本日は、全日本情報学習振興協会主催の「企業危機・コンプライアンス管理士」認定試験を受検(*^_^*)
ここの試験を受けるのは「個人情報保護士」以来ですが、今はいろいろな資格試験をやっているのですね。
さて、本試験の制限時間は2時間で、四肢択一問題が80問と、かなりのボリューム感。
危機管理システムの構築から、クレーム対応、情報漏えい対策、ハラスメントや過労死の予防に至るまで、試験範囲はリスクマネジメント全般に及び、択一とはいえ80問あると厳しいですね(T_T)
合格点は7割なので、何とか合格点を取れていることを祈るばかり。
ところで、私はリモート受験を選択したのですが、このような360度カメラが協会からレンタルで送られてきて、「PC画面と手元と周囲の3点を全て、試験時間中は常時映るようにせよ」とのお達し。
さすが、カンニングのリスク対策もバッチリで、「絶対に不正受験は許さないぞ!」という気迫が感じられますね(^^;)
そういえば、司法試験だったか、国家一種試験だったかを受験した際に、私の座席に近い人が、何かをビッシリ書いたメモをこっそり見ていたことがありました。
難関試験は問題数が多く、普通に解いていても時間が足りなくなるくらいなので、「カンニング・ペーパーなんて見ていたら余計に時間が足りなくなるのになぁ……」って思ったことがあります。
結局、その受験者の人は、途中で試験官にどこかに連行されて、二度と戻ってきませんでしたが……苦笑
今はデジタル機器やウェアラブルデバイスも発展していますし、その内体内にチップを埋め込んだりもできそうですから、資格試験とカンニング対策のイタチごっこも新たなフェーズに入りそうですよね。
時代とともに様々な危機や法的リスクも変わっていきますから、わたしも、トラブル解決だけでなく、法的リスクの未然防止までできる弁護士になるべく、精進を重ねてまいります(^^)/