100円のコーラを1000円で売る方法2 ビジネス戦略がわかる10の物語/永井孝尚
と言う事で前巻に引き続いて2巻も読んだ。
ストーリー仕立てのビジネステキストである本シリーズだが、逆にテキスト風味のビジネスストーリーとして読むと面白いので気に入っている。
前巻で企画しヒットした新商品。それを潰しに繰る業界リーダー。猛攻を如何にかわし、生き残る道筋をどう切り開くか。今巻ではビジネス戦略を中心にした与田スクールの薫陶を受け、我らが久美さんが奮闘する。
久美さんに一目惚れの新戦力ロンロンも登場し、果敢にアタック。どうする井上くん?まあ、どうもしないわね…。
生き残り戦略を絞り、営業を革新する中、専務を筆頭に古参が大挙して退職。
しかしピンチをチャンスに!
与田の的確なアドバイスと、部下の頑張りもあって業績はV字回復。
そんな折、急遽与田が退職する事となり、久美さんは営業部長と商品企画部長を兼任に。
ある日ニュースを見て驚く。会計ソフトの海外大手が日本法人を設立し、社長に据えたのは、なんとメンターである与田だった。参謀には以前辞めていった専務たちがずらり。
さあ、3巻はこの師弟対決の幕が切って落とされる訳ですよ。非常に楽しみだ。
永井孝尚
100円のコーラを1000円で売る方法2 ビジネス戦略がわかる10の物語
ストーリー仕立てのビジネステキストである本シリーズだが、逆にテキスト風味のビジネスストーリーとして読むと面白いので気に入っている。
前巻で企画しヒットした新商品。それを潰しに繰る業界リーダー。猛攻を如何にかわし、生き残る道筋をどう切り開くか。今巻ではビジネス戦略を中心にした与田スクールの薫陶を受け、我らが久美さんが奮闘する。
久美さんに一目惚れの新戦力ロンロンも登場し、果敢にアタック。どうする井上くん?まあ、どうもしないわね…。
生き残り戦略を絞り、営業を革新する中、専務を筆頭に古参が大挙して退職。
しかしピンチをチャンスに!
与田の的確なアドバイスと、部下の頑張りもあって業績はV字回復。
そんな折、急遽与田が退職する事となり、久美さんは営業部長と商品企画部長を兼任に。
ある日ニュースを見て驚く。会計ソフトの海外大手が日本法人を設立し、社長に据えたのは、なんとメンターである与田だった。参謀には以前辞めていった専務たちがずらり。
さあ、3巻はこの師弟対決の幕が切って落とされる訳ですよ。非常に楽しみだ。
Xbox360/トロピコ3/ラッセル
確かに好きなゲームではあったが、これほどハマってやり続けるとは思わなかった。
特に、妻がハマっていたのが意外だった。
連日延々プレイして、キャンペーンの他、チャレンジも全てクリアした。プレイ時間累計では多分150から200時間程度だろうか。
たしかにいろいろなシナリオ展開があったりして新味を感じ面白い部分はあっても、基本的にはやる事は同じだ。
食糧自給を確立し、叛逆に備えて軍を強化し、入出国をコントロールし、住環境を整え、宗教をサポートして、産業を興して仕事を創出し、社会保障と娯楽を提供する。
延々この繰り返しだ。
しかし、それが面白いのである。なぜか続けてしまう不思議な魅力がある。
個人的には、一番面白いのは最初に行う道路の敷設だ。島の地理的特性に応じた発展プランを考えながら、住宅区や農業区、産業区など区割りを行いつつ、各地を結ぶ幹線道路を先に引いてしまうのが私のプレイスタイルだが、この時が一番面白い。良い形の道路がパシッと引けたときの爽快感はなかなかだ。
そして、ゲームの中の住人が、こうして自分の引いた道を利用して生活する様を眺めるのは飽きない楽しみがあった。
トロピコをプレイして感じ入るのは、独裁や秘密警察の便利さだろう。所詮ゲームで表現されたラフなモデルではあるが、権力者の視点は住民のそれとは確かに違うのだと実感として知るだけでもプレイする価値はあると思う。
