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GC/伝説のクイズ王決定戦/任天堂

WiiでGC第2弾として昨年12月によく遊んだ。
タイトル通りのクイズゲームだが、最大のポイントは、マイクを使って音声で回答する点である。
問題が「ポストの色は?」だったなら、コントローラーのボタンを押して解答権を得たあと、マイクを握り「赤!」と発声するのだ。
これまでのテレビゲームのクイズか四択などの選択式中心だったのに比べて、「どれが答えか分からない」状態だけでなく、「答えが何か分からない(知らない)」という状況が生まれる分だけ、よりクイズが面白くなる。特に対人戦ではかなり白熱するし、パーティゲーム・接待ゲームにも爆笑必至でお薦めである。

難点は、個人差によってマイクの音声認識に差があり、ちょっと操作を工夫しないと認識率ががた落ちになる点と、8千問収録を誇る筈なのに、同じ問題が何度も何度も出題される傾向にあり、僅か数時間のプレイ経験の差がクイズ成績に如実に影響するという点の2つだろうか。ちなみに前者はマイクボタンのオンオフと発声の前後との間に0.5秒ほどの空白を入れる事でかなり改善される。

クイズ用途という限定された仕様なので、このゲームでの音声認識は、当然完璧ではない。多分ではあるが、音素を厳密にはチェックしておらず、母音と抑揚のみのパターンで判断してるような感じである。そのため、自信満々に答えた誤答で正解判定を受けたり、か細く答えた正解で、不正解判定を受けたりする事もあるが、まあご愛敬の範囲だ。正解パターンも複数用意されているようで、例えば上の例題では、あか・あかいろ、どちらでも正解となる。

大型おもちゃ店や大型メディアショップでは、しばしば千円~500円程度で投げ売りされているのを見かける不遇なソフトであるので、見かけたら是非購入を勧めたいソフトの一つである。


任天堂
伝説のクイズ王決定戦

PSP/ロコロコ/SCE

さぼりのためブログにすぐには書けなかった、2006年にプレイしたゲームその7。

CHPの為にPSPを買いに行った時、通常版とほとんど同じ値段でメモステ+ロコロコの付いたお得パックがあったので購入した。

ロコロコの住む星にモジャという敵がやってきた。プレイヤーは惑星。地面を左右に傾けてロコロコを導き、モジャをやっつけろ、という設定。惑星の表面を傾けるって、どういう意味?地殻がめくれてるのか?と行った突っ込みは無粋だ。

良質なアクションだ。パステル調の画面も、ちょっと話題になって未だにトイザらスでは執拗に流されている例のBGMも良い。
簡単に死なない所も良い。ロコロコは1ステージに20匹隠されていて、見つけるごとに合体して巨大化する。やられると古い角質がはがれ落ちるように1匹また1匹と死んでいくが、最後の1匹がやられなければOKなのだ。よって、たんにクリアするだけなら、それほど難しくない。というより寧ろ簡単な部類。各ステージは変化やギミックに富んでおり、割合楽しめる。

ステージのクリア評価基準は4つある。ロコロコ収集数、ムイムイ遭遇数、虫ゲット数、そしてタイム。素のプレイは簡単でも、基準の前者3つをパーフェクトにしようとすると、途端に難しくなる。結構シビアなタイミングでの操作が要求されるので、アクション上級者にもやり応えがある、筈なのだが、何故か燃えない。

不思議とプレイ欲の出ないゲームなのだ。後半のステージに突入した所で、もう数ヶ月にわたって、やらなきゃと思いながら放置している。

実は最近、GCのドンキーコンガジャングルビート(JB)という極め付きに面白いアクションゲームをプレイしたのだが(詳細はまた後日)、その時はたと、ロコロコはJBに似ているなと思った。JBは簡単に説明すると、ドンキーコングを操作して、ステージのバナナをどれだけ集めてクリアできるか、というゲームだ。ジャンプなどのアクションを駆使してステージ中にちりばめられたバナナを取るのだ。敵や障害物からダメージを食らうと、バナナが減る。そしてバナナが0になるとゲームオーバーだが、1本でも残っていれば死ぬ事はない。だからJBも、ステージクリアするだけならそれほどは難しくないゲームだ。また容易に予想できるように、同じステージでもバナナをたくさん取ろうとすると、難しさも増えていく仕掛けになっている。そして、ここがロコロコと大きく違うのだが、何回でも挑戦したくなる難しさ・面白さなのだ。

詳細はJBのエントリで書こうと思うが、簡単に言うと、アクションの多様性および報酬とリスクの関係が両者で異なる点と思う。


SCE
LocoRoco(ロコロコ)

のだめカンタービレ/関西

待望のアニメ編開始。深夜2時過ぎからなので、ビデオに録画して見る。

1時間の気迫のドラマと30分のアニメを直接比較するのは酷だろう。ドラマを見慣れていた目には、白い、動かない、板のようなキャラクターの、早すぎる展開とあっさりしたエピソードに、淡泊すぎる感じを受けてもやむを得ないと思う。
それでも、全くの期待はずれかというとそうでもない。まあ、見ている分に慣れていくだろう。

うちのビデオ機器が原因かも知れないが、キャラの輪郭線などが、目に見えてギザギザだったので驚いた。ひょっとして手抜きデジタル製作のアニメなのだろうか?

