細野豪志が政局と政策の一歩先を読む が更新されました。
👇
👇
【消費税に政治生命をかける】
自民党の森山幹事長は鹿児島県屋久島町で講演し「消費税は、社会保障や地方交付税の財源になっているので、なくしたり、下げたりしたときにどのような影響があるのかしっかり検証しなければならない」と述べ、引き下げに否定的な考えを示した。
財政健全化の重要性を強調し、その上で「そのことができるかどうか問われるのが、今回の参議院選挙だ。敗れると大変で、幹事長として自分の政治生命をかけてこの問題に対応したい」と述べた。
>政府与党を取り巻く環境は厳しさを増しています。自公過半数を望まない人の割合が50%(望むは39%)という読売新聞の世論調査の結果は危機的です。
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/
ここから先は有料ページですが、その概略を少しだけ紹介
------------------------------------------------------------------
>ムーディーズが米国債の格付けを引き下げたことが話題になりましたが、決して対岸の火事ではありません。日本の国債格付けはアメリカよりも低く、40年国債の利回りもすでに3%台に達しています。消費税の減収によって財政赤字が拡大した時の財政リスクは無視できません。
食料品の消費税をゼロにすると5兆円の税収減。
ゼロ金利時代に積み上げた借金を仮に1000兆円としても、その借り換え債の金利が1%上がれば10兆円が吹き飛ぶ。
石破首相の「金利のある世界を甘く見ていませんか」との発言は、こうした現状を見据えたもの。
既に日本は金利のある時代に突入したのだ。
>国民生活が物価高に直撃されている中で、消費税の減税を求める声が上がるのは自然な流れです。森山幹事長の認識と自民党の減税を求める声の間には認識のズレもあると感じています。
【食料価格への対応は不十分】
【低所得者支援策としてまだやれることはある】
その方法が有料ページで語られています。
最後にnote新メンバーシップ「細野豪志と対話するコミュニティ」への参加のお誘いです。
(下の画像をクリック)
↓