読んだり観たり聴いたりしたもの -79ページ目

先週読んだ漫画 12/11/18-11/24

●ちはやふる 14巻/末次由紀

高校選手権団体戦の準決勝続きそして決勝へ。相変わらず面白い。かなちゃんに続き、ちはやまで負傷か?机くんは漢だね。他のサブキャラもそれぞれ光っている。


●ハチミツとクローバー 1巻/羽海野チカ

数年前にドラマで見たからもう興味なし、だったのだが、妻が読んでみたいというので、つられて読んだ。当然と言えば当然だが、設定も雰囲気もかなり違う。かなり新鮮に読めたので次巻も読んでみよう。成宮某がやっていた森田先輩も結構良かったが、原作の方が柔らかい感じがしてさらに良いな。


●先生!18~20巻/河原和音

どこに行っても品切れだった18巻をようやく入手して続きを完結まで一気に読んだ。あれだけ他人の気持ちに理解がある先生が、自分自身の気持ちを見失うというのは、あるようで無いようで。若干納得がいかない点もあるが、盛り上げて上手くまとめたとは言えると思う。この作品には初期のボサッとしたタッチが合うと思うが、シャープに変わって来てしまって残念。奇を衒わず心を真っ直ぐに描いた内容は素晴らしかった。あと、高校生の一般的な生活として、きちんと勉強と部活動を軸として描いている点は高評価。


●高校デビュー 11~13巻/河原和音

こちらも完結まで読んだ。結局、晴菜とヨウのキャラを描く漫画だったろう。ストーリー展開は平凡だと思うので、キャラに共感できて気に入れば好きな漫画、という感じか。勝手な話だが、晴菜やヨウなど、素晴らしい資質を持った人であるがゆえに、恋愛以外にも色々打ち込んだらいいのにと思わずにはいられない。とくに、晴菜の、将来のユメはヨウのおよめさん、というところではちょっとガックリ来た。あれだけの才能がありながら…。ま、いいんだけどね。13巻完結だが、遠恋時代を描いた14巻があるというので是非読まねば。


●海の魚鱗宮/山岸凉子

日出処の天子が素晴らしかったので、短編集も読んでみた。うーん、今ひとつか。和風ドロドロ系はあまり好みじゃないな。テーマとしては、人の心に棲まう夜叉、それも女性性にまつわるものを集めた感じ。違和感を残してザクっと終わるラストはやや印象に残る。


●幸福喫茶3丁目 9巻/松月滉

相変わらずのほのぼのぶり。今巻は潤が死んだ父と夢で逢う話など。無自覚逆ハーレムは進展無し。


WiiU/WiiU引越問題その後

任天堂への問い合わせに回答がきた。
回答を直接転載することは出来ないので、あくまで私が受け取った認識、と言うことでメモっておく。
もちろん、内容については当方も任天堂も保証の限りでない、と言うことで。

まず、投票チャンネルなどのWiiチャンネルはWiiメニューには引越せない事を確認。WiiUでは使用できないと言うことである。と言うことはWiiメニューのショッピングチャンネルでもDLできない筈である。そして念を押すと、WiiU版の投票チャンネルというものは現状予定にないということだ。

これらの引越されないチャンネルなどのデータは、引越を行っても、そのままWiiに残り、そのまま使用可能とのことだ。

また、引越作業は、いつ行ってもOKとのことだ。WiiとWiiUを併用して、いよいよWiiは退役、という時点で引っ越す、と言うことが可能である。

つまり、我が家の場合、WiiU発売日の時点では、WiiからWiiUへデータを引越するメリットは特にない、と言うことである。
唯一あるとすれば、WiiUの「Wiiメニュー」がWiiエミュレータとして、本体保存メモリ512MBの拡張を行っていた場合であるが、多分これは無いだろう。この点については現在問い合わせ中でまだ回答は来ていない。

と言うことで、WiiUとWiiは、併置併用でほぼ決定。
購入・設置に際しての考慮事項をポイントとして再度まとめておくと、

●本体設置場所 → ゲームラックから、DC・64・SFCあたりで退役願って、空きスペースに置く

●TVとの配線 → Wii用のD端子ケーブルを流用。Wiiは「これだけD端子」のWiiポートを使用

●リモコンの割り当て → 2本をWiiUホームに、2本をWiiホームに割り当てる

●センサーバーについて → WiiUに接続する。Wii使用時はWiiUの電源も入れる事で運用

●WiiからWiiUへの引越 → 当面実施しない

●ネット接続について → 速度と接続安定度のバランスを見ながら、無線と有線LANアダプタを割り当てる

●Miiについて → 3DSのMiiスタジオ経由でコピーする

こんなところだろうか。

残る仕事は、退役機種の選定と、ロンチ購入ソフトの選定である。
これはまた難しい仕事が残ってるな…。

Wii/斬撃のレギンレイヴ/任天堂

10月に妻の誕生日プレゼントとしてから、最近ずっと遊んでいたゲーム。
昨日、ようやくクリアしたのでメモ。
クリアと言っても、取り敢えず1周目の、イージー・ノーマル状態でのクリアである。ここまで52時間。多分、急いでプレイすれば20時間ぐらいでクリアできるだろう。

異様に時間が掛かっているのは、稼ぎも含めてかなり潰してきたから。
このゲームでは、プレイキャラを兄妹の神、フレイ・フレイヤから選択できる。そしてステージごとに、イージー・ノーマル・ハード・ハーデスト・インフェルノと、サンドロットのゲームではお馴染みの難易度段階から選べる。そしてキャラ・難易度ごとにクリアが記録される。つまり、2キャラ×5難易度×ステージ数の数だけプレイしないと完クリとはならない訳だ(例外的に、プレイキャラが固定のステージも多少ある)。最初は難易度がイージー・ノーマルしか選べないのだが、それでも1ステージ4回ずつプレイするとなるとかなり時間が掛かるのである。
ちなみにクリア後に表示されるようになる達成度は35%となっていた。理論的にはイージー・ノーマルを全て潰せば40%の筈である。とても初見ではクリアできないだろう高難易度のステージを余してのこの達成度であるから、全体のボリュームは推して知るべしだ。

