大規模式典のお勉強会
弊社はありがたいことに司会、アテンダント等の式典人材についてはクオリティの高さを評価いただき、式典人材のブランドとまで評して下さる方もいます。
その評価に甘んじることなく、社内、現場ともに徹底した研修を行なうことも弊社の人材教育の指針のひとつ。
社内での勉強会の場合は、とにかくマンツーマン指導にこだわり、多くても数名対象の研修にしています。
今回の勉強会のテーマは、新人スタッフを対象にした「大規模式典でのアテンダントテクニック」。式典の意義から心構え、打ち合わせのノウハウ、起こりがちなハプニングと対応策等をレクチャー。
マネージャーの白井、小澤からもきめ細かい指導やアドバイスが。新人スタッフの表情や所作にも力が入ります。
来週13日、14日も大規模な式典が控えています。
式典の意味を理解し、主催者側のご意向を汲み取りながら、かつ動きはエレガントに品良く…新人スタッフたちのこれからに期待しています!
ご苦労様でした!
野中の道ばたにたたずむ野仏
なんとも可愛らしいこの表情。「野仏」です。
地方に行くと、神社仏閣がある街道脇には優しいお顔、笑ったお顔、ときには憂いをおびた表情で新参者の私を向かえてくれます。
昔の人は願い事があったり、恐怖から逃れたい気持ちなどから石仏にお顔を掘り、祈りを捧げました。
そんな気持ちを託された野仏。
同時に、初めてその地を訪れた旅人たちの不安を取り除き、悪意のある人の心さえも癒してきました。
地方の神社仏閣に伺う際の私の楽しみはこうした野仏さんと目線を同じにして、お顔をゆっくり拝し、お写真を撮らせていただくこと。
ジッーとお顔を拝していると、野仏からメッセージが伝わってきそう。
皆さんが、今この野仏から感じたこと、伝わってきたメッセージは皆さんの心の中にある深層心理。
いずれにせよ、慌ただしい中でもこうした表情で人と接し触れ合っていきたいものです。
野仏の「表情」こそ、接客のプロの表情のお手本です。
石川県でデモンストレーション
石川県の小松空港近くに仏具の総合卸売り商社「三和物産」の本社があります。
今日は日帰りで、4月に行われる三和物産展示会のセミナー打ち合わせとデモンストレーションのため石川へ。
仏具を売るプロとはいえ、営業マンの皆さんはなかなか実際のお葬式には立ち会えないのが現状。
営業先では葬儀関係者から「無宗教葬」について具体的なご質問がけっこうあるそうです。
そこで、今年の展示会のセミナーのテーマは無宗教葬となりました。
展示会は4月2~4日まで浅草で開かれ、私は2日、3日の両日「無宗教葬の模擬セミナー」を15時~行わせていただきます。
ご来場の対象は全国から上京される葬儀関係者の皆さん。
無宗教という新しい葬送の形に合わせた空間作りやおしゃれな献花台なども見ていただきながら、当日は生演奏の披露も考えています。