読んだり観たり聴いたりしたもの -32ページ目

Xbox360/トロピコ4 ゴールドエディション/ラッセル

と言う事で、早速プレイしまくりのトロピコ4。
正直、前作のトロピコ3をプレイしまくったので、飽きてないかな~という不安がなきにしもあらずだったが、やっぱり遊ぶと面白い。
さらに、拡張DLCであるモダンタイムス同梱のゴールドエディションなので、新要素も目新しく結構新鮮だ。

無印トロピコ4なら、ブックオフで中古1000円切という廉価で入手可能な昨今だが、ここはゴールドエディション一択しかあるまい。
トロピコ5発売から中古相場の推移を見てきたが、そろそろ下落も一服感。
頃合いも良いし、中古2000円なら、尼ポイント使って新品購入して妻の誕生日プレゼントにしようと購入に踏み切った。

チュートリアルは一応プレイしたが、問題なし。早速キャンペーンだが、通常キャンペーンとモダンタイムスキャンペーンが入っているので、飽き対策として交互にやろうという作戦で。

プレイ感や大筋の内容はトロピコ3と変わらない。新しいシステムや建物などの新要素がチラホラあるが、その辺はまたやり込んでから書こう。
プレイアビリティを上げる細かな修正があって便利だ。例えば、平和集会のリーダーをワンボタンで選択できたりとか。年鑑の関連項目が一発で開いたりとか。
道路につながらない建物の正面が分かりづらいというのは相変わらずだ。
膨大に増えた処理をこなすためか、グラフィクスが僅かにコストを抑えてある印象。
どうせスキップするので問題ないけど、声優さんの読みのテンポがちょっと遅くてほんのりイライラ。
イベントドリブンなシステムはややせわしないが、プレイにメリハリも出るかな。

と言うわけで、年末に向けてしばらくはガッツリプレイだろう。
タイミングがあればまた書こう。

ラッセル
トロピコ4 ゴールドエディション

右むけ、左! 青葉学園物語/吉本直志郎

小学生の時だったと思うのだが、好きで何度も読んだ本である。
存在をすっかり忘れる、と言う事は無く、これまでも折に触れ思い出してはいた。先日何かの拍子にふと検索結果に表れたこの本を見つけて、ぱあーっと一気に押し寄せた懐かしさに抗えず、そそくさと図書館で予約してしまった。

そんなに好きで何度も読んだはずなのに、空では大まかな設定と印象的なシーンのいくつかしか思い出せないし、ようやく借りて読み始めても、なかなかくっきり記憶が蘇るという事も無い。しかし、読み進めるうちに、じんわりと思い出したシーンなどもあり、ああそうだやっぱりこの本だ、懐かしいなという思いを満喫した。

終戦の年に原爆孤児施設として誕生した青葉学園は、設立から八年を経て、一般家庭からの児童受け入れの方が増えてきていた。そんな時代のお話である。広島近郊の山間の農業試験場跡地に建てられた各自治寮に数十人の子供達が暮らしていた。和彦、進、ボータンら腕白盛りの小学生を主人公に、とことんまで騒々しくて下品な笑いから、本人ですら忘れてしまった胸に秘めた寂しさ、そして淡い恋心まで、少年達の快活な日常が活き活きと描かれる。個人的には、学園の先生達や仲間達の庇護や助けがありながらも人間のどうしようもない弱さ哀しさがそのまま少年達に突きつけられるシーンや、少年特有の淡い恋愛感情の表現などが印象深かったし、今回読み返してもやはりそうした場面が良かったと思う。

妻にもお勧めしてみたが、読んだ印象は普通、との事だった。まあ、好みもあるし、何よりやはり、響く時期、というものもあるのだろう。
往時も、特に人気の本という風では無かったし、この本が好きだと級友が話しているのを聞いた覚えも無い。
が、雑誌か何かで、このシリーズが大好きで図工の時間に専用の本箱を作った、という投書を見かけて、当時同じ事を考えていた自分はビックリして、他にもファンがいるんだなと嬉しくなった事を覚えている。