このゲームの内容を一言で言えば、剣でなぎ払う地球防衛軍(サンドロットの代表作)とでもなろうか。
北欧神話をベースにした三人称視点の斬撃シューティングである。真・三國無双シリーズのように、数キロ四方の戦場フィールドを駆け回り、多数の敵味方入り乱れて刻々と変化する戦況を睨みながら、移動や多彩な攻撃アクションを駆使して戦い、基本的には敵を殲滅すればクリアとなる。逃げ切れば勝ちの敗走戦なども一部ある。

ストーリーは、北欧神話にてラグナロクと呼ばれる世界の最終戦争を描き、北方から攻め込んでくる霜の巨神族に対し、人間達を救うために戦う若き神となって戦場を駆け回り、神器の剣を振り回して戦う、というものだ。神と言っても身丈・容姿は人と変わらず、能力的には人間の最強の戦士よりちょっと強い、ぐらいの位置付けだ。北欧神話では神は万能でも不死でもなく、実際、このラグナロクの中で、バタバタと倒れ死んでゆく。このあたりの人と神との能力的な連続性はギリシア神話や日本の神話と近いものがあり興味深いところ。

このゲームの特色としては、まず、巨神族が、文字通りでかい、と言うことだ。
前述のように、主人公の神フレイとフレイヤは人サイズ。一方の巨神族は、目測で、下っ端兵で身長5m、隊長級15m、大将級30m。小山のような巨神が巨大な棍棒を振り下ろして攻撃してくるインパクトは凄まじい。こちらの得物は神器と言え、剣なら間合いはせいぜい30m。懐に飛び込まねば届かないし、飛び込んだら見上げるしかないでかさだ。ふと見上げた視界に飛び込んでくるのが、今まさに振り下ろさんとする巨神の棍棒だったときの恐怖はなかなかである。しかし、さすがは神器。切れ味は抜群だ。解体業者よろしく、ビルのような巨神をスパスパと斬りまくり、手足を切断し、首をはね、胴を真っ二つにし、なぎ払ってゆく爽快感は独特のものがあって、無双の草刈りアクションの比ではない。

次にそうした攻撃を、リモコンプラスのモーションセンサを使って、実際に振ることで斬撃する操作体系が素晴らしい。
正直言って、操作体系と設定・調整には非常にクセがある。これはサンドロットゲームではお馴染みで、初見では、非常に操作しづらい、とまで思うかもしれない。しかし、操作体系を選択し、設定を変え、数値を調整し、そして馴染むと、かなりスムーズに操作できるようになる。コントローラーも、リモヌン、リモヌンプラス、クラコンと選択の幅が広い。
お奨め設定は、Bボタンを押さないと斬撃しない、というオプションだ。コレを設定しないと、特に槍装備で、ヌンチャクを振る神速機動をするたびにリモコン側も振動に反応して攻撃してしまう。
操作に慣れると、戦場を駆け回り、ズバズバと斬撃を繰り出す操作感は本当に素晴らしいと感じる。巨神の懐に飛び込み、渾身の一撃を食らわせ、振り下ろされる鉄槌をかいくぐって、風のように離脱。ヒットアンドウェイ、蝶のように舞い蜂のように刺す。こうしたアクションは、酔うほどに楽しい。

さらには、そうしたアクションに使用する神器が山ほどある(パッケには300種と記載。ファーストクリア時で約半分所持)。操作系統的に大別して、剣、大剣、槍、槌、弓、杖、笏とある。振ったり突いたり引き絞ったりとそれらしいモーションのアクションで操作する臨場感はなかなかだ。そしてサンドロットゲームらしく、武器の特色がバラエティに富んでおり、例えば同じ弓でも、多重ロック20本同時掃射の弓、引き絞るのが非常に重いが強力な弓、扇のように拡散して飛ぶ弓、着弾地点で爆発する弓、非常に爆発力が強いが走るよりも遅く飛ぶ弓、などなど便利で強力なものから使用シチュエーションに悩むような極端な性能のものまで揃っており、使ってみるのが非常に楽しい。これは、と思う武器を発見し、使いこなす喜びがある。

そしてこのゲームを語る上ではずせないのが、地球防衛軍でもお馴染みの、かけ声による臨場感だろう。味方側は、主人公の他に人間達も多数参戦する。ムービーに名前付きで登場するような主役級のキャラから、名無しの雑兵や逃げまどう女性まで、戦場には数十人が入り乱れているのだが、各キャラは状況に応じてつぶやいたり叫んだりしており、近くにいるとその声を聞くことが出来る。
「なんて大きさなんだ!」「殺さないでー」「ヘルギの矢を受けてみやがれ」といった単発ものから「剣を忘れたものはいるか?!」「いねえ!!」、「オーディンの為に!!」「おぉー!!」といったかけ声系、ストーリーを補完する長めの会話系など、ビックリするほど大量のボイスが収録されている。これが非常に臨場感があって素晴らしく、ゲームが異様に盛り上がる。自分でプレイしていると集中していることもあって、特に初見ではあまり聞き取れないこともあるが、何度もプレイしたり、妻のプレイを見ている時などにじっくり聞くととても楽しい。ステージ固有のボイスも多く、本来無関係な単発系ボイスが偶然連携して意外な会話っぽくなったりする事もあり、よく練られた台詞と相まって、本当に素晴らしい雰囲気を醸し出している。プレイしながら一緒に「おぉー!!」と叫べばさらに盛り上がること請け合いだ。ちなみに今我が家では、「○○のためにー」「おー」とか、「○○を忘れた者はいるか?」「いねー」などが流行っている。