しかし、そうした意味では、トロピコ3は総じて難易度が低いと思う。簡単すぎるのだ。難しいと感じたシナリオはごく一部のものだけだった。もう少し骨があっても良かったかと思うが、これぐらいの緩い統治でも融通が利くあたりがカリブな雰囲気なのかも知れないな。
グラフィクスは特記するに値する素晴らしさだと思う。上空数百メートルからの全景から、農場のコーヒーの実が手に取るように見える位置までシームレスに拡大縮小しつつ見渡せる景色の実に美しい事。南国の絶景をぼーっと眺めるのもまたこのゲームの醍醐味だろう。
最後に難点をいくつか書いておくと、MAXレベルまで人口を増やしたときの挙動の重さはたしかに辛いモノがあった。また、凝ったデザインなのは分かるが、ウインドウ位置が作業しにくかったり年鑑とカブって操作できなかったりと、いまいちUIは調整不足の印象。さらには、ウィンドウが表示されなくなるバグも数回遭遇した(復帰できたときもあり)。ネットの評価でもさんざ書かれているフリーズは、意外と少なく、これだけ遊んでわずか1回だけであった。ディスク取り込みが功を奏したかも知れない。フリーズ率ならDMLCの方がよほど高い。
さて、すでにかなり値下がりしているトロピコ4であるが、間近に迫ったトロピコ5の発売をうけ、そのごさらに値下がりする可能性がある。
そうしたら購入しようと思う。
そして悩むのはトロピコ5のプレイである。トロピコ5には360版とPS4版があるのだ。処理性能がダイレクトに影響してくる箱庭シムである。こう提示されたら、やはりPS4版を選ばざるを得ないだろう。XboxOne版があればそっちも選択肢に上がったのにな。
いずれにせよ評価を見てからだが、トロピコ5とドラクエヒーローズがPS4購入の原動力となりそうな勢いである。貯金しておかないと。
ラッセル
トロピコ3
特に、妻がハマっていたのが意外だった。
連日延々プレイして、キャンペーンの他、チャレンジも全てクリアした。プレイ時間累計では多分150から200時間程度だろうか。
たしかにいろいろなシナリオ展開があったりして新味を感じ面白い部分はあっても、基本的にはやる事は同じだ。
食糧自給を確立し、叛逆に備えて軍を強化し、入出国をコントロールし、住環境を整え、宗教をサポートして、産業を興して仕事を創出し、社会保障と娯楽を提供する。
延々この繰り返しだ。
しかし、それが面白いのである。なぜか続けてしまう不思議な魅力がある。
個人的には、一番面白いのは最初に行う道路の敷設だ。島の地理的特性に応じた発展プランを考えながら、住宅区や農業区、産業区など区割りを行いつつ、各地を結ぶ幹線道路を先に引いてしまうのが私のプレイスタイルだが、この時が一番面白い。良い形の道路がパシッと引けたときの爽快感はなかなかだ。
そして、ゲームの中の住人が、こうして自分の引いた道を利用して生活する様を眺めるのは飽きない楽しみがあった。
トロピコをプレイして感じ入るのは、独裁や秘密警察の便利さだろう。所詮ゲームで表現されたラフなモデルではあるが、権力者の視点は住民のそれとは確かに違うのだと実感として知るだけでもプレイする価値はあると思う。
しかし、そうした意味では、トロピコ3は総じて難易度が低いと思う。簡単すぎるのだ。難しいと感じたシナリオはごく一部のものだけだった。もう少し骨があっても良かったかと思うが、これぐらいの緩い統治でも融通が利くあたりがカリブな雰囲気なのかも知れないな。
グラフィクスは特記するに値する素晴らしさだと思う。上空数百メートルからの全景から、農場のコーヒーの実が手に取るように見える位置までシームレスに拡大縮小しつつ見渡せる景色の実に美しい事。南国の絶景をぼーっと眺めるのもまたこのゲームの醍醐味だろう。
