ばぶれるりぐる 旗揚げ公演

ほたえる人ら

 

 

旗揚げ公演ということですが、何度か観たことのある役者さんがチラホラ。

縁があって、今回観劇に行ってきました。

団体と行っても、竹田さんひとりが

劇場内のロビーには、人気DJ谷口キヨコさんから脚本家の方に大きなスタンド花が飾られていました。また土佐清水市からのスタンド花も飾られていました。

 

タイトルが「ほたえる人ら」で、団体名が何モノかもわからない、なんのこっちゃ?の「ばぶれるりぐる」。

きっと、登場人物が終始思いっきり、ふざけまくる舞台なんだろなーと勝手に想像していましたが、見事に裏切らました。いい意味で!

 

【期間】 2018年7月13日(金)~16日(祝・月) 全6回公演
【会場】 インディペンデント 1st
【脚本】 竹田モモコ
【演出】 チャーハン・ラモーン
【出演】
安藤 …… 得田晃子
英明 …… 泥谷 将(Micro To Macro)
ちさ …… 竹田モモコ(ばぶれるりぐる)
アリ …… 村角ダイチ(THE ROB CARLTON)
横江 …… 下村和寿(劇団赤鬼)
吉永 …… 三谷恭子(売込隊ビーム)
【ストーリー】
海と山に挟まれた小さな村の区長場。
ここはいわゆる限界集落であり、過疎化が止まらない。
この村の区長場には新任の安藤さんがつとめている。
空き家を潰しソーラーパネル化がすすんでいるこの村に、何とか移住者を増やそうと奔走する、安藤さん。
しかし、村社会を煮詰めたような青年団長やスローでロハスな妙齢の女、ふし工場の外国人や役所の犬が安藤さんの思惑を阻む。
どうするどうなる安藤さん!?
盆踊りの前日にいい大人がほたえる。
前代未聞のマイナー方言「幡多弁」でばぶれるりぐるがお贈りする、安藤さんの一日。
 
 
 
小さな村落の区長場が舞台。
そこに新任の安藤さんが仕事に就き、雑用を一気に担い片付けている。
新任といっても、方言はもちろん話せないが仕事にも慣れ段取りがわかってきて慣れている感じだ。
そこへ地元の住人が出たり入ってりで絡んでくる会話劇のコメディーだった。
 
「ほたえる」という感じの暴れた感じはなく、軽妙な掛け合いの会話劇が『幡多弁』で語られていく。
そこへ標準語の安藤さんとカタコトな外国人アリとがテンポを乱し絡んできて、笑いを誘う。
憑依型とパンフで紹介されていたこの外国人アリ役の村角ダイチさんがホントはまり訳で笑わせていただきた。
小さなお祭り前夜の田舎役場でのお話だが、十分に練られた会話劇でとっても楽しめた。
 
あそうそう、団体名ですが、高知県土佐清水市の方言『幡多弁』で、『ばぶれる』とはだだをこねてあばれる。『りぐる』とはこだわる。という意味だそうです。
次回公演も注目しています。
新団体と言っても竹田さん一人の演劇ユニット。どんな役者さんを使ってどんなお芝居を見せていただけるのかな?
今後注目のユニットです。
 
★★★★★
山﨑千惠子一座
座・噺2018
 
 
ご縁があって、久しぶりに吹田メイシアターに行ってきました。
関西北部地震の影響でメインホールが使用不可となったようですが、小ホールは大丈夫ということで、自宅からチャリンコで30分。
アクセスにとっても便利!(笑)
 