アクションゲームとしての内容は、今後、ハード以降をプレイする予定なので、完クリは無理かも知れないが、飽きるところまでプレイしてからじっくり書こうと思う。

今回は、ストーリーに注目。以下ネタバレ。
このゲームでは、北欧神話をベースにしている。自分もあまり詳しくはないのだが、割と忠実なストーリー展開となっているようだ。北欧神話では、ラグナロクという最終戦争が起こり、神と人間そして巨神族が互いに滅ぼし合う大戦争の末、共に滅亡する。戦禍に包まれた世界は灰燼と帰し、その混沌からやがて新しい世界が生まれた、とされる。
「これが最後の戦いだな」、「今度こそ最後になるだろう」、という最後最後で引っ張る展開はサンドロットのお得意パターンで、勝ち目のない戦いに無謀にも独り挑む、という陰惨かつ悲哀のシナリオもお家芸である。それがこの神話のストーリーとぴたっと合一し、これしかない、という素晴らしい物語を紡ぐ。
幾百万の巨神達も人間達もそして神々さえも、全て討ち死ぬ。最期最期と言いながら何のかんのと生き残ってきた主役級キャラ達も、ラグナロクの終焉には、皆死に果てる。それも、ドラマチックな討ち死にのシーンなど入らない。激しい戦いが終わり、息せき切って振り返ると、荒野に立つ者はおらず、仲間の姿はどこにも見えなかった、という突然であっけない別れである。一兵卒であれ主役級であれ、人の死とはそういうものだ、という冷徹な眼差しが物語に奥深さとリアリティを与える。
そしてとうとう、世界に生きているのはフレイとフレイヤ、そして敵のラスボスのたった三人のみ、という最終戦が始まる。ここで、僅かに漂うオーディンの魂が、かつてプレイヤーと共に戦った主役級のキャラ達を、一時ずつ復活させ、再び共に戦わせてくれる演出が入る。先ほどの突然の別れと相まって、これが素晴らしい効果だ。共に戦った彼らとの絆をじっくりと感じることになる。
最後の敵を討ち果たし、世界に佇むのはフレイとフレイヤのみ。そして焼き尽くされ浄化された世界に、フレイヤが人々の想いを注ぎ込み、それは新しい世界の創造へと繋がってゆくのだ。
悪も善もない、全ての滅亡。
そしてその哀しみさえ超越した、透徹なカタルシス。寂寞とした暗闇に浮かぶ、ほのかに暖かい再生の道筋。こうしたシーンの雰囲気が、すばらしい表現で描かれる。

念のために書いておくと、ここで言う表現とは、ゲームとしての表現である。単にそのムービーのCGの出来、と言うことでなら、むしろ、このゲームにおけるCGムービーは、HD機のトップレベルと比べれば、敢えて言うなら目も当てられない、という程度のレベルだ。Wiiゲームの中で比較しても、平凡なところだろう。
しかし、グラフィックスなど飾りに過ぎない。偉い人にはそれが分からんのですよ。
テレビとコントローラーを介して長い時間相互作用する、ゲームという特有の表現において、プレイヤーが振りまくってきた腕の筋肉の疲れ、手に握った汗の玉の数、聞きまくってきた仲間達の叫び、幾多の戦場を切り抜けてきた記憶、そうして積み上げた経験が奔流となって今ここに焦点を結び、その瞬間わき上がる感情は、本当に独特のもので、本や漫画、映画などでは、絶対に味わえないものである。そしてこのゲームのそれは、極めて上質であると思うという事である。この「全てが終わった後に感じる暖かな寂しさ」という感覚は、トゥームレイダー3のエンドによく似ていると感じた。

そしてどれだけの時を経た後か、現代風の背景をバックに、かつての神を偲ばせるささやかなエピソードシーンにぞくっとする。あの神々の、そして人々の想いは、こうしてここへ繋がっていったんだ、と暖かい気持ちに満たされる秀逸な演出である。

安っぽいエセヒューマニティとは異なる、深いストーリーだと思う。
負けると分かっている、滅亡するしかない運命を抱いて、何故戦うのか?勝ち目があるから戦うのではない。戦士とは戦い、どう死んでゆくかが重要なのだ。
どうやっても逃れられない負け戦とは、もちろん人生そのもののことである。人は必ず最後に死ぬ。誰しも滅亡は免れられない。だからこそ、どう生きるかが重要なのである。北欧神話にそういう寓意があるかどうかは知らないが、本作では、そうしたメッセージを十二分に感じることが出来る。
善が勝つことのない最終戦争というのも興味深い。この作品ではあまりフォーカスされていないが、善と悪は表裏一体である。それが共に滅し新しい世界の礎になると言うのは、素粒子の対消滅のようで深い思想だなと思う。
ちょっと北欧神話に興味が出たので、本でも読んでみようと思う。日本では北欧神話にはあまり馴染みがないが、その概念や名称などはゲームやアニメで多用されている。ちょっと挙げるだけでも、オーディン、ヴァルハラ、ワルキューレ(バルキリー)、ニブルヘイム、リンドブルム、ラグナロク、ロキ、ニーズヘッグ、世界樹、ユグドラシル、トールハンマー、エギル、など、どこかで見かけたような単語ばかりである。

繰り返すが、素晴らしいアクションゲームとして演出も良かった、と言うことである。アクションゲームが素晴らしいから、演出も胸に響くのである。これを勘違いして逆をやってしまうと目も当てられないが、昨今はそんなゲームも多い。パッと見で購買者の気を引けるから初動を稼げてお手軽なのだろう。ただし、次はない、と言うことを分かっているだろうか。レギンレイヴを遊び倒してアクションに満足した人は、きっとサンドロットの次回作も買うだろう。ゲーム機ごと買うと言っても、きっと驚かないだろう。このゲームを遊んだ人ならば。

さて、アクションについてはまた後日として、最後に難点をいくつか。

CGレベルが低いとか、メニュー周りが古くさくて安っぽいとか、そんなことはまあどうでもいいことである。しかし、メニューが若干使いづらいのは何とかして欲しいところ。具体的には、武器を選んで装備を調えるメニュー項目と、戦場を選ぶ項目が、並列になっている部分。ちょっと考えれば分かるように、普通は、戦場を選択し、そのステージの内容を把握して、それからステージに合わせた装備を選ぶだろう。このゲームでそれをやろうとすると、メニュー階層を2往復半しなければならない。ステージ詳細画面に、「戦仕度を整える」ボタンがあれば万事解決だろう。地球防衛軍もこのスタイルなのでサンドロットでは伝統のメニュースタイルなのだろうが、一考の余地ありである。

また、操作についてはもう少し調整項目を分かり易くした方が良いだろう。初心者ではフィットする設定を見つけられずに投げ出す恐れがある。後、クラコンの視点移動にリバースが無いのはいただけない。これがないため、クラコン操作は諦めた。