最後に難点をいくつか書いておくと、MAXレベルまで人口を増やしたときの挙動の重さはたしかに辛いモノがあった。また、凝ったデザインなのは分かるが、ウインドウ位置が作業しにくかったり年鑑とカブって操作できなかったりと、いまいちUIは調整不足の印象。さらには、ウィンドウが表示されなくなるバグも数回遭遇した(復帰できたときもあり)。ネットの評価でもさんざ書かれているフリーズは、意外と少なく、これだけ遊んでわずか1回だけであった。ディスク取り込みが功を奏したかも知れない。フリーズ率ならDMLCの方がよほど高い。
さて、すでにかなり値下がりしているトロピコ4であるが、間近に迫ったトロピコ5の発売をうけ、そのごさらに値下がりする可能性がある。
そうしたら購入しようと思う。
そして悩むのはトロピコ5のプレイである。トロピコ5には360版とPS4版があるのだ。処理性能がダイレクトに影響してくる箱庭シムである。こう提示されたら、やはりPS4版を選ばざるを得ないだろう。XboxOne版があればそっちも選択肢に上がったのにな。
いずれにせよ評価を見てからだが、トロピコ5とドラクエヒーローズがPS4購入の原動力となりそうな勢いである。貯金しておかないと。
Wii/みんなのリズム天国/任天堂
と言う事で、一応区切りを付けたので書いておく。
プレイ時間は多分20~30時間程か。1つを除きリズムゲームを全て現出してクリア扱いに。ハイレベル残は6。パーフェクトは数個ゲット、といったところだ。
残っている最後のゲームは、全パーフェクトの報酬なので諦めた。
リズム天国は、初代、DS版と遊んできているが、Wii版も相変わらず面白いゲームだった。
なんと言っても、つんく監修の楽曲とリズム感が素晴らしい。リズムを刻めた時の爽快感。
また、頭を抱えるような、なんでこんなシチュエーションなのと疑問に思わずにいられないゲーム設定も相変わらず素晴らしい。このセンスがある限り任天堂ゲームは安泰だろう。
操作について、リモコンセンサ類を使用せず、シンプルにボタン特化したのは英断だったと思う。
かなり心配していた液晶TVの遅延によるリズムのズレについては、特に気になるものは無かった。結局ゲーム上は頼りにしているのが音声であるので、
遅延は発生しないと言う事か。目押しに特化すると遅延を感じたかも知れない。
DS版のゴールドでは、やりなおし時に、結構ほめてもらったが、今作では、あまり褒めがなく厳しめだった印象。まあ、褒めがあってもやりなおしには違いないのだが…。
今夏に出る3DS版は、シリーズ集大成と言う事で、新作の他、旧作も大量に収録するという。1本持っていてもよいかも知れない。ただ、タッチペンがあるのでWiiU版を出して欲しいなとは思うところだ。
任天堂
みんなのリズム天国
プレイ時間は多分20~30時間程か。1つを除きリズムゲームを全て現出してクリア扱いに。ハイレベル残は6。パーフェクトは数個ゲット、といったところだ。
残っている最後のゲームは、全パーフェクトの報酬なので諦めた。
リズム天国は、初代、DS版と遊んできているが、Wii版も相変わらず面白いゲームだった。
なんと言っても、つんく監修の楽曲とリズム感が素晴らしい。リズムを刻めた時の爽快感。
また、頭を抱えるような、なんでこんなシチュエーションなのと疑問に思わずにいられないゲーム設定も相変わらず素晴らしい。このセンスがある限り任天堂ゲームは安泰だろう。
操作について、リモコンセンサ類を使用せず、シンプルにボタン特化したのは英断だったと思う。
かなり心配していた液晶TVの遅延によるリズムのズレについては、特に気になるものは無かった。結局ゲーム上は頼りにしているのが音声であるので、
遅延は発生しないと言う事か。目押しに特化すると遅延を感じたかも知れない。
DS版のゴールドでは、やりなおし時に、結構ほめてもらったが、今作では、あまり褒めがなく厳しめだった印象。まあ、褒めがあってもやりなおしには違いないのだが…。
今夏に出る3DS版は、シリーズ集大成と言う事で、新作の他、旧作も大量に収録するという。1本持っていてもよいかも知れない。ただ、タッチペンがあるのでWiiU版を出して欲しいなとは思うところだ。