【期間】 2018年6月29日(金)~30日(土) 全3回公演
【会場】 吹田メイシアター 小ホール
【脚本・演出】 宇野 肇
【出演】草壁晶子・高田果奈・幸野舞・江上真奈・横尾龍治・宮脇愛由美
【解説】
「座・噺」とは…何篇かのショートストーリーをまとめてご覧頂ける作品です。
今回の作品は。。。
<HELLO・IDOL!>
日本が世界有数の経済大国として名を馳せた1970年代。歌謡界も大きく変容しました。その最大の変化が「アイドル」。それまで歌手と言えば、当然歌のうまい人、飛びぬけた歌唱力の持ち主だけが歌手として認められていました。この時代以降、少々歌唱力は落ちても、ルックスの良い人、スタイルの良い人、とても可愛い人などが歌謡界のトップを占めるようになりました。その傾向は今も続いていますね。
しかしこの当時の「アイドル」には決定的なウィークポイントが…それは次から次に現れる人気アイドルたちに押されて、先輩アイドルたちの凋落ぶり。人気はよく持って4、5年。そんな厳しい状況の中、アイドルたちは入れ替わり立ち替わり現れては消えていきました。
そしてファンもそれを不思議と思わず、次々に「アイドル」を乗り換えた、そんな時代がありました…
<絶叫劇 SONEZAKI SINJYU>
元禄16年(1703年)4月7日、大阪曽根崎  露天神で醤油屋 手代徳兵衛(25)と遊女 お初(21)が心中しました。自由な恋愛が許されない不条理に憤り、近松門左衛門が書き上げた作品「曽根崎心中」。元禄時代、五代将軍 綱吉の治世は、町人文化が花開き、最下層の商人たちが台頭。安楽な平和と右肩上がり経済が国内を潤した時代でした。その反面、日本史上最悪の法令と言われる「生類憐みの令」が施工され、赤穂浪士たちによる徒党を組んだ仇討が実行された時代。様々な価値観が生まれ、男女の心中事件や殺人事件も多発した時代でもありました。
経済発展の光と影、それを世話物という形で人形浄瑠璃界や歌舞伎界に新風を巻き起こした近松門左衛門、世話物の最初の作品となった「曽根崎心中」。
その魂の叫びをお聞きください。
<ピーターパン・レシピ(ピーターパンの作り方)>
ピーターパンは、イギリス スコットランドのジェームス・マシュー・バリ―の戯曲「ピーターパンあるいは大人になりたがらない少年」(初演 1904年)の主人公。ロンドンのケンジントン公園で乳母車から落ち、迷子となったことから年を取らなくなり、海賊 フック船長やインディアンのタイガーリリーが住むネヴァー・ネヴァー・ランドで妖精ティンカーベルと共に大活躍する永遠の少年。
ここには他にも親とはぐれ、年を取らなくなった少年たちがたくさんいた。
アメリカの心理学者ダン・カイリーは、この物語から「大人の年齢なのに精神的に大人にならない男性」の症状を「ピーターパン シンドローム」、また「年齢的には大人だが過保護で独占的な、母親的役割を演じる少女」の症状を「ウエンディ ジレンマ」と名付けた。
「今日の料理の時間」は、このピーターパンを作ります。
<真説 忠臣蔵>
勅使饗応役を任ぜられた播州赤穂5万3千石藩主  浅野内匠頭長矩。
幕府の典雅を司る高家筆頭  吉良上野介義央の凄惨ないじめに遭い、遂に元禄14年3月14日(1701年4月21日)江戸城松の廊下で吉良に斬りかかる刃傷沙汰を起こした。母の朝廷からの位官の儀を汚されたと、五代将軍綱吉は内匠頭に即刻切腹、お家断絶を下命した。この1年8ヶ月後、旧赤穂藩の大石内蔵助良雄  以下47名が吉良邸に討ち入り、無事本懐を遂げたというお話。
しかし現在、そもそも吉良によるいじめなど存在しなかったし、内匠頭は生来の総合失調症であった、というのが通説である。しかしこれでは悲劇にはならない・・・
 
山﨑千惠子一座の劇団員の女性4人と演劇ワークショップ「座・塾」の生徒さん男女2人でのオムニバス形式の4つのお芝居でした。
全部で70分くらいだったかな。
演者はどの方も魅力的だったし、素敵でした。
しかし、どの作品もストーリー・演出とも残念ながらピンと来ませんでした。
特に冒頭の<HELLO・IDOL!>
沢田研二と天地真理が交互に出てきて、かつてのヒット曲をワンフレーズずつ披露して繋げただけじゃん。(それも口パク)。
その繰り返しが4・5回。どの曲も懐かしくてこちらも心の中で口ずさんでしまったんだが…。
 
★★☆☆☆
SKE48チームKII 6th
 「0start」(リスタート)公演 北野瑠華生誕祭
 
 
もうモバ会員は数年前にやめちゃったので、今年も一般枠のみのエントリーで当選。
それでも5年連続で瑠華の生誕祭に当選!
昨年・今年と一般枠で当選してしまうってことは、人気ないのか?
今回は先日発表されたニューシングルの選抜メンバー発表では名前がなく、また2日前に発表された総選挙速報発表では、名前が挙がらず…。
今年の速報は120位からの発表。K2メンバーが多く名前が呼ばれる中、名前がなかったことは相当ショックだったと思います。
ファンが大勢入る生誕祭公演で瑠華の複雑な胸の内が痛いほどわかる公演となりました。
 
