研修のあとのお楽しみ!
こちらの一コマは、葬儀会館の特設食事会場。
午前中の接遇研修が終わり、60名近くの皆さんの大移動。
緊張から解き放たれ、ホッとした様子が伝わってきます。
関東と違い、ここ関西エリアは地区や町によっても「葬儀の慣習」が微妙に違い、各地域でその文化やコミュニティが根強く残っています。
さらに、海外の異文化も加わり、葬祭ディレクターさんたちは百戦錬磨のつわものばかり。
つわもの達に囲まれ、ランチタイムは、ご覧のような熱々のカツカレー!
カレーをほおばりながら、各地のお葬式エピソードをうかがうのも私の楽しみの一つです。
エピソードその1。
沖縄の離島では、今でも葬儀を二週間以上かけて行うバリ島のような「風葬」があるらしい…。
こちらの離島出身者で関西で半世紀以上暮らし、永眠された方を関西で荼毘にふすか、島での風葬にするか…で親族でもめた話など、話はつきません。
エピソード2は、また後日。
日本列島、お葬式列伝はまだまだ続きます。
サッカーに学ぶ組織力
この私でさえも滋賀に行けば延暦寺、大阪では法善寺の水かけ不動さん、通天閣ではビリケンさんと…勝利祈願をしたほど。
勝利の祈り…ワールドカップのおかげで日本も一つになれました。
研修講師として、お声をかけていただければ各地に伺いますが、最近は「組織力」をテーマにお話を希望される企業、組織が増えてきました。
チームの心がバラバラになると、組織力が崩れます。
今回のワールドカップでは団結力の侍ジャパンが奇跡を起こし、一方、これまで準優勝までしていたフランスがチームの内紛で最下位という結果に…チームワークが明暗を分けたのです。
高い専門性が求められる葬儀は、限られた時間の中でのご遺族の精神状態、身体状況、人格の把握などに合わせた各々の対応が必要となります。
私たちも今回の侍ジャパンのように常にチームが心を一つにして式典のお手伝いをさせて頂きたいと思います。
組織力とは、チーム全員の能力の合計以上の結果が出せること。
侍ジャパン、素晴らしい闘志を本当にありがとうございました!!

私も緊張!初・期末テスト
今日、東京は夏日でした!
UVケア対策万全で市ヶ谷にある東京観光専門学校へ。
毎週水曜日は、フューネラル・プロデュース学科の非常勤講師をおおせつかっていますが、初の前期・期末テストの日を迎えました。
いつも元気な生徒さんたちもさすがに今日は神妙な面持ち…。
テスト…と聞いただけで私も勿論、ブルーな気持ちになります。
が!!心を鬼にして、90分間の筆記と実技テストの問題をしっかり用意してきました!
只今、筆記試験中。
設問は葬儀の各場面でお客様から質問されがちな内容、尊敬語、謙譲語、親切で丁寧な言葉使いなど。
一方、実技…儀礼ではたいへん重要な役割をするお辞儀を中心に、ご案内のステップなどの立ち居振舞いを実技テストに盛り込みました。
所作の意味を理解し行動できるかがポイント。
その実技テスト、トップバッターにもかかわらず、久保田琴音さん、堂々とした振る舞い!
フューネラル・プロデュース学科にはたくさんの科目があり、彼らは当面テスト浸けの毎日が続きます。
体調管理は万全に!
私は時間をじっくりかけて、筆記と実技、採点させていただきます(燃)!
