ホテル葬セミナー in 高松
11月17日。讃岐うどんで有名な香川県高松。
眼下に高松湾を望む全日空クレメントホテル高松にて、『お別れの会セミナー』が開かれ、講師としてよんでいただきました。


ホテルでの告別式というスタイルは、著名人や会社の社葬だけではなく、一般の方々からも問い合わせが多く、実際に式をされる方も増えてきました。
ただし、ホテルは『ご遺体』では式はできないため、事前に近親者にて『密葬』を行い荼毘にふした後、日程を二週間以上置いてから、無宗教スタイルで行われるのが一般的。
今回のお別れの会セミナーでは、一部で『今のお葬式事情』をお話し、二部では、『模擬お別れの会』を実演まじえ進行させていただきました。

故人が赤い花が好きだったという想定で、祭壇のお花はアカプルコ(赤いユリ)、深紅のバラ、グロリオサ、そして、赤のカーネーション。
派手派手しくならないのは、フラワーアーティストの腕があるから。特に女性のお客様にはお花のアレンジは大変好評で、会場内はアカプルコとバラの優雅な香りに包まれました。
献花は、小さなグラスにバラの花を入れた『グラスフラワー』。
お客様もグラスフラワーでの献花体験。皆さん、作法もきれい!最後は、ケーキと一緒にティーブレイクでなごやかに。
女性のお客様からは、積極的なご質問がたくさん出ました。

『お別れの会でカラオケも大丈夫ですか?』
ご質問された方はカラオケサークルに入っておられ、サークルの先生のお別れの会は、カラオケで送ってあげたいとのこと。
お別れの会は、基本的に無宗教スタイルで行われることが多く、自由葬とも言われています。
カラオケ教室の先生を追悼してのカラオケお別れの会…素晴らしいアイデアだと思いました。