【影アナ】内山命
【出演メンバー】
青木詩織・荒井優希・内山命・江籠裕奈・太田彩夏・大場美奈・片岡成美・北野瑠華・白井琴望・高木由麻奈・高柳明音・竹内彩姫・日高優月・古畑奈和・松村香織・水野愛理
【セットリスト】
前座 マツム・ラブ(北野瑠華)
M0 overture (SKE48 ver.)
M1 RESET
M2 洗濯物たち
M3 彼女になれますか?
M4 ウッホウッホホ (ゴリラ:みこてぃー)
自己紹介MC
M5 残念少女
M6 ByeByeBye
M7 ハートの独占権(るか・みなるん)
M8 君について
M9 MARI
MC
M10 毒蜘蛛
M11 オケラ
M12 ホワイトデーには…
M13 ジグソーパズル48
<Encore> アンコール発動!
EN1 星空のミステイク
EN2 夢の鐘
Event 北野瑠華生誕イベント
EN3 涙サプライズ!
EN4 引っ越しました
<Double Encore> K2コール発動!
EN5 DA DAマシンガン
 
 
入場前ビンゴ抽選ではなかなか呼ばれなくて、9巡目くらいだったかな…、それでも運よくポツっと空いた席を5列目に見つけられたのでラッキーでした。
冒頭から最後まで盛り上がりった公演でした。楽しかった。
でも、生誕祭の瑠華のスピーチでは、隣りのファンが号泣。
私も含め、ファンは瑠華の胸の内が痛いほどわかりすぎて苦しかった。
言葉に詰まる瑠華に対し、生誕祭を仕切るゆきちゃんのフォローがしっかりしていて後輩ながら頼もしかったなぁ。
これも速報選抜入りがゆきちゃんの自信となって、行動に自然と現れているのかもしれないですねー。
 
《今年こそ!》です。
 
16日の総選挙当日は、今年も大阪のSKEのファンの集いに参加させていただいて大画面でスカパー観覧するつもり。
第一党奪取は、もちろん! 一人でも多くのSKEメンが選ばれたらいいな。
 
 
★★★★★
演劇集団よろずや第28回本公演
オー・マイ・リョーマ
 
 
縁があり、観劇に行ってきました。
龍馬関連の歴史ものでありながら、感動巨編と思いきや、コメディーだという。
どんなものか楽しみにして行ってきました。
 
【期間】 2018年5月25日(金)~27日(日) 各5回公演
【会場】 浄土宗應典院 本堂
【脚本・演出】 寺田夢酔
【出演】
長岡謙吉 …… 赤穂神惟
坂本龍馬 …… 寺田夢酔
お龍 …… 竹田朋子
田鶴君江 …… 鈴木愛里沙
君江 …… 山口晴菜、
後藤象二郎 …… 上杉逸平(メガネニカナウ)
三吉慎造君江 松本大志郎(劇団カン劇cockpit/MC企画)、
沢村惣之丞 …… 川村和正(ArtistUnitイカスケ)
千屋寅之助 …… 中山佳祐(劇団カンセイの法則)
陸奥陽之助君江 …… 中村太亮(舞夢プロ)
お元君江 …… 本城咲月(イズム)
【ストーリー】
慶應三年四月二十三日深夜。
坂本龍馬をはじめ海援隊氏を乗せた「いろは丸」が、武器弾薬を満載して瀬戸内海を航海中、紀州藩の船「明光丸」と衝突し、沈没。
責任逃れをする紀州藩に激怒した龍馬は、談判の舞台を長崎に移し、日本で翻訳されたばかりの国際法律書『万国公法』を手に、日本初の海難事故賠償交渉を行った。
長崎の料亭・丸山花月で繰り広げられる、龍馬を愛した人々が織りなす評伝劇シチュエーションコメディ。
2000年初演、そして2002年、2008年と劇団の節目で上演してきたという、劇団の代表作。
10年ぶりの再演ということでした。
海援隊士たちの「いろは丸沈没事件」を題材にした。
シチュエーションコメディー。
 
 
 
主人公の龍馬を演じられている方が、脚本・演出もされているのですね。
「劇団の代表作」というだけあって、面白かったです
どの役者の演技は、しっかりしていて熱のある演じっぷり見惚れました。
最前列で見ていたのですが、手が届く近さ。また横長のワイドな舞台、右へ左へ暴れまくる役者陣に迫力を感じました。
 
