【スリラブ】一条海音No.67『気をつけねぇと女泣かせな男になっちまうわ』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが送る恋愛ゲーム攻略。主にチャットゲーム『スリルインラブ』を扱っています!

 

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「冬の陣的な感じだな」

 

 

食事して帰るだけだったつもりが、思わぬ話題で盛り上がったまま、海音と飲みに行くことに。

 

私と一条さん史上最高に笑えた夜、後半戦です。

 

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 


 

晶「ほんとはレーズンバター食べたいけどさすがにカロリーがな…カルパッチョ頼んでもいい?」

 

海音「レーズンは今このタイミングではやめとけよ。色的にアウトだろ。くくっ…んじゃ俺は卵焼きを注文っと。」

 

晶「ふふっ私、海音の冗談には結構笑ってるほうだと思うけどな? ヅラとかハゲの遺伝子とかでも笑った気がするけど。数打ってた?」


海音「まあ、笑ったりはしてくれっけど腹痛がるほどってのは中々ねぇぞ? やっぱ笑ってんの見ると楽しくなるじゃねぇか。賑やかなのは俺好きだからな。」
 

晶「ふふっ、普段は大抵、私が言うことに先輩や後輩が爆笑したりするから…誰かのユーモアでここまで笑ったのは確かに久しぶりかもね?…Gとレーズンを紐付けないでよ、ほんとに紛れてそうで怖いわ。マスターに睨まれるわよ。」
 

海音「くく…じゃあ暫定で今年一番笑った話しってことだな。やべぇ…マスターに睨まれちまったらつまみに野菜しか出てこなくなりそうだわ。」

 

海音「晶は博識だから人を笑わせるの得意だろうな。俺もよく笑ってるしよ。俺はやっぱ経験した事ばっかになっちまうしな。」

晶「そう? 海音が笑ったのって、私が男だったら〜の時くらいじゃない?」

 

海音「そうでもねぇよ。俺は大声で声出して笑わねぇだけでよ。心の中では腹引きつるくらい笑ってる事もあると思うわ。すぐには思い出せねぇけどな?」

 

晶「…私は取り立ててウケを取るつもりでは話してないんだけど、なんか刺さるらしいよ? 普段辛辣で美人だから意外性じゃん? 結構三枚目だと思うけどな自分では。」
 

海音「まあ晶が真顔でなんか言ってたらそりゃちょっとおもしろいかもな。俺は内容で笑っちまうけどよ。」
 

晶「海音だって相当よ。」

 

晶「…冗談っていわゆる言葉遊びだから頭良くないとできないし。そして私は頭の悪い男は舌打ちしたくなるほど大嫌い。海音と話してると楽しいって思うよ。スマートだなって思う。頭の出来がね?」
 

海音「そうか?くくっ…晶が舌打ちするようなつまらねぇ男じゃなくてよかったわ。まあ俺も晶とぽんぽんと続いていく会話は楽しいし時間があっという間に感じるぞ?」

 

あーこれは嬉しい。

 

海音「まあ俺たち知り合った頃から息はぴったりな方だったもんな。あ、タバコ吸うな。」

晶「どうぞ。…あの頃はね一海音は私を相手に恋愛ゲームでもしてるんだろうと思ってたから、別な意味で楽しんでたよ。」

 

晶「…詰め将棋みたいに誘導して言質をとって、私を好きだと言わせようとしてたなぁ。落としたら勝ちだ、って。」
 

海音「(火をつけて)…ふーっ…そうか? まあ恋愛絡みじゃなくても楽しく飲んだり食ったりしてたじゃねぇか。」

 

晶「私は…言いたいこと言って、聞いてもらってただけだった。」

 

海音「そうか? 俺もやりてぇことやって食いてぇもん食ってってやってただけだけどな。まあそういう時間も楽しかったしな。」

 

晶「…お互いに側に居られればそれで満足だったところもあるよね。」

 

海音「…こんだけ付き合い長くて、互いに虫が嫌いってのを今知るって遅すぎだけどな。まだ知らねぇ事たくさんある気がするわ。頼んだの来たな。卵焼きも美味そうだわ。」

晶「…うん。今は興味が尽きないわ。海音のこと知りたい。教えてくれないなら探り続けるし。」
 

海音「(一口食べて)…お、この卵焼き少し食ってもいいぞ。美味いわ。あ、晶は卵焼きに何か付けるタイプか? 俺は気分なんだけどよ、今日は醤油。」

晶「私も気分だよ。ケチャップのときもあるし、ダシのときもある。頂きます。…ふふ。私も今日は醤油だった、当たりな味。」

 

