自民党で今、何が起きているのか(その3) | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

>最強のチカラを発揮してきた「派閥の連合体」

>これが自民党の強さの正体。

>それを今、岸田首相は壊そうとしている。

 

中選挙区に最適化した自民党が、
小選挙区時代に生き残るためには、変化が必要だと言うこと

(恐竜のまま滅びるか、変化して時代に適応するか)

 

実は今までも、
自民党はその時々に合わせて柔軟に変化を遂げている

 

橋本行革然り、小泉構造改革然り

 

安倍政権が打ち出した「全世代の社会保障」などは

民進党の「All for All」の丸パクリ

何としても生き延びようと、涙ぐましい努力を見せている事は理解できる

そうした過程で自民党の国会議員は増え続ける。

そうやって、中選挙区時代の「生存競争」を経ないタレント議員や二世議員で膨れ上がってしまった。

 

二世やタレント議員が悪いと言っているわけではない

自民党システムがきちんと機能していた時代には、決して

魔の2回生、魔の3回生などと揶揄されることはなかった

 

自民党には、再び政策新人類の台頭が必要なのだ

魔の3回生たちに、それが出来るのだろうか

 

 

野党の政策を奪うことに長けてしまい

それで選挙に勝ち続けたせいで、

大きな変革を恐れるようになってしまった

 

自民党自身は政策のデパートだといえる
その時々の政策課題はほぼ何でも手を付けている

しかし問題は

「Too Little(少なすぎる)」

「Too Late(遅すぎる)」

「Too Old(古すぎる)」

ということだ

 

次回は岸田首相の「異次元の少子化対策」について論考しよう

(続く)