★★★★
真紅組プロデュース公演
幾望(きぼう)
 

 
久しぶりの近鉄アート館。アベノハルカスへ来ました。
観たのは、真紅組のお芝居でした。
 
【期間】 2018年5月11日(金)~13日(日) 各4回公演
【会場】 近鉄アート館
【脚本】 阿部遼子
【演出】 諏訪 誠
【出演】
古田里美・野村ますみ・阿部遼子・猪谷洋子・渡辺ケイ(本若)・福田真紀子・松本祐子・
たもつ(シアターOM「うしとら」プロジェクト)
和田明日香・能勢優菜(劇団TWO OUT)
愛飢男・おかだまるひ(圜活?まるかつ?)
高島理(mannequineko)・北島顕・DEW
永督朗(劇団明朗会計)
山盛豊貴(EBiSU倶楽部)・河野祐記  他
【ストーリー】
江戸時代中期、別々の土地で少年と少女は夜空を見ていた。
「赤い月に願い事をすれば叶う」 ことを信じて。
数十年後、大坂の町に一人の青年の姿があった。
後に日本で初めて月のクレーターを観測し、月にその名を永遠に残すことになる、
天文学者:麻田剛立(あさだごうりゅう)。
剛立の若き日を、彼を支えた名もなき大坂の人々との交流を通して描く。
 
 
江戸時代の天文暦学者では、ベストセラー小説で2012年「天地明察」という映画にもなった渋川晴海が有名ですが、今回観劇の舞台は、そのおよそ100年後、もうひとりの夜空の月や星に魅せられた天文学者:麻田剛立を描いた物語。
幼い頃から天文に興味を持ち、月を眺めて過ごす少年がその後成長し、大分の故郷を離れ大坂にやってきて天文と暦の研究を重ねる。海外の文献にも精通し天文に詳しい麻田。大坂では他の塾生から一目置かれる存在に。
一度、故郷に帰るも、再び大坂に戻り、大坂の仲間と研究を重ねることとなる。
今回の舞台では、彼を支えた名もない大坂の人たちとの交流と淡い実らぬロマンスを描いていた。
中央が舞台で四面が客席、天井に星や月に輝く夜空をイメージしたオブジェが吊るすという、舞台配置。
夜空のロマンを感じる照明などの演出は雰囲気が伝わったが、彼の偉業やエピソードには、表面的にサラッとは触れるに留まり、大坂庶民とのおチャラけた会話のやり取りが多く、正直ちょっとうんざりとした。
個人的には、難しいかもしれませんが、
●幼少時に朝・昼・夜で影の長さの違いに気づき、太陽が動いてることにきづく。
●ケプラーの第3法則と同様の原理を独自に発見。
など、もっと彼のエピソードを織り込む舞台が観たかった。
そうしたら、もっともっと深く感動できたように思います。
辛口ですいません。
 
★★★☆☆

プロトテアトル 第7回本公演

どこよりも遠く、どこでもあった場所。あるいは、どこよりも近く、なにもない。

 

 

【期間】 2018年4月27日(金)~30日(日) 全5回公演
【会場】 ウイングフィールド
【脚本・演出】 FOペレイラ宏一朗
【出演】
男 ……
豊島祐貴
母 …… ののあざみ
妹 …… 浦長瀬舞(劇団冷凍うさぎ)
妹の夫 …… 小島翔太
大家さん …… FOペレイラ宏一朗
【作品イメージ】
ラジオから流れる音楽は日常を映画のように彩る。虚構の中で感じる現実は、生活を俯瞰して見る視点をくれる。誰もが白いスクリーンに自己を投影しながら他人の人生に憧れを持ち、自分の言葉や価値を消費していく。新しいものはもう何もなく、すべて時代の責任だと、自分の居場所を直視せず家のドアを開けて出ていく。春の風は誰にも等しく吹きかかり桜の花粉は新しい命を予感させる。散った。家の前の桜はまだ春なのに散った。この家には今はもう何もない。白いカーテンだけが揺れている。界
 

 

 