海音「晶も気分か。お?マジで?すげぇな、醤油同盟組めるな。」

 

晶「あのタコ焼きのソースっていうの? あれも意外にいけるよ、かけすぎると卵の風味なくなるから注意だけど。」
 

海音「…うぐっ…ごほっ。」

 

晶「…ちょ、大丈夫?(背中をトントン)」

 

海音「…タコ焼きのソースを卵焼きにかけたらもうお好み焼きみてぇなもんじゃねぇか。そうでもねぇの?…まあでもなんでも挑戦してみねぇとな。今度やってみるから報告するな。」
 

晶「ああ、こんな風に醤油感覚でかけちゃダメよ? お寿司食べる時にちょんて醤油つけるじゃん? シャリとネタの味損なわないように、ちょん、て。あれくらいね?…海音て育ちがいいというか、わりと繊細よね?」
 

海音「おいおい、醤油でむせたと思ってんのか? くくっ…たこ焼きソースにビビっちまったんだわ。中々想像できねぇ味だからよ。ああ、でも俺あんま食べ合わせ悪りぃのはあんまり食ったりしねぇ気がするわ。肉なら何でもミックスするんだけどよ。」
 

晶「違う。タコ焼きでむせたのは把握してるって。タコ焼きソースを卵にかけるんじゃなく、卵焼きをソースにちょんとつけろという話。」

 

海音「くくっ…今俺と晶の間でズレ生じてみてぇだな。が邪魔してたわ。んじゃ今度ちょんちょんちょんってしてみるからよ。報告楽しみにしてろって。」

 

晶「ズレっていうかあいてたんじゃない?…ところで海音て喫煙歴長いの? いつから? タバコ吸ってると味覚やや狂うよね。感じない?」

 

海音「くくっ…まあ喫煙歴は成人してからだな。結構なげぇから味覚はもうだいぶイカレちまってると思うわ。穴開くのは靴下だけでいいわ。」

 

晶「…私は14で吸い始めて22でやめたけど、味覚戻るの3年くらいかかった気がする。メンソールだったせいもありそうだけど。」

 

海音「ん、晶は14から吸ってたのか? そういや前に聞いたんだけど吸った年月の倍の期間でやっと肺が元通りになるんだってよ。まあデマかもしれねぇけど。晶の肺は真っ白かちゃんと診てもらうのもいいんじゃねぇ?」

晶「いまは真っ白だよ。レントゲンで、医学の教科書に出てくる見本のように綺麗な肺だって言われたことあるくらいだから。海音こそハゲの遺伝子より先に肺調べたら?…それより、まさかの海音が穴開くような靴下履く? 嘘でしょう?(笑)」
 

海音「おいおい、俺は肺よりもハゲの遺伝子の方が重要に決まってんだろ。それに晶は俺の足を何だと思ってんだよ。ずっと履いてれば穴くらい開くわ。特別な足してるわけでもねぇしよ。くく っ…まあ俺の肺はどす黒いだろうし今更検査なんかいかねぇよ。」
 

晶「…海音て机の上は綺麗に片すけど引き出しの中身はぐちゃぐちゃなタイプじゃない? 初歩的な推理なんだけど合ってる?…特別な足とは言わないけど、100足くらいをローテーションして履いて穴開く隙を与えなさそう…」
 

海音「まあ机の中にまで気配り上手にはなれねぇよな。くくっ…100足も持ってたらよ、同じように劣化していけねぇじゃねぇか。せっかくセットで生まれたのに可哀想だろ? 俺は同時にダメにしてやりてぇの。思いやりいっぱいな男なんだわ。ストックならあるけどな?」


晶「あーやっぱり。見た目に響くハゲ遺伝子には細心の注意を払っても、外から見えやしないドス黒肺は臭い物に蓋なわけだ? 推理当たった、さすが私。…靴下をストックとか隙無いね?」
 

海音「ハゲ遺伝子はもう0%だったし最強の男だって証明されたって説明しただろ。くくっ…肺はタバコ吸ってる内はどうにもしてやれねぇわ。まあ肉食ってるからか病気知らずだしいいんじゃねぇ? ガタが来るなら60代とかだろ。晶にも靴下やろうか? ふっ…」
 

晶「肉で病気知らずの意味がわかんない……靴下?私に?