女ノマド、一人砂漠に生きる/常見藤代
内容はタイトル通り。ラクダをつれてエジプトの砂漠で暮らす高齢のイスラム女性サイーダの密着ドキュメンタリ。
興味を惹くポイントとしては、砂漠・イスラム・女性で一人、の3カテゴリぐらいに分かれるだろう。しかし、そこへジャーナリストとしての自立、そして自らの人生を悩む著者の自語りが結構被ってくる。最初はうげっと思ったが、終盤は、まあそれも味かな、と思えた。しかし、人によっては結構気になる場合もあるだろう。もっと淡々として対象に肉薄した客観ドキュメンタリを読みたいという思いはぬぐえないが、悩む女性ジャーナリストの目を通す事で逆に見えてくるものがあったのも事実。
イスラムに根ざした遊牧民の誇り高き暮らしは、例に漏れず、近代化にによって失われつつある。信念を持って砂漠で暮らしているように見えるサイーダ自身、著者との接触により、どんどん変貌を遂げる。それが逆によかった。信念を貫く事は素晴らしいかも知れないが、人はとかく、勝手に見いだした信念を他人に押しつけがちだ。素晴らしい事なのであなたにはこうあって欲しいと思うのは勝手だが、思われた方は溜まったものでは無い。
いずれサイーダのような遊牧民の暮らしは消えるだろう。昔読んだキリンヤガを思い出した。
あと、もう一つのポイント、イスラムについても興味深かった。特にハラームの扱いや、一夫多妻などイスラム女性を取り巻く諸問題を、当人たちはどう感じてどう処理しているのか。そしてそれは、「客観的には」どう映っているのか。まあ、上に書いたように透徹な客観視点ではなく、そこにかなり著者のフィルタが載っているのは残念だが、それでも多数の興味深い記述を見た。
砂漠で一人暮らしと言っても、実際は、子供や親族友人などと定期的に交流しサポートを受けている。とくに砂漠にいる個人間の情報伝達速度には著者も舌を巻いていた。日本では孤独死を筆頭に孤独な老人というとマイナスイメージ先行だが、誰にも干渉されない干渉しない自由の素晴らしさについては一定の評価をキチンとすべきだと常々思う。特養で幼児扱いされながら死ぬのが望みの人がいても良いが、全員がそうだろうと決めつけてはいけない。
自分で殺した動物しか食べたくない、というサイーダの言葉にハッとした。どんな都会に住んでる現代文明の申し子であったとしても、この感覚は忘れず持っているべきだと肝に銘じた。
常見藤代
女ノマド、一人砂漠に生きる
興味を惹くポイントとしては、砂漠・イスラム・女性で一人、の3カテゴリぐらいに分かれるだろう。しかし、そこへジャーナリストとしての自立、そして自らの人生を悩む著者の自語りが結構被ってくる。最初はうげっと思ったが、終盤は、まあそれも味かな、と思えた。しかし、人によっては結構気になる場合もあるだろう。もっと淡々として対象に肉薄した客観ドキュメンタリを読みたいという思いはぬぐえないが、悩む女性ジャーナリストの目を通す事で逆に見えてくるものがあったのも事実。
イスラムに根ざした遊牧民の誇り高き暮らしは、例に漏れず、近代化にによって失われつつある。信念を持って砂漠で暮らしているように見えるサイーダ自身、著者との接触により、どんどん変貌を遂げる。それが逆によかった。信念を貫く事は素晴らしいかも知れないが、人はとかく、勝手に見いだした信念を他人に押しつけがちだ。素晴らしい事なのであなたにはこうあって欲しいと思うのは勝手だが、思われた方は溜まったものでは無い。
いずれサイーダのような遊牧民の暮らしは消えるだろう。昔読んだキリンヤガを思い出した。
あと、もう一つのポイント、イスラムについても興味深かった。特にハラームの扱いや、一夫多妻などイスラム女性を取り巻く諸問題を、当人たちはどう感じてどう処理しているのか。そしてそれは、「客観的には」どう映っているのか。まあ、上に書いたように透徹な客観視点ではなく、そこにかなり著者のフィルタが載っているのは残念だが、それでも多数の興味深い記述を見た。
