ガダルカナル戦書籍一覧
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ソロモン諸島 ガダルカナル島 御戦没者名簿(鋭意整理入力中)
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2015年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
母娘ふたりガダルカナルの旅 最新 第十一話 (鋭意更新中)
タラワ環礁 その六
タラワ その五 マリントレーニングセンター より続いております。
現在地はタラワ、マキンの戦いを綴られた谷浦英男氏の要図、北部高射砲台付近のマリントレーニングセンター
グーグルアースに書き込んでみた。
拡大してみると↓こんな感じ
グーグルアースに書き込みながら港も備えていたのかと吃驚。
左下の縮尺が150mなので島の縦断距離は300mもにい距離だったと今確認した次第。
現地ではなかなか距離感は掴めず建物の向こう側は未知の世界なのであります。
マリントレーニングセンターで最初の戦争遺構を見学した後、案内人のトカさんはベチオ島南側ビーチへと車を走らせた。
ベチオ島はタラワ環礁の中でも人口密度が高く感じられ道端は↓こんな感じ
トカさんがエクストレイルを駐車し下車した眼前に現れたのは
応!!! コンクリート製のトーチカ
↑これは・・・ ↓マリントレーニングセンターにあったトーチカと同じではないか!
あまりの同形状に暫しみとれてしまう。
目をビーチへ向けると・・・
おっ応~~~
砲座の旋回機構のように見えます。
ここは気を落ち着けて周囲の確認をと海に向かって左・東方に目を向けると
嗚呼・・ 此処にもコンクリート製の戦争遺構・・・
深呼吸をしてから東方よりビーチから外海・オーシャンを経て西方ビーチへとカメラを廻す
とても美しい南洋の風景であります。
ビーチに遺る四角いコンクリート製の構造物も日本軍の造った遺構と思われました。
沖の濃い青が外海のオーシャン、潮流激しく米軍の南側ビーチからの上陸を拒んだのでありました。
高射砲の砲座ではなかろうか・・・ 等と何の根拠も無く妄想するおっちゃんであります。
西方ビーチ
むむっ 遠方に何やら写っている!!!
拡大して見ると・・・
おっ応~~~!!!
現地では此の20cm砲を意識して撮った訳ではありませんが見事に写り込んでおりました。
げっ現在地は
この座標をグーグルアースに
嗚呼・・・ (ノ_-。)
見事にズレている (-"-;A
仕方が無いので拡大して目視確認
暫し拡大縮小しながら熟視すると・・・
このような位置関係だと思われます。
さらに拡大
こんな感じで良いのだと思うのですが・・・
今回は携行に便利な小型のGPSを持参したのですが性能に問題がありますね。
勿論、現地ではそんな事を判る筈も無く座標を測位し続けたのであります。
最後に タラワ、マキンの戦いを綴られた谷浦英男氏の要図で位置関係を再確認
島からはみ出してしまいました。
谷浦氏も現地確認をされて執筆されたとは考えずらく、当時の記憶を基に要図を造られたのだと想像します。
次回、20cm砲を目指して西進であります。
つづく
此の地を訪れる為、慌てて勉強したマキン・タラワの戦い
最後まで勉強し切れて居りません。
過去の記事
第二師団歩兵第十六連隊 第三機関銃中隊長 亀岡日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊長 西山日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊 第十中隊長 若林日誌
堺台第一拠点の記録
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勇一三〇二
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉 長谷川榮作さまのホームページ
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。
新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。