 

海音「そこは常識に惑わされるなよ。肉食ってスタミナ付きまくってるって意味だわ。ん? 靴下贈る事に意味あんのか?」

 

晶「…それは私に海音を好きにしてくれっていってるの?」

 

晶「…まさかね。前はリップを女に贈る意味も知らなかったもんね? 異性に靴下贈るのは好きにしてって意味なのよ、豆ね?」
 

海音「へぇ、面白いな。んじゃ100足もあったら俺はすげぇ数の女に振り回されちまうな。…んじゃ下着とかにも意味あったりすんのか?」

晶「それは単に身につけてってことなんじゃない?…(ググって)独占したい、だって。靴下もそもそも下着なのよね欧米では。部屋でも靴履いたままだから見せる前提じゃないの。下着はどれもまあ少なからずそういう意味あるんじゃない?」
 

海音「へぇ!おもしれぇ。そんな意味考えてたら物あげるにも一苦労だな。晶みてぇに勘ぐられてる可能性もあるってことだよな? 気をつけねぇと女泣かせな男になっちまうわ。くくっ…ん…そういやこの前助けたばあさん数珠貰ったけどそれは意味はねぇか?」
 

晶「勘繰ってない。てか靴下はともかく下着やリップは普通に一般常識の範疇よ。どうせもう女泣かせな男なんだろうから百足で振り回されてしまえ。あ、百足ってムカデだわ、はは。…数珠? 背後霊でも見えたとか?」
 

海音「靴下も下着もリップも女の世界の一般常識なんじゃねぇの? 俺は聞いた事全くねぇしよ。くくっ…ムカデのように這いつくばってろって事か? はははっ…晶って本当返しがおもしれーわ。…おいおい、そこはせめて守護霊にしてくれよ。気味わりぃじゃねえか。」
 

晶「なんで一般常識の基準がなのよ。一般じゃないじゃない。ちゃんと男性だって知ってます一。数珠をもらうって身を守れ的なことじゃないの? 守護霊はいいヤツじゃん。悪霊退散がしっくりくるし。」


海音「あ、そうか。やべぇ…俺中心に世界が回ってる気でいたわ。チッ…いつの間にか自己中な男になってたわ。まあ聞いたけど忘れちまいそうだな。あのばあさん目の焦点合ってなかったけど俺の後ろに何か見えてたんだな。数珠はお守りとしてクローゼットにしまっておくわ。」
 

晶「いつの間にかなのそれ?年中無休じゃなくて?…おばあちゃんの焦点が合ってないのは海音が担いで頭に血が下がったせいじゃないの? まあ背後霊見えてたんなら数珠をクローゼットに封印したら益々暴れ放題になりそうだけど?」
 

海音「ふっ…年中無休でって失礼なやつだな? 俺は気配り上手な方だわ。くくっ…なあ、まじで今日のツッコミおもしろすぎるだろ。ずっと笑ってる気がするぞ。クローゼットで暴れられても見えねぇ場所だしな?構わねぇわ。くくっ…おかわりするか?」

 

やばい、話が尽きない。面白い。
 

晶「うん。私ミモザ。…じゃあ私も海音の側でその気配りを学びたいな? なんせ、忖度しない/斟酌しないを信条に生きてきたから。でも去年は私史上最悪にやり過ぎた。反省年中無休でいく、後悔しなくても反省はするから。」


海音「たまには俺が選んでやろうか? チャイナブルー あたり飲んどけよ。今の晶にぴったりだろ。別に今のままでもいい部分があるんだしな。」

 

カクテル言葉は「自分が宝物=自信家」。

 

慰められると…泣きたくなる(by花道)

ミッチーに慰められたい…

 

海音「俺はゴットファーザーでも飲むかな。くくっ…たまにはビールじゃねぇものもいいわ。ほら、店長も気合入ってるわ。」
 

晶「…ありがとう。いや自信はあるけどね。良さもわかってる。全体的にいい女だし。…その結果自分を可愛がりすぎて傷つけた色々。説明責任も果たさせてもらえないし。…いや、今日は楽しく飲んで楽しく終わる日。…乾杯。」
 