 
いつの間にか婚期も逃し、仕事に追われる独身男が主人公。
母との2人暮らしだが、ほとんど眠るために家路につくような生活。
それでも、かつての映画監督という夢を淡く抱きながら合間をみて書く脚本も進まず、夢は程遠く感じる日々を過ごしている。
母と時々立ち寄る嫁いだ実妹からは家の中では一人タバコをくゆらせて、文字通り煙たがられている。というのも母と妹は、賃貸ながらこの実家を娘婿を交えての2世帯住宅にリフォームしようと画策していた。
その話を3人から聴かされ、ますます居場所が無くなる主人公だった。
 
落ち着いた静かな会話劇でしたが、とても面白かったです。
しかし、全員髪の毛に白いメッシュをいれて、白髪ヘアー。統一感があってなかなか面白いアイデアでした。
お芝居では、妹役の浦長さんの演技が目を惹きました。
 
終演後、アフタートークがありました。
MCは、本作品 作・演出のFOペレイラ宏一朗さん。
作者の意図もよくわかったので、深く楽しめました。
ゲストは繁澤邦明さん(劇作家・演出家・俳優 うんなま代表)
緑川岳良さん(劇作家・演出家 私見感主宰)でした。

★★★★
関西大学学窓座2018年度新入生歓迎公演
ずっと二人で歩いてきた
 
 
【期間】 2018年4月14日(土)~15日(日) 全3回公演
【会場】 関西大学・有鄰館一階 多目的ホール
【脚本】 成井 豊
【演出】 左手のアモーレ 〜サイドバックはデヴィ夫人〜
【出演】
雨 …… 真紅詩が鳴っている
雅俊 …… 墾田永年寿司喰人
優作 …… 栗饅号出航!
北斗 …… 神遣いのeveryday、がちゃや
美恵子 …… ムラキヨシ
【ストーリー】
春から大学に進学する桜井雨は引越し先のアパートで栗原雅俊に出会う。しかし彼には秘密が。
部屋の前で倒れる雅俊。
窓の外から聞こえるウッドベース。
それは亡くなった彼の兄と関係が…。
ひたむきで不器用でもどかしくて。
それでも愚直な兄弟の物語。
 ―いいか、マサ、幸せになれよ。
 
 
観劇後、かなり時間が経った感想なので手短に。
キャラメルボックスさんのオハコといっていいような、幽霊と心を通わせるファンタジーもの。
」という主人公の名も、「雨と夢のあとに」と同じなんですね。
 
雨ちゃん役の役者さんがとてつもなく可愛かったなぁ~。
 
★★★★
神戸大学演劇部自由劇場2018年度新入生歓迎公演
来てけつかるべき新世界
 
久しぶりのシアター300ではなくて、「出光佐三記念六甲台講堂」。
学校内で迷ってしまって、少々の遅刻。
 
 
【期間】 2018年4月12日(木)~15日(日) 全5回公演
【会場】 神戸大学・出光佐三記念六甲台講堂
【作】 上田誠(ヨーロッパ企画)
【演出】 ぷるうんみき
【出演】
マナツ …… くーねるよしほ
おとうちゃん …… ザキ
二度漬けのおっちゃん …… 一ノ瀬彦一
将棋のおっちゃん …… 鶴田瑛司
パーマ屋のおっちゃん …… 八兵衛
トラやん …… PPON満タン
ラーメン香港 …… 飯也ナオキ
歌姫 …… 柴田こーくはい
ワカマツ …… 花乃山親方
キンジ …… 和久井千尋
テクノ …… 秦野アキラ
【解説】
なんでもありのミックスジュースみたいな空の下
ドローン飛び交う通天閣のおひざもと
おっちゃんたちがテクノロジーに振り回されて大奔走!
いつでもきてや 来てつかるべき新世界
 
