第一部の講演の中で
「大丈夫だよ。まだ間に合う」と上久保教授は仰いました。
若者たちが普通に結婚して、子どもたちに囲まれて、お年寄りの年金も大丈夫。
今回、そうした方策が提示されました。
しかし大きな船と同じで、いきなり舵をそちらに切ると、船は大きく揺れます。
人口減少という日本の危機を目前にして、「今必要な政治家はだれか?」と問いかけました。
そうした日本のかじ取りは、細野代議士に任せます。
僕は、揺れ動く船の中で、最後まで乗客と寄り添うアシスタントパーサーになりたい。
医療・年金・福祉・教育といったサービスを、実際に、市民に提供するのは国ではなく市町村の仕事だからです。
例えば、医療。富士市長は「救急救命センター」を持つ新中央病院の完成は令和18年だと言います。13年後ですよ。遅すぎませんか。私にはそれを5年早めるアイデアがあります。
例えば、介護難民。昨年一年間で介護のために仕事を辞めざるを得なかった人たちが全国で9万人。富士市も同様の傾向が見られます。
若い人たちが少なくなって、介護人材も不足します。一割の人が介護離職に追いやられる可能性があります。
しかし富士市ユニバーサル就労推進条例には「仕事を続けたいと願う人には、市は財政的措置をしなければならない」と書かれています。この条例によって、富士市は3年連続で待機児童ゼロを達成しました。だから市民が声を上げれば、介護離職ゼロも必ず達成できます。
そういうお話をさせていただきました。
代議士からは、日本の危機の話はいいから、鈴木さんは自分の選挙を頑張ってよと尻を叩かれてしまいました。
富士市議会議員 鈴木幸司