でありますヾ(＠^▽^＠)ﾉ

すると足元に

此奴は昨日発見した第一ブタリタリ島猫・・・

成程、此奴が仔猫を放置して朝食を調達に来たのかと合点。

急ぎ日本から持参した無糖カフェオレを飲み終え

先程とは違いか細い鳴き声の子猫の所へ

やはり確り見えていないようだ

左90度地点　第一島猫はトカさんに朝食おねだり中

接近する仔猫

第一島猫も仔猫の鳴き声に止む無くおねだりを中断して・・・

再会を果たしたのでありました。

※ユーチューブの動画

巧く表示されません(ﾉ_-｡)

ひとしきり我が足元で再会の儀式を済ませた第一島猫と子猫は

トカさんの所へ

と言うか・・・

マキンまで来て何をしているにかと我に返るアラ還のおっちゃん。

マキンの朝はこうして緩やかに時が流れて行くのでありました。

つづく

此の地を訪れる為、慌てて勉強したマキン・タラワの戦い

最後まで勉強し切れて居りません。

過去の記事

第二師団歩兵第十六連隊　第三機関銃中隊長　亀岡日誌

第三八師団　歩兵二二八連隊　第三大隊長　西山日誌

第三八師団　歩兵二二八連隊　第三大隊　第十中隊長　若林日誌

独立戦車第一中隊

アウステン山の記録

堺台第一拠点の記録
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歩兵第十六連隊　連隊本部　最後の人事係　准尉　　長谷川榮作さまのホームページ

 冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。

新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。

マキン環礁 その八 マキンの朝

マキン環礁　その八　マキンの朝