早速2巻を予約しよう。学園はもうすぐ夏休み。とても楽しみである。

吉本直志郎
右むけ、左! 青葉学園物語

PS3/バイオハザード5 オルタナティブ エディション/カプコン

と言うわけで、昨日、本編クリアした。中盤でしばし放置もあったので、累計プレイ時間はどんなもんだろうか。体感では、20時間強といった印象である。

前エントリでも書いたように、ローカル2プレイ可能なTPSの本命として用意した本作ではあるが、その実、後半は交代ソロプレイで遊んだ。

面白くないわけではないが、平凡な印象だった。
バイオのバイオたる所以は何だろうか。
ゾンビ化ウィルスという世界観がもたらすホラー感とサバイバルというものがそれだとすれば、本作ではその持ち味は薄かっただろう。キビキビ迅速に動き回る本作のゾンビどもは闘いの脅威とはなりえても、ホラー感は微塵も無い。後半やや盛り返したものの、謎解き要素を激減させて、弾薬ドロップシステム搭載した本作には、サバイバル感も欠如している。結局残ったものは、初代から受け継いだ無意味なもっさり感だけで、大味なゲームを演出で引っ張っている印象であった。
唯一楽しかったのは、バディであるシェバが健気にそこそこ賢く立ち回っている姿であった。というより、回復や強武器と言った重要な役割はシェバに任せ、自分はサポートに徹した方が難易度としては易しいようである。

追加コンテンツ収録とのことであるので、ちらっとのぞいてみようとは思うが、正直、あまり興味は惹かれなかった。

今回、ラスボスのウェスカーにとどめを刺したのは妻であった。かなり昔にプレイしたベロニカでもラスボスを倒したのは妻であった。
ラスボスとどめリスト、みたいなものを作ると面白いだろうと二人で話した。
ちょっとしたシチュエーションと共に書いておけば、後で見て楽しいし、プレイの励みにもなるだろう。


64/ブラストドーザー/任天堂

ローテ枠で新ゲームと言うことでチョイスの1本。機種は64のターン。
名作アクションと名高い本作をストックから引っ張り出してきてプレイ。楽しみにしていました。

アクションの名手レアの開発。
爆発物を満載したトレーラーが操作不能のまま走り出した!少しでも振動があれば大惨事!行く手の建造物を破壊して道を均し、人々を避難させるのだ!と言うゲーム(らしい)。

とりあえず開始早々の時点では、進路上の建物にぶつかって破壊しまくればOKのようだ。
多数の特色ある建機やビークルを乗りこなし、素早く的確に破壊しろ!という感じ。もたもたしているとトレーラーがぶつかってジエンドなのでかなりシビアにタイムアタックが必要だ。操作にもかなり微妙な精度を要求するタイプ。ドカンドカンのバカゲーという訳では無さそう。

操作も楽しいし、設定も面白い。しばらくは楽しめそうだ。


任天堂
ブラストドーザー

マインド・クァンチャ/森博嗣

ヴォイド・シェイパシリーズ第5巻。

そこそこ面白かった。
天下人の血を引く事が判明した主人公ゼン。ピンと来ない本人をよそに、周囲では権謀術数渦巻き、ゼンを担いで兄を蹴落とそうとする勢力との争いに巻き込まれてゆく。山中で都最強の剣豪に行く手を阻まれ、圧倒的剣技に斬り倒されて絶体絶命のピンチから、谷川に身を投げて九死に一生を得る。代償として過去の記憶を失ったゼンだが、やがて、失った事で得たものがある事に気づいてゆく…。と言うような流れ。
タイトル通り、心を無にして得た境地、という主題ですかね。
いつも通り、殺陣の描写は素晴らしい。

結局、天下人となったゼンは、その全てを捨てて城を抜け出し、馴染みの三味線弾きノギに逢いに行く。
自らがどう生きるか、という事は、自らが決める事。周りの影響は受けずにはいられないが、自らを無にし、考えない事で、迷わない自分がそこに現れる。
禅とか自己意識の話に通じる流れですね。