ステージ終了後に毎度セーブするか尋ねてくるのは鬱陶しい。メニューでいつでもセーブできるのでユーザに任せた方が良かったろう。

難点と言ってもそんな細かいところである。

戦争物でCERO D、部位切断と流血ありなので、誰にでも勧められるという訳ではないが、決してプレイして損のない名作と断言できる作品である。

任天堂
斬撃のレギンレイヴ

先週読んだ漫画 12/11/11-11/17

●漂流教室 4~5巻/楳図かずお


いよいよ次巻6巻で完結。どういう結末が子供達を待ち受けるのか。そして母親の必死の思いは届くのか。


●鉄子の旅 5巻/菊池直恵/横見浩彦


こちらも残すは6巻のみ。人気連載終了の理由は、過酷なテツ旅に、著者菊池直恵の体力が付いてゆかなくなったためと言われる。が、一定のパターンを稼ぎきってしまった、と言う理由もあるだろう。今巻でも、ゲストの多用などその辺りの試行錯誤が見てとれる。それでも内容は一定以上の水準で、面白いことは間違いない。横見さんのあばれっぷりは相変わらず。


●ナルト 33巻/岸本斉史


久々に続き。九尾の力が暴走して大蛇丸とのモンスターバトル。もはや何でもありだな。新キャラヤマトとサイの掘り下げも。引きはちょっと気になる。サクラはサスケからナルトに乗り換えるのかな?


●プラチナ・スノウ/河原和音


初期短編2本収録。割と読ませる。特に表題作。ゲレンデを舞台にした幼なじみとの恋。秘めた想い、変わらぬ想い。河原和音はヤマ場でのパノラマ描写での盛り上げが結構上手い。


●たらんたランタ 1~2巻/槙ようこ


職場で拾った本。全2巻。細かく描き込まれた絵は上手いと思う。特に伏し目がちにすればキャラ絵もそこそこ。ただ、展開・キャラの心情、ともに愕然とするほど気持ちが付いて行けない。これが年代の差なのか。心の芯、そしてその表出の推移など、裏のない軽み。

●絶対可憐チルドレン 3~4巻/椎名高志


ちょっと読み出してみた。のんびりペースだが割合面白い。じわじわと対立構造が浮上。設定をどれだけ深く伝えられるか腐心しているようだ。じっくりと描いて下さいな。


●エデンの花 1巻/末次由紀


作者名をみて職場でバラセット拾う。絵柄がちはや等と全く違う。しかし、どちらかというとこちらの方が好みだな。生き別れの兄妹の再会。そして禁断の恋か?1巻だけでは可も不可もなく、というところ。


●ちはやふる 13巻/末次由紀


高校選手権の団体戦準決勝まで。机君の分析が冴える。チームとしての想いはひとつ。それでも共に戦いたいという気持ち。肉まん君の気持ちも分かる。チームとして個人が戦う団体戦の面白さ。そこに立ちふさがるのはクイーン候補逢坂恵夢。1年間で成長したのは、もちろんちはやだけではない。恵夢のキャラがちょっと変わっていて良い。


WiiU/WiiUの購入・引越カウントダウン

もうWiiU発売まで1ヶ月を切った。
先日来のDirectなどの映像や社長が訊くなどの猛プッシュで、いよいよロンチだなという気分が盛り上がってくる。

しかし、気楽に発売日を待てばよいと言う訳ではない。WiiUは、Wiiの後継機であり、プレイ環境やデータをどう引き継ぐか考えておかねばならない。WiiUについては何もかも情報が揃っているという訳ではないので、Directでの話や、社長訊く、追加され行く公式などでの情報を基に推測するしかない場合もある。
取り敢えず、我が家における現状での課題やポイントをまとめてみた。

●Wiiの引越&退役について
これが最大の悩みで、まだ完全には結論が出ていない。多数の混み合った問題で構成されているので、以下で細かく見てみよう。


●Wiiゲームのセーブデータ、Wiiウェア、VCの引越について
WiiUへ引っ越して使用可能である。ただし、WiiUでは、上記のWii用ソフトはハード的なモード切替で使用することになる。具体的には、まずWiiUで「Wiiメニュー」というモードを起動すると、Wiiのホームメニューと同じ環境が現れるので、そこからWiiの各チャンネルを起動する、という仕組みらしい。引越を行うとWiiのデータはこのメニュー下へ移されるようである。ここにはWiiショッピングチャンネルもあるので、Wiiポイントを登録してWiiウェアをダウンロードして遊ぶことも可能のようだ。もちろん引越により購入履歴も引き継がれるので、再ダウンロードも可能である。ここでのポイントは、
1. WiiメニューではWiiUの機能には何も対応していない。
2. WiiショッピングチャンネルとWiiUのeショップは、チャージや購入履歴が連動していない。
3. Wiiメニューで認識する本体メモリサイズが不明(多分Wiiと同じ設定だろう)

Wiiソフト、Wiiウェア、WiiVCは、すべてWii用と明記され、Wiiメニューを通じて起動するようだ。ゲームパッドの画面で寝っ転がって遊ぶ、という事はできない。また、WiiウェアとVCも、Wiiに封じられる。WiiU用には別途WiiUのVCの配信が始まる予定である。ここ1年ほどのVCWiiウェア日照りはその準備を意味するのだろう。Wiiウェアの旧作も、WiiU用にコンパイルし直して再登場させる物も出てくるだろう。こうしてWiiU用に再配信したソフトでは、ゲームパッドの画面で遊んだり、Miiverse機能との連携が可能なはずである。何より、せせこましいSDカードとの出し入れ操作が必要ないのは大幅なメリットだろう。


●Wiiチャンネルについて
Wiiチャンネルは、一部を除いて、WiiUでは利用できない、との事だ。つまり引っ越しされないと言うことだろう。特にWiiConnect24を使用するチャンネルは使用できないと言うことだ。
Wiiショッピングチャンネルと似顔絵チャンネルはWiiメニューに存在することが確定している。
我が家で最も気になっているのが、皆勤の投票チャンネルである。WiiU発売後も遊び続けたい。
投票チャンネルの行く末として考えられるのは、
1. Wiiで継続しWiiUでも開始
2. Wiiでのみ継続
3. Wiiでもこれを機に終了