砂漠で一人暮らしと言っても、実際は、子供や親族友人などと定期的に交流しサポートを受けている。とくに砂漠にいる個人間の情報伝達速度には著者も舌を巻いていた。日本では孤独死を筆頭に孤独な老人というとマイナスイメージ先行だが、誰にも干渉されない干渉しない自由の素晴らしさについては一定の評価をキチンとすべきだと常々思う。特養で幼児扱いされながら死ぬのが望みの人がいても良いが、全員がそうだろうと決めつけてはいけない。
自分で殺した動物しか食べたくない、というサイーダの言葉にハッとした。どんな都会に住んでる現代文明の申し子であったとしても、この感覚は忘れず持っているべきだと肝に銘じた。
第3回OSAKA防衛防災フェスティバル
昨日散歩していると、近所の商業施設でタイトルの催しをしていたので通りがかりに見てきた。
内容については文字通りで説明の必要も無いかと思うが、一応書いておくと、防災・防衛の機材展示と物販などである。
目玉は自衛隊所属実機の展示であったろう。
AH-64D、10式戦車、護衛艦じんつう、掃海艇なおしま、PAC-3、榴弾砲、迫撃砲などなど。
やはり手も触れんばかりの至近距離から実機を見るのは迫力が違う。なかなかに感慨が深かった。
もちろんの事、ミサイルはもとより実弾を装填している訳はないので、そこは残念ではあったが、細部までじっくりと眺めていろいろと興味深い知見を得た。
特に印象に残ったのは、意外とパトリオットが小さいなと感じた事、そしてアパッチの威圧感である。
アパッチの実機を直に見たのは初めてだったが、小学生の頃から(ゲーム上の)対戦車戦でさんざお世話になってきた戦闘ヘリを間近に見られてちょっと感無量であった。
私は戦争も人殺しも大嫌いで日本は軍隊である自衛隊をすぐに解体すべしと思っている非戦派(厭戦派?)だが、それはそれとして、兵器自体はそれほど嫌 いではない。というか割合好きである。人を斬り殺す専用の道具である日本刀を美術品として鑑賞する境地にやや似ていると思う。性能のみを追求するメカニカルデザインに共鳴するのかもしれない。
主催の国防協会とかいう団体の思惑は分からないし知りたくもないが、おかげで眼福を得た休日となった点は感謝しよう。
内容については文字通りで説明の必要も無いかと思うが、一応書いておくと、防災・防衛の機材展示と物販などである。
目玉は自衛隊所属実機の展示であったろう。
AH-64D、10式戦車、護衛艦じんつう、掃海艇なおしま、PAC-3、榴弾砲、迫撃砲などなど。
やはり手も触れんばかりの至近距離から実機を見るのは迫力が違う。なかなかに感慨が深かった。
もちろんの事、ミサイルはもとより実弾を装填している訳はないので、そこは残念ではあったが、細部までじっくりと眺めていろいろと興味深い知見を得た。
特に印象に残ったのは、意外とパトリオットが小さいなと感じた事、そしてアパッチの威圧感である。
アパッチの実機を直に見たのは初めてだったが、小学生の頃から(ゲーム上の)対戦車戦でさんざお世話になってきた戦闘ヘリを間近に見られてちょっと感無量であった。
私は戦争も人殺しも大嫌いで日本は軍隊である自衛隊をすぐに解体すべしと思っている非戦派(厭戦派?)だが、それはそれとして、兵器自体はそれほど嫌 いではない。というか割合好きである。人を斬り殺す専用の道具である日本刀を美術品として鑑賞する境地にやや似ていると思う。性能のみを追求するメカニカルデザインに共鳴するのかもしれない。
主催の国防協会とかいう団体の思惑は分からないし知りたくもないが、おかげで眼福を得た休日となった点は感謝しよう。
先週読んだ漫画 15/03/08-03/14
●もやしもん 12巻/石川雅之