森さんによると、当初ストーリーはここまでの想定だったとか。
これで完結かも知れないし、ひょっとすると続く可能性もあるかも知れない、との事。

今後のドタバタ道中を見てみたい気もするが、この綺麗な終わりでもいいかな、という気もする。

シリーズ総括としては、最初、なんだこれと思った割には、結構読めたし面白かった。慣れたかな。そういうものだ、と思えば気にせずいられるかも。引っ張っていく、読ませる、著者の力量であろう。

森博嗣
マインド・クァンチャ

SS/サクラ大戦2 君、死にたもうことなかれ/セガ

昨日ようやくクリアした。プレイ累計は約30時間強。
ヒロインはすみれで13章もプレイ。
すみれを選んだのは、単に個人的な好みだったのだが、SLGパートでも範囲技の必殺が異様に強力だったのでかなり楽ができたと思う。
ちなみにときメモでも最初に落としたのが古式さんだったので、お嬢様キャラが好きなのかも知れない。

ディスク3枚組ということからも明らかなように、かなりのボリュームだろう。他の全キャラのヒロイン演出を見ようと思ったら、多分、セーブを駆使しても100時間は超えるだろう。ADVパートでの探索時の突発イベントも網羅しようとすればさらに倍はかかるかも知れない。

雑感を。

物語は王道で素直に楽しめる作り。シナリオも緩急自在でそつが無く広く一般に薦められる。SLGパートは、やや視点とユニット配置の把握に難があるものの、シンプルで演出もバッチリでしかも難易度は極低く、なおかつそこそこ手応え感もあるという良バランスで、物語メインで楽しむプレイヤーにも優しい作りだろう。逆に、ADVパートは強制イベントが多くて一本道な印象。1ではもう少し帝劇を彷徨き回った印象がある。

盛り上げ音楽が、つねにゲキテイというのは、若干食傷気味ではあるが、まあ、やむを得ないだろう。逆にエンディングでの「夢のつづき」は、いかにもミュージカル調の大変素晴らしい楽曲だった。フルボイスでは無いが不足感は無い。グラフィクスとアニメーションも十分なクオリティだ。とくにSLGのユニット兵器である霊子甲冑やキャラの戦闘服など、複数回の「お色直し」があるのは、ファン視点的にもゲームシステム的にも大サービスだと思う。

テーマや設定的なものにあれこれ言うタイプの作品では無いので、野暮は承知で言うが、帝都帝都言う割には、超民主主義的で帝の存在が欠片も無いのはどうなのかなと思わないでも無い。
前作をプレイしていた時には読んでなかったので思わなかったが、主人公の指揮官が率いる美少女戦闘員という構造的に、絶対可憐チルドレンと重なって見えた時があった。

個人的には、このゲームの象徴は、SLGでの作戦変更時の「了解」という元気の良い唱和に尽きると思う。正義、そして信頼。

現在手持ちには無いが、機会があれば是非3もプレイしたいと思う。次の舞台は巴里だ!


3DS/大合奏! バンドブラザーズPデビュー/任天堂

不気味の谷というものがある。
ロボットの外見を、人間を精巧に真似てどんどんリアル度を増してゆくと、ある時点で、非常に不気味な印象をうけるという仮説だ。
凄く人間に似ていながら人間では無い何かを感じる違和感からとも、それが死者の姿を連想させるからとも言われる。
蝋人形や市松人形など、精巧な顔面造形をもつ人形にも、こうした印象を抱くことがあるだろう。

これと同じ現象が、聴覚にも起こりうるのでは無いかと、最近思いついた。
つまり、ボカロである。
初音ミクに代表されるボーカロイド楽曲は、すでにワールドワイドで一大ミュージックシーンとなって久しいが、個人的には、あまり好きでは無かった。
ボカロの生気の無い歌声は、どうにも生理的に受け付けなかったからだ。
人工物然とした味気ない音声合成が特に嫌いというわけでは無い。
そこには、やはりある程度リアルさを感じさせ、ある種の錯覚を呼び起こさないと、「不気味さ」は現れないということなのだろう。

先日200円でDLしたこのタイトルにも、ヤマハ協力の元、やや簡易的になったボカロが搭載されており、職人と呼ばれるユーザが耳コピーで作り上げたあらゆるジャンルの音楽が8000曲ほど登録されている。もちろん、ボカロの名曲と呼ばれるものも多数取りそろえてあるわけだ。
それが、意外と聴けるのだ。
ミクほどの違和感を感じずに意外と馴染みやすいのは、やはり、ミクより幾分チープで「おもちゃ感」があるからでは無いか。そのために、不気味の谷の手前で聴く事ができるのでは無いか、そう考えた次第である。