であり、さらにそれぞれの気になるポイントとして
1の場合:Wiiからデータは引っ越されるのか?Wiiメニュー下には投票チャンネルは多分存在しないので、WiiU用の投票チャンネルへデータを引っ越ししたい。しかし特殊な処理なので対応はなさそうだ。
2の場合:引越を行った後、引っ越されない投票チャンネルなどのデータは残っているのか。


●Miiについて
Wiiから引っ越ししたMiiデータはWiiメニューの似顔絵チャンネルに移されるので、そこからWiiUのMiiスタジオへコピーできるらしい。3DSからもWiiUへコピーできるらしい。引っ越ししない場合であっても、最初の1個のMiiも、コピーMiiを使用できるようになっていると嬉しいが。


●Wiiリモコンについて
WiiとWiiUを併用する際に問題となるのがリモコンのホーム設定だ。試してないので分からないが、多分、10中89、リモコンはマルチペアリングではないだろう。つまり、WiiUにホーム登録すると、Wiiでのホーム登録は消えてしまうだろう。我が家には今4本のリモコンがある。パターンとしては、
1. 4本全てをWiiUでホーム登録し、Wiiを遊ぶ時に、必要な本数だけホーム登録をやり直す。
2. 2:2や3:1など、WiiU用とWii用に固定で割り振っておく。それ以上に使用本数が必要な場合にはゲスト登録で使用する。
3. リモコンを買い増す。
来客でもなければ4本同時使用はフィットネスパーティぐらいのものだから、2が現実的だろうか。


●センサーバーについて
WiiからWiiUへ付け替える。Wii用にもう一つ買う必要はなく、Wii使用時にはWiiUの電源も入れておけば、実用上ほぼ問題無いはずである。センサーバーの明滅の制御を利用するのは、終了になったテレビの友チャンネルぐらいだからである。


●TVとの接続
WiiUにはHDMIケーブルが付属するが、我が家のテレビは10年選手のHDブラウン管でHDMI端子がない。WiiUの発売を受けて、この機にテレビの新調も考えた。高詳細大画面環境でのプレイには激しく後ろ髪を引かれる思いであるが、やはり、現状問題なく稼働している機器を廃棄するには忍びなく、新調は断念。ちなみに件のTVには当然ながら地デジチューナーは付いていないが、テレビ番組をほとんど見ない我が家にはまったく問題ない。
と言うことで接続はD4端子となる。現状2個のD端子は、Wiiが1つ、4機種対応のD端子セレクタケーブル「コレだけ D端子ケーブル」が1つ使用している。「コレだけ」にはWii端子もあるが使用していない。よって、現状のWiiを「コレだけ」に繋ぎ、空いたD端子に直接WiiUを繋げばよいだろう。と言うことで新にWii用D端子ケーブルを購入する必要はない。


●ゲームキューブコントローラーについて
WiiUではGC非対応であり、GCコントローラーポートも無いようだ。つまり、引越すとWii用スマブラをGCコンでプレイすることは出来ない。我が家 でWiiでGCコンを使用しているのは、スマブラとマリカWii(妻のみ。私はハンドル)である。そこで先日、この両ソフトをクラコンでプレイしてみた。 ホールド感やクリック感が影響するほどの微妙なコントローラー捌きをする腕はないので、GCライクにボタン設定を変更したら、スマブラもほぼ違和感なく遊 べた。マリカも問題無いようであった。引っ越しの障害にはならない。
他にGCコンポートを使用するのが、DDRをファミトレのマットコントローラーであるが、この2本はそれほどやり込んでいる訳ではないので、どうしてもな らWiiでプレイし直してもいいだろう。やり込んでいるDDRマリオは、GCゲームであり、どのみちWiiUではプレイできないので関係ない。


●ゲームキューブソフトについて
WiiUではGCディスクは読めない。よって、GCタイトルは、WiiかGCを設置してプレイすることになる。新にGCを設置する場合には、TVとの接続を考え なくてはならない。綺麗なD端子入力で遊びたいが、あいにくTVのD端子はもういっぱいだ。S端子セレクタも満タンなので、置き換えが必要である。そうまでして GCを設置した場合、メリットとしてはゲームボーイプレーヤーをセットすれば、GB、GBC、GBAのソフトをTV画面でプレイできる、というものであ る。プライオリティとしては正直低い。現状からの変更が少ないので、引越の有無にかかわらず、GCはWiiでプレイする事にしよう。


●Wii専用LANアダプタについて
有線の方が安定なのでこれまでWiiで使用していた。今後はWiiUに付け替え、Wiiは無線での接続に切り替える。わざわざもう一つ購入する必要はないだろう。


ここまでの状況を総合的に判断すると、本体をリプレイスする、という状況でない限り、WiiからWiiUへ引越を行うメリットが何もない。WiiUへの引越にあたって期待していたことは、
1. WiiUゲームパッドなど、WiiUの機能を活かしたWiiゲームのプレイ
2. WiiUのeショップへの、Wiiショッピングチャンネルからの購入履歴の移行
3. 広々とした本体ストレージ容量による快適さの享受
なのであり、どれも(多分)実現しないからである。

今後確認しておくべき点をまとめてエントリを終わろう。

●WiiからWiiUへの引越は、いつのタイミングでも出来るのかどうか

●引越処理におけるWiiチャンネルの扱い

●WiiUとWiiUゲームパッドのACアダプタ設置場所と、本体・ゲームパッド充電台の置き場所

3DS/川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング/任天堂

隔週月曜鬼トレ報告。2週間は早いな~。

<近況まとめ>
鬼トレ系の7日表彰を取り尽くした。各鬼トレを1週間ずつ行って、それぞれ記録が伸びた。鬼記号だけは伸びなかった。難しい。およそこの間、1ヶ月以上にわたって、基本の鬼計算を休んでいた。では一ヶ月ぶりにやってみたらどうだったか?やや鈍った感があるが、速い5バックもギリギリついていける感じで、能力が著しく失われた、ということはなかった。だが、伸びてもいないしむしろ鈍っているので、今後は基本の鬼計算を伸ばしていこう。なにせ、まだ賞状が3段階も残っているのだ。鬼計算が伸びれば自然と鬼耳算も伸びるような予感。
賞状もいよいよ難しい処ばかり残った。前回以降鬼トレ補助もコツコツやって記録も伸びてはいるのだが、賞状にはまだ遠い。脳トレ100勝系は年内ペースだろう。