 
遅刻したので、最後列での観劇でした。
ブログアップが遅くなってしましたが、とても面白かったです。
連作短編集風の作りがとても素敵でした。

★★★★
劇塾!S.W.S第12回公演
愛と哀の間で

《TEAM哀》
 
 
ひさしぶりに。S.W.Sさんの公演を観劇に行きました。
いつもように連作短編集のような作品化と思いきや、まさかまさかの長編ものでした。
 
【日時】 2018年3月31日(土)~4月1日(日) 全6回公演
【会場】 インディペンデント 1st
【脚本・演出】 清水伸吾
【出演】 観劇回《TEAM哀》を記載
倉島結女 …… 小林莉沙
浜崎潤 …… すぎはらひろゆき(たてびと)
佐久間光一 …… 永尾圭司(エーライツ)
山中加絵 …… 山下亨子
今谷課長 …… 林宗一郎
三浦一郎 …… 茶谷英
榊原誠也 …… 藤野豊(オフィスエイト)
桐谷聖菜 …… 岡田怜奈(エーライツ)
倉島結奈 …… 岸本莉呼(サンミュージック大阪)
倉島善三 …… 宮崎真士郎(ゲストハウス)
佐竹衛 ……竹折英雄(たてびと)
あゆみ …… 西川亜樹子(Shibuiya遊歩堂)
浜崎満里奈 …… よこがわくみこ(劇団潮流)
【ストーリー】
倉島結女は5年前に突如としていなくなった恋人浜崎潤のことが忘れられないでいる。それでも今はごく普通の生活の中、それなりの幸せを感じながら生活している。
しかし潤とよく似た男・エイジとの出会いを境に結女の平凡な日常が壊れていき、やがて結女の命も危ぶまれることに…。
結女の日常を破壊する者は?
命を狙う者は一体…誰?
 
10代のころから女優を目指していた倉島結女はある日、劇団仲間の浜崎潤からプロポーズをされ、迷いなくそのポロポーズを受け入れる彼女。幸せ絶頂の2人のはずだった。
だが、その翌日から潤は行方不明となってします。同居する姉の浜崎満里奈は警察に捜索願を…。
 
いきなりのアツアツの若い二人のプロポーズシーンから始まり、ラブストーリー語られるのかと思いきや、二転三転のスリリングなサスペンスものでした。
 
とても良かったですねー。
いつも短編の上演しているイメージの強いS.W.S.さん。
長編もイイじゃないですかぁ!
アクションシーンも多く、とっても楽しめました。
個人的には主演の妹役 倉島結奈役を演じた岸本莉呼さんの演技に光るものを感じました。
 
★★★★

あうん堂第16回公演

五軒町商店街寄合会

深津演劇祭参加作品 ウイングフィールド提携公演 大阪市助成公演
 
 
縁があり、観に行ってきました。
千秋楽、空調にムラがあり座布団席でちょっとちょっと窮屈な感じ久々のウイングフィールドでの観劇でした。
チケットは早々SOLD OUTの千秋楽の観劇です。

【日時】 2018年3月16日(金)~18日(日) 全4回公演
【会場】 ウイングフィールド
【脚本】 深津篤史(桃園会)
【演出】 杉山晴佳(あうん堂)
【出演】 (一部Wキャストだが)観劇回のみ記載
大ちゃん(大東飯店店主)…… 金哲義(May)
ぼん(精肉店サカエ若店主)…… 村尾オサム(遊劇体)
菊ちゃん(精肉店菊村店主)…… 杉山寿弥(あうん堂)
山さん(精肉店山谷店主)…… 山田一幸(朱亜shu-A)
坂田(精肉店丸ちゃんミート店主)…… 大沢秋生(ИEUTRAL)
秋ちゃん(食堂とみやの娘)…… 仲村綾美(いるかHotel)
テレサ …… 佐藤あい(コンブリ団)
【解説】
関西のみならず、全国そして海外でも高い評価を受け、次代の演劇界を牽引する若手劇作家・演出家として、様々な世代から支持を得ていた深津篤史。夭折と言うにはあまりに早すぎる旅立ちだったが、不朽の名作と呼ばれる作品を活動の初期から数多く残し、演劇という舞台芸術の可能性を常に拡張し続けた。
「五軒町商店街寄合会」は1995年プロデュース567+桃園会に書き下ろされた作品。
【ストーリー】
ある事件をきっかけに商店街で寄合が開かれた。
決断を迫られる人々。
あっちこっちに意見が飛び、寄合会は終わりそうにない。
果たして、最後に出した結論とは?
【WEB】 http://aundouyakusya.seesaa.net (あうん堂稽古場日記)
 
 
深津作品を見るのは確か2回目。
商店街の肉屋の寄合会の様子を描くのだが、ストーリーがかなりブラックな要素を孕む作品。
飲食シーンがやたら多くて、実際にアルコールを飲み食い。
 
腕のある役者さんが揃っていて見ごたえがありましたが、ストーリーの気味悪さが勝ったかな。
それだけ、熱演だったということでしょうか。
 
テレサ役の出演者が開演前の舞台にパイプ椅子に一人佇む。彼女が食材になろうとは・・・思いもしませんでしたねー。
やっぱり、気味悪い。
 
★★☆☆☆