この巻を読んで、多分、作者の描きたかったものの一部が分かった気がした。農大マンガ、醸造マンガ、青春ストーリーと、いろいろな要素が出てきて絞り切れて無い感がこれまであったが、今巻では、前巻から登場の女子高生西野円を軸に、大人になるとはどういうことなのか、をテーマに描く。やや特異なキャラで聡く大人びて見える西野は、その実大いなるガキであった。ガキに振り回される沢木始め研究室メンバーは、否応なく大人とは何かを考えざるを得ず、各自問いに向き合い答えを模索する。その過程こそが大人への階段であり、内省し一歩を踏み出す躍動こそが大人への道筋なのだ。大人とはたどり着けない目的地であり、経年による変化の状態を指すものではない。大人とは大人たらんと欲して漸近し続ける、その状態そのものを指すのだろう。
この巻を読んで、多分、作者の描きたかったものの一部が分かった気がした。農大マンガ、醸造マンガ、青春ストーリーと、いろいろな要素が出てきて絞り切れて無い感がこれまであったが、今巻では、前巻から登場の女子高生西野円を軸に、大人になるとはどういうことなのか、をテーマに描く。やや特異なキャラで聡く大人びて見える西野は、その実大いなるガキであった。ガキに振り回される沢木始め研究室メンバーは、否応なく大人とは何かを考えざるを得ず、各自問いに向き合い答えを模索する。その過程こそが大人への階段であり、内省し一歩を踏み出す躍動こそが大人への道筋なのだ。大人とはたどり着けない目的地であり、経年による変化の状態を指すものではない。大人とは大人たらんと欲して漸近し続ける、その状態そのものを指すのだろう。
先週読んだ漫画 15/03/01-03/07
●シブすぎ技術に男泣き!2/見ル野栄司

身近な家電などを分解しつつメカトロ的視点で解説する「バラしすぎ」企画は、面白くない事はないのだが、若干ネタ切れ企画臭が漂う。大手から中小まで職人技術をもつ企業を訪ねてレポマンガを各シリーズが本巻のメインだが、回数によって質にバラツキが大きい。DeNAへシステム構築の話を聞きに行っても仕方ないだろう。この著者が行く意味が無い。もっとメッキ工場とか金属部品加工とか、旋盤や半田ゴテが置いてある職場を取り上げるべきだ。そしてもっとマニアックな細部に焦点を絞って、ずずいと技術と技と「工場での仕事」に肉薄した内容を読みたい。俯瞰したような技術動向や経営指針などは他の人に任せておけばよく、著者にしか描けない部分にもっと注力して欲しいのだ。誤字が減ったのは相当クレームが来たのだろう。3巻には期待したい。
●絶対可憐チルドレン 28巻/椎名高志

幕間に流れる静謐な刻。紫穂はかつて幼少を過ごした地を皆本と二人で訪ねる。自分を受け入れてくれたかけがえのない仲間。その存在を彼女たちから離れかみしめるために。少しは成長した今なら、幼かった葵や薫が仲間を想い、その小さな胸に一人仕舞い込んでいた辛さや悲しみを理解し、解き放ってあげられるかも知れない、そう考えたからであった…。前半はこうしたほろりとする回想編。そして後半は、京介不二子の出会いから戦時中の回想話が始まる。その通り、これはアニメアンリミテッドで描いていた部分である。これからしばらくの巻はアニメ構成で進むのかな。
●パタリロ! 47巻/魔夜峰央

と言う訳で、バンコランとマライヒの息子フィガロの謎に迫る中編。巻末は異色の相撲話2話。唐突の相撲は何だろう。20年ほど前の若貴フィーバーを受け手の作品だろうか。フィガロが、霊界でも特に高貴な存在と言う事は分かったがそれがなぜ男性カップルのあいだに人間の子供として現れたのか。今後に期待。
身近な家電などを分解しつつメカトロ的視点で解説する「バラしすぎ」企画は、面白くない事はないのだが、若干ネタ切れ企画臭が漂う。大手から中小まで職人技術をもつ企業を訪ねてレポマンガを各シリーズが本巻のメインだが、回数によって質にバラツキが大きい。DeNAへシステム構築の話を聞きに行っても仕方ないだろう。この著者が行く意味が無い。もっとメッキ工場とか金属部品加工とか、旋盤や半田ゴテが置いてある職場を取り上げるべきだ。そしてもっとマニアックな細部に焦点を絞って、ずずいと技術と技と「工場での仕事」に肉薄した内容を読みたい。俯瞰したような技術動向や経営指針などは他の人に任せておけばよく、著者にしか描けない部分にもっと注力して欲しいのだ。誤字が減ったのは相当クレームが来たのだろう。3巻には期待したい。
