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こんばんは。
いつも読んでいただきありがとうございます
今日もお仕事お疲れさまでした。
明日から4連休ですね。お天気も良さそうですので、今日はお早めに寝て、明日からエネルギッシュに動きたいですね。
さて、今日は、
平和ボケにガツンときた映画
というお話をさせていただきます。
一昨日、久々に夫と映画を観に行ってきました。
観たのはクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」です。
クリストファー・ノーラン監督といえば、2020年に日本で公開された「TENET(テネット)」や渡辺謙さんが出演された「インセプション」がとても有名です。
わたしは「インターステラー」という作品も大好きですが、いずれの作品も一回観ただけではすべてを理解することができない複雑な内容のものが多いと感じています。
でも、「これはどこにつながるのだろうか?」と考えながら観ていくと3時間もあっという間に過ぎていきます。
今回もいろいろ考えながら観ていたらあっという間でした。
↓要所のネタバレは書いていないつもりです。
原子爆弾の開発を行った「マンハッタン計画」
オッペンハイマーといえば、第2次世界大戦で広島、長崎に投下された
原子爆弾の開発者として知られる人物
です。
その開発は「マンハッタン計画」と呼ばれ、オッペンハイマー主導のもと計画が進められ、第2次世界大戦の終戦後までが作品に描かれています。
この映画は、日本が関わりながらその被害状況がまったく描かれていない、また、米国人の原爆軽視が疑わられるような描写があるということで日本での公開が見送られていた作品だそうです。
アインシュタインと同じドイツ系ユダヤ人
作中にはあのアルバート・アインシュタインがプリンストン高等研究所でのオッペンハイマーの同僚として出てきます。
オッペンハイマーもアインシュタインもどちらもドイツ系ユダヤ人だそうで、この作品の時代の中で
ナチスドイツ軍の迫害を受けていたユダヤ人の血筋
を受け継いでいます。
優れた物理学者であるオッペンハイマーは
自分の携わっていることが世界に大きな悪影響を与えることを危惧し、常に苦悩と罪悪感
にさいなまれています。
オッペンハイマーの背負い続けた責任の重さ
劇中では、米国内で行われた原爆の実験のシーンがありますが、広島や長崎のことを詳しく知らないわたしでもとても怖いと感じました。
実験の様子を見ている作中のオッペンハイマーの表情もとても複雑で
「ここまできたらもう引き返せない」という重い覚悟
がうかがえました。
「わたしは日本人である」という感覚で観るととても複雑な気持ちになりますが、客観的にオッペンハイマーの視点で観るとまた違った感覚が得られそうです。
作品やテーマの良し悪しは別としても、
家や命を奪われる危険を感じることなく生きられていることにあらためて感謝の気持ちを強く持つきっかけ
になりました。
5月下旬に公開予定の「関心領域」というアウシュヴィッツ収容所の隣に住む家族が題材になっている作品も気になっています。
「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」という映画評論家の故・水野晴郎さんの言葉を思い出します。
それでは、おやすみなさい
Have a happy self-coaching
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