新宿を守る火伏せの神様
弊社、グランディメモリーは新宿で起業しました。
研修などで地方に伺い、皆さんとお名刺交換すると、ほぼこのような一言が返ってきます。
「えっ…新宿ですか…危なくないですか。街の様子は警察24時の特番で見てます」(笑)。
弊社は確かに話題の新宿二丁目の端にあり、歌舞伎町へも徒歩7~8分。
なんだか、やっぱり怖そう!?…(苦笑)
とはいえ、広大な緑の庭園、政府が主催するお茶会が開かれる「新宿御苑」までは徒歩2分。
また、神社仏閣が意外と多く、以前、ブログで「新宿探訪」として新宿の仏像を紹介したところ、たいへん好評でした。
こちらは、弊社最寄り駅「新宿御苑前」すぐ横にある「秋葉神社」。
小さな神社ですが、消防署に隣接し、火防(ひよけ)、火伏せの神様として地元の皆さんから信仰されています。
この秋葉神社、徳川家の時代から「火防の神」として日本全国400ケ所に建立された、その一社でもあるのです。
さらに特徴的なのは、こちらの狛犬(こまいぬ)。
子供を抱いている狛犬は非常に珍しい!
しかも、子供は親狛犬のヒゲでじゃれているという、なんともいえない微笑ましさ。
この表情に癒されますよね。
今日は久しぶりに「新宿探訪」シリーズを再開しました!
機会がありましたら、また、新宿の街をご紹介させていただきます。
式場ウォーキング特訓中!
式典が始まる直前は一番あわただしい時間。
業務に追われ、心に余裕がなくなる魔の時間帯でもあります。
しかし、これでは、式場内にご着席のお客様への「目配り」さえもおろそかになってしまいます。
そこで、今日の研修カリキュラムの一つ…目配りウォーキングの訓練。
「歩きながらの目線の配り方」→「お客様とのアイコンタクト」→「距離感を意識してのコミュニケーション」→「お客様の様子に応じた傾聴」→「ご要望の受容」を行いました。
(写真のように)お一人お一人ロールプレイしながらチェック中。
ところで、今日、葬儀会館ではこうした接遇研修とは別フロアーにて、一般のお客様向けお葬式セミナーが行われました。
(写真にある)目にも鮮やかなお料理は、お葬式模擬セミナーに参加されたお客様に無料で振る舞われた内容。
精進落としのご会食の試食をかねたお料理ですが、美しい器には新鮮なお造り、お野菜のジュレ、ウニ、海老の一品、牛すき焼きが。
料亭顔負けのお食事が会館の売り。
そして、接遇研修が活かされた目配り、きめ細やかなお客様とのコミュニケーションがさらにお食事のお味をグレードアップすることでしょう。
私もちゃっかり試食させていただきました!
料理長、たいへん美味しゅうございました(喜)。
研修のあとのお楽しみ!
こちらの一コマは、葬儀会館の特設食事会場。
午前中の接遇研修が終わり、60名近くの皆さんの大移動。
緊張から解き放たれ、ホッとした様子が伝わってきます。
関東と違い、ここ関西エリアは地区や町によっても「葬儀の慣習」が微妙に違い、各地域でその文化やコミュニティが根強く残っています。
さらに、海外の異文化も加わり、葬祭ディレクターさんたちは百戦錬磨のつわものばかり。
つわもの達に囲まれ、ランチタイムは、ご覧のような熱々のカツカレー!
カレーをほおばりながら、各地のお葬式エピソードをうかがうのも私の楽しみの一つです。
エピソードその1。
沖縄の離島では、今でも葬儀を二週間以上かけて行うバリ島のような「風葬」があるらしい…。
こちらの離島出身者で関西で半世紀以上暮らし、永眠された方を関西で荼毘にふすか、島での風葬にするか…で親族でもめた話など、話はつきません。
エピソード2は、また後日。
日本列島、お葬式列伝はまだまだ続きます。


