行政書士試験 個人情報保護・情報通信 平成22年パック | 行政書士試験 独学チャレンジ!!

行政書士試験 独学チャレンジ!!

仙台の行政書士、Hideさんのブログ!
法律知識「0」から独学で数冊の参考書と「過去問だけ」で、資格を取得しました。
独学は「理解」から、、、
  過去記事は、改正には対応していません。
   修正予定もありませんので注意して下さい。      

こんばんは。

 

昨日、また「あおり運転」の疑いがある映像が記事になっていました。

 

蛇行運転ブレーキ、なにやら銃のようなものを向けたり、、、滝汗

 

本物じゃないにしても「を持ち歩いている人がいるとは、、、

 

前にも「エアガン」ってのがいましたよね。ゲッソリ

 

日本も怖い世の中になったもんです。

 

今日は、平成22年度一般知識等の個人情報保護・情報通信の過去問をやりたいと思います。

 

 

それでは、早速。

 

 

 

問題54

「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律」に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。

 

1 この法律は、行政の適正かつ円滑な運営を図りつつ、個人の権利利益を保護することを目的とするが、ここでいう「個人の権利利益」は、公権力によるプライバシーの侵害から個人を守るという意味での人格的利益を意味し、財産的な利益を保護の対象とするものではない。

 

2 この法律では、死者に関する情報も「個人情報」として保護されており、遺族が死者に代わってその開示訂正等を求めることができる。この点は、この法律に固有の考え方であって、死者に関する情報を「個人情報」に含めない、主として民間部門を規律する「個人情報の保護に関する法律」との相違点である。

 

3 この法律は、「保有個人情報」を保護の中心に置いており、保有個人情報について目的外利用や第三者提供の制限に関する規律が存在する一方、本人は保有個人情報を対象として、開示・訂正・利用停止の請求権を行使することができるという仕組みになっている。

 

4 本人の開示請求に対して処分庁が不開示の決定を行い、この不開示決定に対して行政不服申立てがなされた場合には、行政機関の長は、原則として、情報公開・個人情報保護審査会に諮問をしなければならず、また、裁決または決定に際しては、諮問に対する審査会の答申に法的に拘束される。

 

5 この法律では、開示請求をする者が納めなければならない手数料は、請求の対象となっているのが自己の情報であることにかんがみて、無料となっている。この点は、政府保有情報に対する開示請求であっても、開示請求にかかる手数料を徴収していない情報公開法と同じである。

 

 

 

正解は?

 

 

 

解説記事は、行政書士試験 平成22年度問54 個人情報保護の問題

 

(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。

 

 

 

問題55

次のうち、いわゆる「プロバイダ責任制限法*」についての記述として、妥当なものはどれか。

 

1 この法律は、たとえば他人のID、パスワード等を不正に利用するなど、ネットワークを利用したなりすまし行為などについて、権利侵害の存否を問わずこれを防止する責任を、プロバイダについて軽減している。

 

2 この法律では、情報の発信は不特定の者に対するものでなければならないので、特定人のみを相手とする通信は適用の対象とならず、ウェブサイトでの公開のような情報の発信が適用の対象となる。

 

3 この法律は、青少年のインターネット利用環境の整備の観点から、政府があらかじめ政令で有害情報に分類・指定したサイトへのアクセスを遮断しても、プロバイダは、特例として、法的責任を負わないとするものである。

 

4 この法律は、プロバイダに加えて、インターネットの掲示板に書き込みをする者、書き込みを閲覧する者についても責任を認めており、責任の程度は制限しているが、責任を負う者の範囲を制限しているわけではない。

 

5 この法律は、インターネットの掲示板に自己の名誉を毀損する書き込みがなされたと主張する者から、書き込んだ者の情報(発信者情報)の開示請求を受けた場合、プロバイダが迅速に無条件で開示に応じることができるように、プロバイダの損害賠償責任を制限している。

 

 

(注) * 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律

 

 

 

正解は?