そんなわけで、最近では仕事中にラジオのスッポン放送を聴いている事が多いのであった。登録曲をラジオ形式で紹介するゲーム内の番組である。
追加曲の購入もいいなあと思い始めた。
その場合、トマト(=ゲーム内通貨)の購入には、投げ売りのパッケージ版を購入して、100曲分のDL権のコード番号だけ流用するとお得そうであるが、それが可能かどうかは不明である。もし実験できたら報告しよう。

最後に一言。このゲームには難点もあって、それは、ゲーム内の楽曲は、完全にユーザー(=素人)の手作りデータに依存しているので、その完成度もマチマチになってしまうという宿命を背負っている事だ。例えば、人気のDL曲として「残酷な天使のテーゼ」などがヘビロテされているが、素人が聴いても、結構ボカロ部分は酷い出来だと思う。
逆に、もともとボカロ曲だとそれほど違和感は無いような…。

任天堂
大合奏! バンドブラザーズP

先週読んだ漫画 15/09/20-09/26

今週も1冊のみ。

●ちはやふる 26巻/末次由紀

久々に続刊読む。太一フォーカスの巻か。ちはやの、太一への仲間としての想いが胸を打つ。しかし、太一が求めてやまないのは、独占する愛だった。思い合うが故のすれちがい。心は石でできているのでは無い。高2のバレンタインから高3の新入学シーズンへと、瑞沢かるた部に激震が走る。次巻どうなってゆくのか非常に気になるね。個人的には、今がチャンスと菫を応援したい。

先週読んだ漫画 15/09/06-09/19

●しろくまカフェ くるみ味!/ヒガアロハ

この週は1冊だけ。相変わらずほのぼの。はんだ&笹子は進展無し?。コーヒー焙煎修行譚は好きなのでページ多くて満足。次巻どうなってんのかなと調べると、なにやら不穏な。本書帯にも書いてあったが12年頃にアニメ化されたのだが、その際に契約トラブルで無期限休載。その後再開したものの13年に連載終了。ここまでの分が、本書に当たるのかな。その後別誌で14年から続編を連載中との事なので、そのうちこちらの単行本が出るだろう(まだ出てなかった)。ということでしばしお休み。しかし出版業界の旧態依然さは問題だな。無契約でアニメ化とは。原作者が可哀想すぎる。



3DS/リアル脱出ゲーム×ニンテンドー3DS 超破壊計画からの脱出 第4話/任天堂

まず、このエントリではネタバレはないので安心して欲しい。

ということで、第1話第2話第3話に続き、19日解禁の第4話をプレイしてきた。

結果は、脱出成功。

というか、今回はかなりの成功率で、参加した回では参加者30人中26人脱出成功!成功率86.7%とか、ちょっと大盤振る舞いかなという印象。自分が配属されたヒント協力隊は何と脅威の6人全員脱出達成。ちなみに、そのうちの一人はこれまで全敗で今回が初脱出だった。

ちょっと難易度が落としてある印象。
つまり、ほどほど難易度の第1話で興味を持たせ、難しい第2話でガツンと叩いてリベンジ魂に火を付け、第3話第4話でやや易しくして「初脱出!」「成長した!」という感動を演出し、最終話ではコテンパンに叩いて充実感と次作への渇望感を煽る、という調整になっていると見た。
難易度を徐々に下げる事でプレイヤーの上達感を演出するというのはアクションゲーム制作作法の定番である。

というのは、まあ、分からない事も無いし、そうでなくてもこうした難易度は水物に近くてバラツキも大きいだろう。
それでもちょっと手応え無かったかな~。流石に制限時間を半分以上残して終わってしまうと、後が暇すぎる。

いずれにしても、シリーズ最難関の謎が待ち受ける、と明言していたので、最終話には手応えを期待できるだろう。
次回、謎のストーリーにも結末を見るか!?