大島の準備 * 高円寺へ * メイストーム
後輩のウルトラ功士の紹介で行ったんですが、何とも温かい雰囲気のお店で。
イメージするところ、高校時代の部室とか、気心知れたサーフショップの様な感じでした。
お目当ては「皮膚感覚のスーパーストレッチウェットスーツ」。
どんなものか自分の眼で確かめたくて、はるばる高円寺へ。
実は、今回の「大島→茅ヶ崎」を水着でやるのか、ウエットでやるのかはまだ最終決めていません。
また、違うウエットスーツを着用する可能性も充分あります。
ただ、どんなケースにも対応出来る様準備は進めたくて
仲間にウエット情報を聞きまくった結果、メイストームは誰もが「良い!お勧め」と言っていたから、突撃しました。
事前にHPをチェックしましたが、「メイストーム」という名前はそのまんま「5月のあらし」からとったとの事。
~HPより~~~~~~~~~~~
5月に日本海や北日本方面で低気圧が台風並に急発達して、全国的に荒れた天気をもたらします。 強い風、高波、大雨、時には雷やひょう伴い各地で被害が相次ぎます。 こんなイタズラ好きの「メイストーム」は当社の設立月の5月。メイストームがトライアスロン界に新しい息吹、新風を吹き荒れる事を願い命名しました。
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これに最後は惚れましたね。
イタズラ好きの暴れん坊なんて最高じゃないですか。笑
どんなイカツイ店長が現れるかドキドキでしたが代表の大西さんは非常に穏やかな方でした。
ただ、きっとトライアスロンをすると変わるんでしょう。
そんなギラギラ感を眼の奥に感じました。
色々お話をさせて頂き、採寸!
出来上がりが楽しみです!
また、栄養補給についても色々アドバイスを頂きました。
早速来週の30Kmスイムで試そうと思うのですが、こんなバリエーション。
本番、70Km~80Kmは長いですからね。。笑
せめて食べるものは、変化させようと、色々買い込みました。
まずは練習で自分に合う、合わないをチェックです。
そして、特に凄そうだったのはこちら↓。
効果等は直接大西さんに聞いてみてください。
今回の大島チャレンジの最後の武器になるかもしれない、そんな出会いでした。
帰りの電車で、改めて振り返りましたが
僕が行った時もたくさんの学生トライアスリートでショップは賑わっていました。
明治大学の後輩もいました。
ああいうお店って、凄い良いなと思います。
C.O.C.C何かでもそうなんですが、ああいうお店が作れるのは
きっとそのTOPがカリスマなんだと思います。
色々な人と出会って、色々な経験をしたからこそ、
色々な人を引き寄せるんだと思います。
僕は新参者でしたが、スタッフの高嶺さんも、メチャクチャ親身になって説明してくれました。
僕はトライアスリートではありませんが、もしこれを読まれている
トライアスリートの方がいらっしゃいましたら、一度行ってみてください。
きっと良い時間になると思います。
今日はステキな先輩に出会えた事、そしてトライアスロンの視点から
大島プロジェクトの栄養補給等々を考える事が出来た非常に有意義な一日でした。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる * 親父
今日は仕事が遅くなり会社を出たのが22時。
自宅に着くのは恐らく0時ぐらいだろう。
そっからメシ食うと、恐らく寝るのは1時だから3時間睡眠で明日は朝練だ。
思い返せば、5年位前から朝練はやっている。
だいたいが6時~7時30分で週3回ぐらい。
夏は朝日が差し込む為、比較的気持ちよく起きられるのだが 冬は辛い。
寒いし、暗いし、何より布団から出るのが辛い。
そして、やってみた経験則だと最低睡眠時間は3時間が必要。
これがギリギリのラインだと思う。
それを割ってしまうと、翌日ぐらいまでは平気だが、その次の朝練に行けなくなる可能性が高い。
だから、これを読んでいる社会人アスリートの後輩達には最低3時間睡眠を勧めたい。
振り返ると今年で俺も30歳。
最近、大島の話を知った先輩、知人、友人から
「かずやは何処に行くんだい?」と聞かれることが多い。
うん、ごもっとも!
