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人生が好転するコーチング①〜③
「東京ウーマン」に連載中（毎月第3水曜日）です。
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いつも読んでいただきありがとうございます
週明けは富山、石川での地震から始まり、直接その地域に住んでいなくても不安を感じて過ごしている人は多いと思います。
天変地異はどうにもできない大きな力なので、そこに振り回されず、今を幸せに生きることに集中していきたいですね。
さて、今日は、
元気がないときに心が救われる言葉
というお話をさせていただきます。
人は良くも悪くも言葉に左右される生き物だと思います。
褒められたら嬉しいですが、厳しいことを言われたらドキッとしますし、シュンとしてしばらく立ち直れなくなってしまいます。
目の前のことが手につかなくなったり、集中力が途切れてミスが続くこともあるほど言葉は大きな影響力を持っています。
人の言葉は変えられませんが、せめて自分の発する言葉は気をつけたいですし、周りの人をパッと明るくできる言葉を使いたいものですね。
元気がないときに心が救われる言葉
①「休むこともゴールへの大切な一歩」
②「あなたの価値はあなたが思うよりもずっと大きい」
③「あなたの存在自体がすでに素晴らしい」
気分転換にカフェでお仕事です♪
①「休むこともゴールへの大切な一歩」
休むことは決して怠けることではありません。
仕事を完成させるため、あるいは、今ある目標を達成するために必要なプロセス
の一部です。
世の中はまだまだ「我慢してがんばること」や「限界を超えて努力すること」が美徳とされています。
しかしながら、無理をし続けるとある日突然、行動できなくなったり、やる気が燃え尽きて何もできなくなるリスクもあります。
仕事で30分おきに休憩を取ったり、スポーツでも強度の強い動きをした後は適切な休息を取ることで、
心身の健康を保つことができ、長期的に良いパフォーマンスを発揮
することができます。
休むことで、ここぞという場面で高い集中力を維持したり、創造性が上がるので結果的に生産性が上がります。
②「あなたの価値はあなたが思うよりもずっと大きい」
また、他の人から見た自分の価値や影響力は、自分自身が認識しているよりも大きいことが多いです。
ところが、自己評価が低いと、自分の努力や成果を客観的に評価できず、人から褒められても受け入れることができず、自分の素晴らしい価値に気づくことが難しくなります。
特に、疲れやストレスが溜まり、ネガティブな気持ちのときは自己否定が強くなるので、
「今は疲れているから悪い方向に考えてしまうんだ」
と自分の心身の状態をフラットに捉えてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
そして、周りから褒められたり、感謝されたときに
「大したことない」「そんなことはありません」などと否定するのではなく、「そういうふうに感じてもらえたんだ」
と客観的に受け入れてみることが自分の価値を知るきっかけになります。
③「あなたの存在自体がすでに素晴らしい」
さらに、何かを成し遂げたり、特定の成果を上げたりする前に、ただ存在しているだけで十分に価値があることも覚えていたいですね。
「結果がすべて」という世界では、結果を出すことだけが自己価値の指標とされがちです。
しかしながら、
結果を出せるのは自分の存在価値を大切にできているから
こそではないでしょうか。
そのためには、自分は失敗や挫折を生かすことができる素晴らしい人間であるという自己認識が大切です。
この世の中に完璧な人はいません。
完璧でないから努力することができ、どうしたらうまくいくかを自分なりに考えて成長につなげていくことができる
のではないでしょうか。
「存在自体が素晴らしい」という言葉の背景には、そのような可能性にあふれた存在である意味も含まれているとわたしは考えています。
人間ですから、元気がないときもありますね。
そういうときは無理せずゆったり自分の気持ちのままに過ごしてみることも大切ですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました
Have a happy self-coaching
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