 

 

 

解説記事は、行政書士試験 平成22年度問55 情報通信の問題

 

(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。

 

 

 

問題56

「個人情報の保護に関する法律」に関する次のア~オの記述のうち、誤っているものはいくつあるか。

 

ア この法律は、高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることを背景として制定された。

 

イ この法律は、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする旨を明文で定めている。

 

ウ この法律は、個人情報取扱事業者と消費者の情報格差を是正し、消費者の経済的権利を保護することを明文で定めている。

 

エ この法律は、国及び地方公共団体の責務のほかに、個人情報取扱事業者の遵守すべき義務を明文で定めている。

 

オ この法律は、個人の人格尊重の理念の下に個人情報を慎重に取り扱うべき旨を明文で定めている。

 

 

1 一つ

2 二つ

3 三つ

4 四つ

5 五つ

 

 

 

正解は?

1(ウのみ。)

 

 

 

解説記事は、行政書士試験 平成22年度問56 個人情報保護の問題

 

(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。

 

 

 

問題57

インターネットに関する用語とその説明に関する次の記述のうち、用語に対応する説明が妥当でないものはどれか。

 

1 コンピュータウイルス
電子メールやホームページの閲覧などを通じてコンピュータに侵入する特殊なプログラムであり、自らを複製しながら増殖する性質を持つものが多い。

 

2 無線LAN
有線LANのケーブルを無線に置き換えたものをいい、配線の必要がない点で便利ではあるが、有線LANと比較してセキュリティ対策が万全ではないという欠点が指摘されている。

 

3 ユーザー認証
ユーザーが本人であるかどうかを確認する仕組みをいい、なりすましを困難にするために、一般的に公的個人認証による方法を用いることが多い。

 

4 サーバ
ネットワーク上で情報やサービスを提供するコンピュータのことをいい、インターネットでは、Webサーバやメールサーバ、DNSサーバなどが使用されている。

 

5 ログ
コンピュータが保有するユーザーの接続時刻や処理内容などを記録したファイルのことをいい、通常は、ログを参照することで、コンピュータの動作を管理することができる。

 

 

 

正解は?

 

 

 

解説記事は、行政書士試験 平成22年度問57 情報通信の問題

 

(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。

 

 

 

あおり運転」に関する別記事興味深いものがありました。

 

ある大学の教授さんに、自動車教習所などで行われる運転適性検査の中から、「あおり運転」と関係の深そうな項目を選んでもらったってものです。

 

10項目あるんですが、、、

 

・好き嫌いが激しい

・人にとやかく言われると必ず言い返す

・他人には寛大な方だ(「いいえ」の場合が危険)

・ばかにされたら、その仕返しをしたいと思う

すぐ興奮してしまう

・意見が合わないと、相手を批判したくなる

・失礼なことをされると、だまっていない

短気である

・人に八つ当たりをすることがよくある

自分に都合が悪くなると、相手を責めたくなる

 

いかがですかはてなマーク

 

これらに「複数当てはまると要注意」ってことらしい。。。

 

1つも当てはまらない私は安全運転ドライバー真顔

 

 

ってか、そんなことを言うために10項目を転載した訳ではありません。

 

よ~く、読んでみて下さい。。。

 

なにか思いつきませんかはてなマーク

 

 

 

 

この10項目、、、

 

ある国にずっぽりあてはまります。(

 

日本は、あおられてるってことですね。

 

冷静な対応ちゃんとした第三者機関を間に入れなければ、大人しい日本人は言われっぱなしになっちゃいそうです。

 

 

 

 

今日も最後まで有難うございました。

 

 

今日のところはここまでです。

 

 

んでねぃ。バイバイ

 

 

ポチッとお願いしゃす。。。ウインク

にほんブログ村 資格ブログ 行政書士試験へ
にほんブログ村

 

 

 

あし残したるって方はこちらをポチッと。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 仙台情報へ
にほんブログ村