●絶対可憐チルドレン 28巻/椎名高志
幕間に流れる静謐な刻。紫穂はかつて幼少を過ごした地を皆本と二人で訪ねる。自分を受け入れてくれたかけがえのない仲間。その存在を彼女たちから離れかみしめるために。少しは成長した今なら、幼かった葵や薫が仲間を想い、その小さな胸に一人仕舞い込んでいた辛さや悲しみを理解し、解き放ってあげられるかも知れない、そう考えたからであった…。前半はこうしたほろりとする回想編。そして後半は、京介不二子の出会いから戦時中の回想話が始まる。その通り、これはアニメアンリミテッドで描いていた部分である。これからしばらくの巻はアニメ構成で進むのかな。
●パタリロ! 47巻/魔夜峰央
と言う訳で、バンコランとマライヒの息子フィガロの謎に迫る中編。巻末は異色の相撲話2話。唐突の相撲は何だろう。20年ほど前の若貴フィーバーを受け手の作品だろうか。フィガロが、霊界でも特に高貴な存在と言う事は分かったがそれがなぜ男性カップルのあいだに人間の子供として現れたのか。今後に期待。
100円のコーラを1000円で売る方法 マーケティングがわかる10の物語/永井孝尚
時間が無いのでメモだけ。
普段の仕事で、なかなか強気な値段で売る事ができないと悩む妻が借りてきた本。
割と高評価だったので続いて読んでみた。
ストーリー仕立てでサクサク読めるのが特徴か。
中堅ソフトメーカーでセールスから商品企画に異動した肉食系(?)キャリアOLの宮前久美を主人公に据え、やや90年代臭いテイストの熱血ビジネスコメディ調の展開に奮闘する中で、メンターである与田からビジネス・マーケティング・商品企画などのイロハをたたき込まれる、という筋書きである。
多分、雰囲気としては、ザ・ゴールを目指したんだと思われる。
内容自体は大変オーソドックスで、しかも巻末の数ページのまとめでさくっと眺められる。これだけで良いじゃんと思う人もいるだろうが、冗長であっても、実感を持って敷衍し記憶にも残りやすいから、強烈な個性の主人公がかけずり回るストーリーで読むのは悪くない。時間さえあれば。
と言う事で2巻も予約した。
ライバルであるマーケットリーダーで辣腕を振るう兄弟子との同門対決、そして部下に引き抜いた同期の井上くんとのラブロマンスは如何に、といった点が2巻のテーマだろうか。楽しみである。
永井孝尚
100円のコーラを1000円で売る方法 マーケティングがわかる10の物語
普段の仕事で、なかなか強気な値段で売る事ができないと悩む妻が借りてきた本。
割と高評価だったので続いて読んでみた。
ストーリー仕立てでサクサク読めるのが特徴か。
中堅ソフトメーカーでセールスから商品企画に異動した肉食系(?)キャリアOLの宮前久美を主人公に据え、やや90年代臭いテイストの熱血ビジネスコメディ調の展開に奮闘する中で、メンターである与田からビジネス・マーケティング・商品企画などのイロハをたたき込まれる、という筋書きである。
多分、雰囲気としては、ザ・ゴールを目指したんだと思われる。
内容自体は大変オーソドックスで、しかも巻末の数ページのまとめでさくっと眺められる。これだけで良いじゃんと思う人もいるだろうが、冗長であっても、実感を持って敷衍し記憶にも残りやすいから、強烈な個性の主人公がかけずり回るストーリーで読むのは悪くない。時間さえあれば。
と言う事で2巻も予約した。
ライバルであるマーケットリーダーで辣腕を振るう兄弟子との同門対決、そして部下に引き抜いた同期の井上くんとのラブロマンスは如何に、といった点が2巻のテーマだろうか。楽しみである。