さて、先日驚くことがあった。義弟が、ネットで一般の人の鬼計算22バックの記事を見た、というのだ。ゲーム関係者っぽいと言うので調べてみたら、なんと山下章その人であった。義弟が知らないとは年代の差か。山下章と言えば、かつてのパソコン少年にとって、ファミコンの高橋名人に匹敵するお方ではないか。かのゲーム大家が鬼トレにドップリハマっていたとは意外なような嬉しいような。記事はこちら なので見て欲しい。
文末、文系48才でも22バック&グレードSSS取れたと韜晦されているが、いやいや、ここは流石山下章というべき所。なにせクイズドレミファドンのグランドチャンピオンである。社長が訊くによれば、教授の所で20バック、任天堂社内で13バックが最高とのことだった。やはり才能がある人は違うな。
鬼トレの引きどころも考えたりしていたが、やはり、これは自分もSSSを目指すしかないだろうと、俄然闘志が湧いた。東京の人はあっきーが鬼トレ仲間で来るかも知れないからうらやましい。ところで山下さん、バトルオブスト2の続きはいつ出ますか?

と言うことで、次の重点課題は、取り敢えず鬼トレ系の賞状を全部取る。SSSのランク設定的には、少なくとも賞状コンプは必須だろうから。となると、鬼計算で7バック、鬼めくりでレベル13、鬼ネズミで6匹、鬼記号で7バック、鬼耳算で5バック、となる。基本鬼計算をガリガリやろう。そしてその前に数字記憶の記憶術をまず習得してモノにしよう。これがないと何も始まらない。


出席日数 107日
鬼トレグレード AA
鬼トレ対決 11勝
賞状 67 → 74/106

記録(初週 → 先週 → 今回)。○印は先週から伸びたところ。▲は上限終了。

●集中時間 測定
46秒 → 5分5秒 → 5分5秒

●鬼トレ
鬼計算 3バック → 6バック → 6バック
鬼めくり レベル9 → レベル11 → レベル11
鬼ネズミ 4匹 → 速い5匹 → 速い5匹
鬼朗読 レベル4 → レベル5 → レベル7
鬼記号 速い2バック → 速い4バック → 速い4バック
鬼ブロック レベル5 → レベル9 → レベル9
○鬼カップ 5カップ → 速い5カップ → 7カップ
鬼耳算 2バック →3バック → 3バック

●鬼トレ補助
計算20 40秒 → 16秒 → 16秒
○漢字破壊 2分07秒 → 1分9秒 → 1分1秒
○倍数探し 54秒 → 48秒 → 39秒
加算格闘 109点 → 245点 → 245点
漢字宇宙 222点 → 254点 → 254点
○釣銭渡し 1分38秒 → 46秒 → 41秒
計算100 2分13秒 → 1分54秒 → 1分54秒
○加算破壊 1分8秒 → 1分8秒 → 1分3秒
○時計計測 1分36秒 → 1分18秒 → 1分17秒

●脳トレ
▲陣取対局 3面 → 56面 → 60面
○赤黒赤黒 普通 2勝 → 27勝 → 36勝
○赤黒赤黒 難しい 1勝 → 17勝 → 22勝
○名曲演奏 91点 → 95点 → 99点
○同色整列 簡単 1勝 → 17勝 → 22勝
○同色整列 普通 1勝 → 10勝 → 13勝
○同色整列 難しい 1勝 → 12勝 → 13勝
同色整列 すごく難しい 0勝 → 1勝 → 1勝
同色整列 ものすごく難しい 0勝 → 0勝 → 0勝
▲飛石課題 1面 → 50面 → 60面
▲聖徳太子 100点 → 100点 → 100点
○札番増減 普通 3勝 → 16勝 → 20勝
札番増減 難しい 1勝 → 1勝 → 1勝
▲ 漢字書取 100点 → 100点 → 100点
○二角消去 普通 3勝 → 31勝 → 40勝
○二角消去 難しい 4勝 → 24勝 → 27勝

●リラックス
脂肪爆発 簡単 2189点 → 2189点 → 2189点
脂肪爆発 普通 1432点 → 1804点 → 1804点
脂肪爆発 難しい 1170点 → 1170点 → 1170点
細菌撲滅 簡単 82点 → 616点 → 616点
細菌撲滅 普通 183点 → 183点 → 183点
細菌撲滅 難しい 249点 → 249点 → 249点

賞状残り

★6 ???(多分出席200日)
★★12 鬼トレ対決で30勝
★★13 ???(多分対決勝利数100勝)
★★15 1日に10人と鬼トレ対決
★★★17 集中時間測定で10分記録
★★★18 ???(多分集中時間測定15分)
★38 1日で鬼トレを5つ
★★49 鬼トレ仲間30人以上
★★50 ???(多分鬼トレ仲間100人)
★★★52 鬼計算で7バック記録
★★★★53 ???(多分鬼計算)
★★★★54 ???(多分鬼計算)
★★★★56 鬼めくりでレベル13記録
★★★58 鬼ネズミで6匹記録
★★★★62 鬼記号で7バック記録
★★★★68 鬼耳算で5バック記録
★★★70 計算20でロケット級
★★★72 漢字破壊でロケット級
★★★74 倍数探しでロケット級
★★★75 加算格闘で新幹線級以上
★★★★76 ???(多分加算格闘ロケット級)
★★★77 漢字宇宙で新幹線級以上
★★★★78 ???(多分漢字宇宙ロケット級)
★★★80 釣銭渡しでロケット級
★★★81 計算100で新幹線級以上
★★★★82 ???(多分計算100ロケット級)
★★★84 加算破壊でロケット級
★★★86 時間計測でロケット級以上
★91 赤黒赤黒合計100勝
★★★93 名曲演奏でロケット級
★95 同色整列合計100勝
★102 札番増減合計100勝
★106 二角消去合計100勝