読んでから死ね!現代必読マンガ101/中条省平

なんかお薦め漫画はないかと思って借りて読んだ。
作者とジャンルが非常に偏っているのはある意味当然だと思うけど、取り敢えず判った事は、この作者とはあまり趣味が合いそうにないなあという事だった。
それでも、プッシュされていた寡聞にして知らない漫画家の寡聞にして知らない作品をいくつか借りてみようと思う。

 
中条 省平
読んでから死ね!現代必読マンガ101

PS2/真・三國無双4/光栄

さぼりのためブログにすぐには書けなかった、2006年にプレイしたゲームその6。

散々2で遊んだなあと思いつつ、手に入ったのでプレイし始めると、結構しばらく、半月ほどは遊べた。
2からパワーアップしていて良かった点も多数ある。
例えば、馬から下りずにアイテムを取れるようになった点。これで馬超が快適。あと、猛将伝キャラもそのまま無双モードで遊べる。画像処理もスムーズになったような気がする。複数の武器を取捨選択して取っておけるようになったのも嬉しい。拠点に種類が出て攻略性が若干増した事も。あと、無双覚醒も便利だ。

悪かった点は、理由が分からないが、デュアルショック2で無いとプレイできない点。旧アナログコンを繋いでいたので、しばらくの間このコントローラーは壊れたと思いこんでいた。

微妙な点は、オリジナル嘘キャラの大量追加。こういうのは要らないなあ。

 
コーエー
真・三國無双4

DC/サクラ大戦/セガ

さぼりのためブログにすぐには書けなかった、2006年にプレイしたゲームその5。

根強いファンのいる人気シリーズなので一度プレイしたかった。ADVパート+SLGパートの交互でシナリオが進む。
あかほりさとるシナリオでまあまあ面白いのだが、熱狂が付くほどのファンが現れる理由は、プレイ後も残念ながら判らなかった。
ADVパートはお話しするだけで会話の選択肢も友好度が変化するだけでストーリー分岐があるようには見えなかったし、SLGもそれほど戦略性があるようには思えなくて、どちらもパターン通り動かしていれば進展する単純な作りと見えた。
一応クリアはした。オープニングムービーとテーマソングは良いと思う。

セガ
サクラ大戦

占星術殺人事件/島田荘司

2007年初読みミステリ。元旦の移動時から読み始め、2日の夜まで暇を見つけて読んだ。
島田荘司は名前はよく見かけるが読んだのは初めてだった。これがデビュー作の様子。

実は妻が先に読んで、その特徴的なトリックにショックだったらしく、解けたら外食というご褒美に釣られて読む事になったのだった。

結果から言うと、結構簡単なトリックで、すぐに分かった部類に入ると思う。少なくとも森さんのFよりは簡単では。
作者が懇切丁寧に限定条件を並べていってくれて、しかもおまけに「挑戦状」まであるので、どこで手を止めて考えればいいかが分かり易い親切設計と言えよう。その直前にある主人公御手洗が犯人とトリックに気付くシーンでは、自分も主人公と全く同時に同様にトリックに気付き、何とも言えないカタルシスにも似た感覚を味わった。こういう快感がミステリの醍醐味なのだろう。

しかし、謎が解けたのは、妻がお節介にも近いほど、衝撃的なトリックがあるよ!と事前に警告してくれていたから余計に慎重に考えて読み進んだと言う事もあるかも知れないが。

地の文やストーリーそしてキャラクタも魅力があり、そこそこ面白い。この作家の他の本も読みたくなるほどではないが、たまにはこういうタイプの本を読んでもいいかな、という感じだ。

 
島田 荘司
占星術殺人事件

64/オウガバトル64/任天堂

さぼりのためブログにすぐには書けなかった、2006年にプレイしたゲームその4。

実はオウガ系はこれが初プレイ。キャラを育て、ユニットを組むのが楽しい。
アナログっぽく行動指示を出せてリアルタイムシミュレーションできるのが面白いが、操作体系がイマイチ。
特にユニットパラメータを把握するための操作が練り込まれて無くて辛い思いをした。
またユニットにもう少し細かく指示を出せると良かった。とくにレギオンはほぼ無意味。使用しなかった。
野生生物を含め、キャラが増えすぎるので、キャラ育成の意味が薄れて残念。
出撃が10ユニットまでという制限もガッカリ。大部隊を率いて戦いたかった。

面白いゲームだけにアラが目立って、ここさえこうなら、と思う事が多かった。

 
任天堂
オウガバトル64

64/風来のシレン2鬼襲来!シレン城!/チュンソフト

さぼりのためブログにすぐには書けなかった、2006年にプレイしたゲームその3。

操作は快適。グラフィックスは美麗。システム・バランスは練り込まれ、ダンジョンの種類も豊富と、かなり楽しめた。
一緒について来てくれる仲間がものすごく頼もしい反面、場合によっては障害となる諸刃の剣ぶりが良かった。
音楽も素晴らしい。
たぶん、数年の内にはWiiのVCで出るでしょうな。
何千時間もプレイする猛者に言わせればまだプレイが始まってもない、という状態かも知れないが、城を完成しスタッフロールを眺めいくつかのダンジョンを出現させて満足したので一旦終了。そのうちまたやり込むかも。

 
チュンソフト
不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!

λには歯がない/森博嗣

Gシリーズ最新作。

面白さは氏の作品では中の中。トリックは易しすぎ。
Gシリーズのメンツが動かない。ほとんど西之園ばかり動いていて、まるでS&M。いくら新キャラにウェイトが低いとは言え、これではあんまりか。ますます影が薄くなってくる新メンバーの今後を、どうまとめるのか逆に期待大。

 
森 博嗣
λに歯がない