ソーシャルメディアが社会を変える! -8ページ目

ユーザがファンページに求めるものは?

こんばんわ 斎藤です。

今日は、ユーザがFacebookファンページに求めるもの

Facebookには企業自由にファンページというホームページのようなものを作ることができます。
で、ユーザは「ファン」になることでそのファンページの更新情報を知ることができるようになります。

では、ユーザはそのファンページに何を求めてファンになるのでしょうか?

そして、アメリカではFacebookでファンになることを「Likeする」と言います。
ここからは、アメリカの記事からの引用です。
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1,500人のFacebookユーザを調査したところ、米国のオンライン消費者の38%がFacebookでブランドを”Like”したことがあ るそう。平均的なファンは、だいたい9つくらいのブランドを”Like”している。とはいえ、”Like”したからといって、必ずしもプロモーションを受 け入れますよ、欲しいですよということにはならない。以前の調査では、”Like”=プロモーションを受け取る、とは考えないユーザが70%いるという結 果が。

では、ユーザがFacebookでブランドを”Like”するモチベーションはどこにあるのか。
* ディスカウントやセール情報などのプロモーションを受け取るためが40%
* 企業へのサポートをみんなに見せるためが39%
* 無料のサービスを受け取るためが36%
* 企業の活動について常に知っておくためが34%
* これから出る製品などについての情報を知るためが33%
* 今後予定されているセール情報を受け取るためが30%
* ただ楽しむ、エンターテイメントのためが29%
* ここだけのコンテンツを入手するためが25%
* 誰かがすすめてくれたからが22%
* 企業についてもっと知るためが21%
* 企業が取り組むトピックについて学ぶためが13%
* インタラクトするためが13%

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企業へのサポートをみんなに見せるため、ってのがアメリカらしいですよね。
日本では、こういった結果にはならないんでしょうね。

やはり、プロモーション情報を受け取るためという理由が一番になるかと予想されるので、本来、ソーシャルメディアの特徴である顧客とのエンゲージメントの構築に、どのようにしてもっていくかが運用のポイントになってくるような気がします。

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リクルートSUUMOのファンページ

ついに成功事例として期待できそうなファンページがオープンしました。

リクルートのSUUMOです。(ファンページはこちらから)

どこが期待できそうかというと

「コミュニティ・ガイドライン」をしっかりと制作して紹介している点が個人的にはツボでしたね。

当然、コンテンツ力も相当なレベルですし、知名度も抜群なのでファンは多くつくと思いますが、最初からユーザとのコミュニケーションを前提にしてガイドラインを掲載している点が良いですね。

ただ、逆にウォール(掲示板のことです。今日いきなり名称がウォールに代わってました)でコンテンツを展開しているので、ユーザがウォールに書き込めるような雰囲気がないですね。そうするとコミュニケーションはとれるけど、コミュニティの場は形成できません。

う~~ん、それでもいいのかな。。。ちょっと、この辺は追ってみないとわからないですね。

あと、細かいのですが、せっかく「ようこそ!」ページまで作っているのでタブのトップページに設定されてないし、初期のタブ表示に入ってないので調整した方がいいでしょうね。

あと、「ようこそ!」ページだけど、「いいね」を押す前と後で内容も変わるとベストですね。既に「いいね」した人にも「いいね押してね」ってメッセージが出てくるのは、ちょっと。。。。

まぁ、こんな微調整はすぐに手をつけるでしょうね。

期待できるファンページが日本でもついに登場です!


【Facebook】アメリカの成功事例から学ぶポイント

こんばんわ 斎藤です。

今日は、ご近所のソーシャルメディアに詳しい女性と自宅の近くのカフェでランチ&カフェ。
仕事の話しを中心にプライベートのことなど3時間も盛り上がってしまいました。さすがに、ソーシャルのジャンルでは一足先に有名になっていた方なので、仕事もたくさん舞い込んでいるようです。うらやますぃ。。。。

さて、最近、すごく感じるのがFacebookのすごさをアピールするために

「Facebookは全世界で5億人が利用しています」

「アメリカのネット人口の2/3がFacebookを利用してます」

「アメリカのStarbucksのファンページには1600万人のファンがいます」

「さぁ、日本でもファンページを作りましょう」ってヤツ。

よく目にしませんか?

で、日本はどうなのよ???

日本でのFacebookの利用者は、facebaker sによれば165.7万人です。ネット人口の1.67%

少ないでしょ、国別ランキングでは53位という低ランクです。

じゃ、まだまだ使わなくていいかというと、そうではありません。
これだけの多機能のツールが無料で使えるなんて、今までのウェブの世界ではありえなかったんですから。

個人的には、来年には国内利用者は1000万人を超えるとは思ってますよ。だって、年末からFacebook本の出版ラッシュになりそうですし、そうすればテレビでも取り上げられます。twitter同様の現象が起きるでしょうね。

その時に、既にファンページを運営していたら、ユーザはどんどん流れてきますよ。それまでに運営のコツを覚えて、活発なコミュニケーションの場を作っておくのが賢明です。何もコンテンツもなく、ファンが少ないファンぺ―ジでは面白いと感じてもらえるわけないんですから。

アメリカの成功事例を見ると、「国内の成功事例は?」とか、「いくら儲かるのか?」って話しになりがちですが、現状で国内ではまだテスト段階のファンページが多く「ここが成功しています」なんていうファンページはありません。だから、アメリカの成功事例の裏に隠されている運営テクニックをいかに読み取るのかが大事になってきます。

みなさんも数字ばかりに目を向けるのではなくて、成功ファンページの運営者の気持ちになって、どういった事に気をつけて運営すればいいのか、そして国内の成功事例として取り上げられるようなファンページを企画してみてください。

ちなみに、主だった企業の国内ファンページをまとめたブログがあります。

「ソーシャルウェブが拓く未来」


ご参考まで

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