鬼トレの過去エントリ

先週読んだ漫画 12/11/4-11/10

●日出処の天子 5~8巻/山岸涼子


読み終わり。ぐいぐい引き込まれて一気に読んだ感。人物が素晴らしい。物語も深い。また稿を改めて。


●漂流教室 3巻/楳図かずお


殺伐として混迷を深めてゆく子供達。絶望的状況に未来はあるのか。何のために生きるのかを問う。


●花より男子 10巻/神尾葉子


以前読んでいて飽きて中断していたが、職場で全巻セットを拾い、妻がまた読みたいと読み出した。つられて読んだが、自分的にはやっぱりもういいや、と言う感じ。パターンが体質に合わないのだろう。


●道士郎でござる 1~3巻/西森博之


今月で華っ柱が終わってしまうし、と手を出した。3巻イッキ読み。長いこと読んできたので、西森漫画も大概パターンを感じて来ているが、それでも面白いね。期待のちょっとだけ上を行く展開が素晴らしいサービス精神だ。でもこの漫画も6巻で早々終わってしまうんだよね。

●初期のURASAWA 浦沢直樹短編集/浦沢直樹


職場で拾ったので読んでみた。初期短編20数本収録の煉瓦のように分厚い本。当然のことだけど、作家の初期短編集なんて、筋金入りのファン以外には読んでも面白い訳がない。内容がない上に古いわしょぼいわで読み通すのが辛かった。大友克洋の影響がキツすぎるだろ、と思ったのは面白かった点。

先週読んだ漫画 12/10/28-11/3

メモ代わりに。
先週は風邪引いて臥せっていたこともあり、結構漫画読んでいた。

●先生!1~17巻/河原和音


最近、高校デビューが結構好きだったので、職場で同じ作者のコミックスセットを見かけた時、ごそっと拾ったのを休みに一気に読んだ。5巻ぐらいまでは、絵柄も今と異なって野暮ったいし、話は暗いし地味だし、イマイチだなと思っていたが、67巻ぐらいから急激に面白くなってきた。これは伊藤先生という個性の理解と比例していると思う。ようやく響に共感できるようになったというか、むしろ伊藤先生に共感するというか。とにかく、終盤に掛けては異様に盛り上がるし興味が尽きない。が、全巻セットを拾ったはずなのになぜか18巻が欠巻。しばらくお預けに。
全20巻なので、ここからエンドに向けての流れによっては分からないが、多分、今年読んだ漫画の中でもかなり上位にランクする作品になると思われる。
内容は、女子高生と教師の恋物語というよくある設定。ただ、許されざる恋を強調して悲恋に持っていく訳でもなく、イベントてんこ盛りのトリッキーなストーリーで翻弄するでもなく、好きになった人がたまたま先生だった、という自然なシチュエーションを、人の素直な気持ちを大切にする、著者特有の暖かみのある視点で丁寧に綴り、じんわりと染みてくる想いに浸るのが心地よい作品だ。読み終わったらまた詳しく書きたい。


●幸せのかんづめ/河原和音


作者の初期短編集。先生と一緒に初期短編集も数冊拾ったが、これはイマイチ。面白くなかった。


●鉄子の旅 4巻/菊池直恵/横見浩彦


相変わらず面白い。全国全駅乗下車の話もあり、改めて横見さんは凄いな、と感心した。タブレットを力説するキクチさんにニヤリ。


●幸福喫茶3丁目 8巻/松月滉


自分と周囲の恋愛感情に露ほども気づいてない潤が、相変わらず周囲のボーイズの気持ちを振り回す逆ハーレム。進藤さんやや追い上げたか。積極的な割になかなか届かない一郎が不憫。草も。次巻も期待。


●鋼鉄の華っ柱 8巻/西森博之


次巻最終巻とは無念。御前崎再興までは無理だろうし、蘭子のエピソードをまとめて終わりなのか。しかも今月発売らしい。相変わらず面白い。自動カッコつけ回路とか、実はショボイ悩みとか、真道がぐっと読者に身近になって親近感が。朝涼と夏野のさり気ない想いにも注目。


●海月姫 10巻/東村アキコ


修のプロポーズに目がいきがちだが、この漫画の現在の最大のポイントは、現実にどう目を向けるか、という点。ファッション業界の現実。ビジネスの現実。自分たちの力。そして破れた恋。そこに今ある現実を手に掴め。


●ちはやふる 12巻/末次由紀


高校選手権の予選開始。まずはイロモノ高校2校との対戦で魅せる。次巻以降、机くんの活躍に期待。激やせクイーンと新も登場で充実の内容。

3DS/川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング/任天堂

ということで、隔週月曜鬼トレ報告。風邪引いてしんどいので短縮版で。

<近況まとめ>
相変わらず順繰りに鬼トレ1週間継続賞状をコツコツ。何度も言っているが、やはり1週続けてやると結構伸びる。後、鬼トレ補助もチビチビと。やっているとまぐれで良い時もあり、賞状もいくつか取れた。
その他は、脳トレ100勝系の賞状を早く取りたいなと頑張ってコツコツやっている。
鬼トレグレードのAAが取れたのが嬉しい。鬼トレグレードのランクは、各鬼トレでスコアポイントを稼ぎ、その合計値で決まるのだが、最後にトレーニングした際の成績が計算に使用される。だから成績が悪いと下がってしまうのだが、「一旦上がったランクは下がらない」のである。無理矢理にでもAAにしてしまえば、もうAに下がることはない。何という安堵。逆に、もうすぐランクアップという時は気が気じゃないが。

鬼記号攻略のため、全ての記号を写真撮影し、全50種を表にまとめた。それまでは、「三角」みたいな曖昧な符号化しか出来てなかったため、きっちりと名前を付けて覚えたらかなり成績が伸びると目論んでのことだ。しかし、作った表に決めたルールに従って符号化するのは、慣れてないと却って一手間増え、そちらに気を取られる分、記憶力も落ちる。初めて記号表の符号化ルールを適用した時には、ボロボロで、3バックまで落ちた。いまだあまり慣れてないが、慣れたら取り返せるだろう。

同様に、数字記憶法がなかなかものにならない。条件反射で変換できるようにならないと実戦では使えない。もう少し鍛錬が必要なようだ。

さすらってようやく鬼トレ仲間を一人ゲット。最近結構レベルアップしていたため、鬼トレ対決では完膚無きまでにたたきのめして完勝。この達成感。爽快感。また頑張ろうという気になるね。