俺も知りたい!
ただ毎年目標を達成すると次はこれやりたい、今度はこうしたい!と言う
気持ちが強くなり、結果的にこの歳までなった。
そんな時いつも、親父が好きだと言う
サムエル・ウルマンの青春の詩を思い出す。
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青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の
如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる
事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
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サミエルウルマンの詩ではあるが、これは親父の教え。
「信念、自信、希望」
この詩を思い出すと、少し安心する。
親父に背中を押されている様な安心感である。
俺は高校から東京に出た。
親父はずっと群馬で育ち、今も群馬にいる。
俺はずっと水泳をやっていて、体育会系を経て、文系職についた。
親父が小さい頃、本が好きだったと聞く。
理系で、地元で一番良い学校を卒業し、技術者となった。
同じ社会人となり、結果的に共通点となったのは同じ電器メーカーに勤務した事。
狙ったつもりは無かったんだが、ちょっと嬉しい。
たまに実家に帰って、酒を飲み(親父は全く飲めないので俺だけ) 業界の事を話すのが楽しい。
俺なんか、まだまだだが 同じ言語で会話できる事が嬉しかった。
親父はスポーツ選手じゃ無かったから、その眼から見たら今の俺はどう写るんだろうか。
親父は30歳の頃、どんな生活をしていたんだろうか。
でも、親父が知らなかった世界を、俺を通し、親父に見せることが出来るなら、それはそれで嬉しい。
娘の寝顔を見る自分を通して、両親を想う。
人生は本当に面白い!
この先も休憩する暇は無いと思う。
安心して 我が道進もう
さー、ちょっと長くなってしまった。
明日も頑張って突っ走ろう*
宮崎サーフトリップにてユウタ(右)と*
レヤードハミルトン * 白い春
僕は目標とするウォーターマンがいます。
ひとりはレヤードハミルトン。出会いはこの古い雑誌でした。
表紙を見た瞬間に、惚れ込みました。笑
あー、俺もこんな父親になりたいと!
アメリカンエキスプレス・カードのCMで津波の様な波に乗るシーンが
世界中のテレビで放映されましたが、そのシーンを覚えている方も多いのではないかと思います。
彼はスタンドアップパドルでドーバー海峡も渡りました。
僕はあまり人を好きになったりしないんです。
特に会った事の無い人は、話したことが無い人はリアリティが無くて、想像できないと言うか。。。
芸能人なんかも全然興味ないんですね。会った事がないから。笑
なんか、やっぱ会った時のオーラ、顔つき、目つき、そしてどんな雰囲気を出しているのかって大切だと思うんです。自分の肌で感じないと、認めたくないというか、何と言うか。
でも、彼には雑誌で惚れました。笑
ほんとカッコいいと思った!
僕なんか100年早いけど、色んなチャレンジを繰り返し、いつか同じフィールドに
立つ事が出来たら、本当に嬉しいと思っています。
そして、その時は「雄と雄」!言葉ではなく意地とプライドでトコトン語り合いたいです。
そんで、葵依に「かっこいい!」と言われる父親になりたいな~
まだまだですが、頑張って行きたいと思います!
全然、話は変わるのですが「白い春」ってドラマ、僕は好きです。
阿部寛はいい味出してますよね
あとストーリーもなんかコテコテで好きです。
彼の表現力は凄いな。
どんな生き方をされたのかは分かりません。
でも、いいシワ刻んでますよね。
僕も年をとるたびに、良いシワを刻めるようになりたいです。
例えば20年後、葵依が20歳になる時、
「ストレスと過労」が顔に出ているような親父ではなく
太陽と海で顔一杯にシワを刻み、そしてクシャクシャっと笑える様な親父になりたいです
その時、俺は50歳ですね。。。50歳か。。。。苦笑
また、どうでもいい事を長々とすいませんでした。
さー、寝なければ☆
長文お付合い頂きありがとうございました!