ガダルカナル戦書籍一覧   
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母娘ふたりガダルカナルの旅 目次

母娘ふたりガダルカナルの旅 最新 第十一話 (鋭意更新中)

 

タラワ環礁 その十九 グリーンビーチ

タラワ環礁 その十八 ベチオ南ビーチ散策 より続いております。

 

現在地はベチオ島南西角砲台 20糎要塞砲を背に

佐世保第七特別陸戦隊第二中隊が守備したグリーンビーチに入りました。

 

当時の南西角砲台からグリーンビーチの上空写真

 

昭和18年11月21日米軍の上陸は開始された。

グリーンビーチへは米軍の軽戦車部隊が上陸を試みるもリーフの隙間や砲弾穴に嵌り此の日上陸出来た軽戦車は5輌だったという。

佐世保第七特別陸戦隊第二中隊が上陸を黙って眺めていた筈も無く激戦が繰り広げられた事は想像に難くない。

 

 

振り返ってグリーンビーチ方面の海より何やら色々顔を覗かせているのですが・・・

よく判らず。

 

歩を進めると海より電線が・・・

今編集しながら考えるに前掲画像の此処↓へ送電していたのかと合点が行きました。

現地では海上の↑施設すら見過ごしておりました。

簡易灯台のようなみのでしょうか。

 

更に進むと浅瀬の潮が引いて

潮干狩りには絶好等と妄想してしまうのは山の中地方在住の為ですね(;^_^A

 

グリーンビーチは民家が立ち並び

 

この立ち並ぶ民家へお邪魔し戦争の遺構を探すのは躊躇われ民家を眺めるのみ。

多分、この辺りで犬5~6頭に囲まれ吠えられ・・・  怖かったなあ(T▽T;)

ガ島の犬がこんな事してたら飼い主が飛んで来て犬を怒り散らすのだが・・・

後日、ご一緒しているI氏も空港近くで犬に囲まれ吠えられという事があったのでタラワの犬は要注意であります。

TOBARAOI Travel のルイースさんは犬の危険がありそうな場所へ行くと1メートル程の棒を手にして我々にも棒で武装するよう指示がありました。

此の時はそんな事など露知らず御犬様に吠えられっぱなしで後方移動ジャンプを繰り返しながら転進を図ったのでありました。

 

左前方、海にのびる砂州がベチオ島の北西端

 

ベチオ島北西端に立ち、今歩いて来た南方より360度を撮影

 

 

左漁業のボートの沖がオーシャン

 

次第にラグーン(環礁内)へと入ります。

 

この水道を通って環礁内に入った米軍は

 

米軍の環礁内への侵入進路

 

日本軍守備隊が守る

 

桟橋のあたりがレッドビーチ2号 桟橋の東側がレッドビーチ3号

 

現在地から東が・・・

 

レッドビーチ1号

 

そして現在地は北西角砲台

 

この林の中には14糎砲があった筈

 

当時の北西角砲台からグリーンビーチの上空写真

今まさにベチオ島北西端に立って居るのであります。

 

位置関係を「タラワ・マキンの戦い」著谷浦英男氏の要図に書き込むと

南西角砲台から北西角砲台までのグリーンビーチにも多くの陣地があり遺構が残っているように思えたのですがTOBARAOI Travel さんのWWIIツアーに含まれていないことから私有地で無暗に立ち入ってはいけないのでしょう。

 

此れと言った戦争遺構も発見できず民家と美しいビーチを眺め、犬に追われたグリーンビーチ。

犬の印象が強く残るグリーンビーチを後に、北西端よりレッドビーチ1号へと歩を進めたのでありました。

参考までに南西角砲台から北西角砲台までの歩行時間は時速3kmで大凡15分程。

 

つづく

 

 

 

此の地を訪れる為、慌てて勉強したマキン・タラワの戦い

タラワの戦いを一から勉強してみる その一

タラワの戦いを一から勉強してみる その二

タラワの戦いを一から勉強してみる その三

タラワの戦いを一から勉強してみる その四

タラワの戦いを一から勉強してみる その五

最後まで勉強し切れて居りません。

 

 


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