出席日数 93日
鬼トレグレード A → AA
鬼トレ対決 10勝 → 11勝
賞状 60 → 67/106

記録(初週 → 先週 → 今回)。○印は先週から伸びたところ。▲は上限終了。

●集中時間 測定
46秒 → 5分5秒 → 5分5秒

●鬼トレ
鬼計算 3バック → 6バック → 6バック
鬼めくり レベル9 → レベル11 → レベル11
鬼ネズミ 4匹 → 速い5匹 → 速い5匹
鬼朗読 レベル4 → レベル5 → レベル7
○鬼記号 速い2バック → 速い3バック → 速い4バック
○鬼ブロック レベル5 → レベル6 → レベル9
鬼カップ 5カップ → 速い5カップ → 速い5カップ
鬼耳算 2バック →3バック → 3バック

●鬼トレ補助
○計算20 40秒 → 18秒 → 16秒
○漢字破壊 2分07秒 → 1分20秒 → 1分9秒
○倍数探し 54秒 → 49秒 → 48秒
加算格闘 109点 → 245点 → 245点
漢字宇宙 222点 → 254点 → 254点
釣銭渡し 1分38秒 → 46秒 → 46秒
計算100 2分13秒 → 1分54秒 → 1分54秒
加算破壊 1分8秒 → 1分8秒 → 1分8秒
○時計計測 1分36秒 → 1分36秒 → 1分18秒

●脳トレ
▲陣取対局 3面 → 56面 → 60面
○赤黒赤黒 普通 2勝 → 20勝 → 27勝
○赤黒赤黒 難しい 1勝 → 13勝 → 17勝
名曲演奏 91点 → 95点 → 95点
○同色整列 簡単 1勝 → 14勝 → 17勝
○同色整列 普通 1勝 → 7勝 → 10勝
○同色整列 難しい 1勝 → 8勝 → 12勝
同色整列 すごく難しい 0勝 → 1勝 → 1勝
同色整列 ものすごく難しい 0勝 → 0勝 → 0勝
▲飛石課題 1面 → 50面 → 60面
▲聖徳太子 100点 → 100点 → 100点
○札番増減 普通 3勝 → 13勝 → 16勝
札番増減 難しい 1勝 → 1勝 → 1勝
▲ 漢字書取 100点 → 100点 → 100点
○二角消去 普通 3勝 → 23勝 → 31勝
○二角消去 難しい 4勝 → 17勝 → 24勝

●リラックス
脂肪爆発 簡単 2189点 → 2189点 → 2189点
脂肪爆発 普通 1432点 → 1804点 → 1804点
脂肪爆発 難しい 1170点 → 1170点 → 1170点
細菌撲滅 簡単 82点 → 616点 → 616点
細菌撲滅 普通 183点 → 183点 → 183点
細菌撲滅 難しい 249点 → 249点 → 249点

賞状残り

★5 100日出席
★6 ???(多分出席200日)
★★12 鬼トレ対決で30勝
★★13 ???(多分対決勝利数100勝)
★★15 1日に10人と鬼トレ対決
★★★17 集中時間測定で10分記録
★★★18 ???(多分集中時間測定15分)
★31 鬼カップを3日連続
★32 ???(多分鬼カップ7日)
★33 鬼耳算を3日連続
★34 ???(多分鬼耳算7日)
★38 1日で鬼トレを5つ
★★49 鬼トレ仲間30人以上
★★50 ???(多分鬼トレ仲間100人)
★★★52 鬼計算で7バック記録
★★★★53 ???(多分鬼計算)
★★★★54 ???(多分鬼計算)
★★★★56 鬼めくりでレベル13記録
★★★58 鬼ネズミで6匹記録
★★★★62 鬼記号で7バック記録
★★★66 鬼カップで7カップ記録
★★★★68 鬼耳算で5バック記録
★★★70 計算20でロケット級
★★★72 漢字破壊でロケット級
★★★74 倍数探しでロケット級
★★★75 加算格闘で新幹線級以上
★★★★76 ???(多分加算格闘ロケット級)
★★★77 漢字宇宙で新幹線級以上
★★★★78 ???(多分漢字宇宙ロケット級)
★★★80 釣銭渡しでロケット級
★★★81 計算100で新幹線級以上
★★★★82 ???(多分計算100ロケット級)
★★★84 加算破壊でロケット級
★★★86 時間計測でロケット級以上
★91 赤黒赤黒合計100勝
★★★93 名曲演奏でロケット級
★95 同色整列合計100勝
★102 札番増減合計100勝
★106 二角消去合計100勝


鬼トレの過去エントリ


ダメ出し。/筒井旭

職場で全2巻を拾う。

少女漫画家を目指す男子高校生寅雄。2年になってクラス替えで、たまたま隣の席になった女の子タキに惚れてしまうが、彼女の姉は、寅雄がかねてより崇拝する憧れの漫画家だった。その縁で姉の恋人のエロ漫画家の所でアシ修行する事になり、漫画にも恋にも頑張るぞ、というような話だ。
打ち切りなのか、なんかスッキリしないラスト。
好きだった少年が自分との待ち合わせの際に事故で死ぬ、というトラウマを姉に漫画に書かれて漫画嫌いになったタキ。
そのタキが、寅雄の無駄に熱い漫画への熱意にほだされ、寅雄を好きになり、そして本当は漫画も好きだったことに気づく、という展開。姉の代打でしょっちゅう漫画を描いていたためプロ級に漫画が上手いタキは、初めて自分自身のために寅雄に気持ちを伝えるために漫画を描く。
その辺は良いのだが、肝心の寅雄が才能無さ過ぎて痛々しすぎる。タキより下手というのは当然として、不安から無理矢理アシ仲間に引っ張り込んだ素人の友人にさえどんどん抜かれる。つまりは成長がほぼない。向いてないとしか言い様がない。
タキと約束した漫画賞には応募したものの当然の如く選外。それよりもタキとの恋愛の方へ気持ちが言ってしまうのが何だかな、という感じ。
そして作者のカラーなのだと思うが、無駄に生臭いエロ描写が多く、マーガレットでの読者層に受けはどうだったのかなと疑問だけが募る。

筒井旭
ダメ出し。