海音「乾杯…そうやって否定から入るのよくねぇぞ? 晶の良いところだって褒めてんだからよ。そこはありがとうでいいじゃねぇか。ふーっ…久々のカクテル染みるな。これ飲んだら流石に夜が明けちまうし帰るか。結構今日は飲んだわ。」


晶「じゃそこはありがとう。飲んだ?酔った?…じゃこれだけ言わせてよ海音、」

 

晶「私は…自分がよくわかった。私は…浮気ができないできないのに、した。…つまりとっくに私は貴方を選んでた。罪悪感で認めたくなかった。悩ませてごめん…」

 

海音「結構飲んだし食ったし酔ってはねえな? おう、晶の気持ちはこの間も聞いたし頭には入れてるからな。」

 

海音「その謝罪もありがとな? 今すぐどうこうってのは正直まだ俺も考えられねぇけど、とりあえずこれからも仲良くしていこうな。くくっ…感傷的なってねぇ?」

 

ミッチーに慰められたい…

「お前、勝負挑むのが早すぎんだよ」って(笑)
 

晶「なってねぇ。言うだけタダって言ってくれたじゃん。気持ちを伝えただけ、変わってないことも。返事はいらない。…でないと今日の思い出が海音の中で、Gと壁とムカデと背後霊になるじゃん。私の存在感も出しとかないと?」
 

海音「確かに今日の優勝はGだろ。つぅか、俺たちしょうもねぇ話しばっかしてたんだな。ははっ…すげぇ楽しかったからまあいいんだけどよ。」

 

海音「んじゃ会計も済んだし行くか。タクシーで帰れそうか? なんだったら俺の代行ので周って行ってもいいぞ。」

晶「そう?じゃあお言葉に甘えて。」

 

海音「んじゃ後ろ乗り込むぞ。(座って)…シートベルトしっかりしろよー。」

 

晶「…ふふっ。なんでだろうね、私、海音にはなんでも素直に言えちゃうんだよね意地張らずに。一緒にいたいからそれで帰りたいって。友達としても相性良すぎるのかな…去年の夏を思い出す…」

 

海都にはきっとこうは言えない。
言えなかった。

 

海音「ん? 俺が喋りやすいからじゃねぇ? くくっ…そんなに夏楽しかったのか? んじゃ冬の陣的な感じだな。俺も今日はすげぇ楽しかったわ。特にムカデのツッコミは最高に笑ったわ。」
 

晶「あれ怒りそうと思ったんだけど…丸くなった? 夏は…夜毎に海音から連絡がきてずっと喋ってたから、私と話してるってことは言う程モテないんじゃないの?って言ったらイラッときてたよね?…ごめ、思い出しちゃった。」
 

海音「ん? それ今も同じように言われたらキレるだろうな。あんまりバカにされてるような言葉は普通に好きじゃねぇからよ。なんでも言えるってのは普通に褒め言葉だろ? 俺がそれだけ話しやすいやつって事だからな。別にそこは嫌な気持ちにならねぇわ。着いたぞ。」

晶「ふふっ。ほんとにモテなさそうな男に言える訳ないじゃん。そこまで読まないとね?…いや私でも言われたらキレるか。あははっ。…送ってくれてありがとう、海音。あ…っと癖でするとこだった。またね。おやすみなさい。」
 

海音「またズレてたな。ムカデがキレると思ってたのか。」

 

…気づいた(笑)そうそう。

 

海音「こんな時間だからか俺も見落としがちだな。ムカデは普通に面白かったぞ。んじゃな。」

 

十数分後ーー

海音からメッセが入る。

 

海音「今帰宅したわ。俺の城は今日もGは生息してねぇみてぇだ。晶の家も防衛頑張れよ。くくっ…」
 

ウケる。

 

晶「…こんなこと言い逃げしたくないけど、この季節にまでGの生息確認してるとか、暖房かけ過ぎなんじゃないの?」

 

晶「どこの穴を粘土で塞いでるか知らないけど、エアコンの中に隠れてないよう祈っておくわ。おやすみなさい。」
 

海音「はは、言い逃げすんなって。俺が眠れなくなったらどうすんだよ。許せねぇ…くくっ…まあいいわ。」

 

海音「俺が今日気にしてんのはGのネタで盛り上がったからだっての。エアコンは切って寝る事にするわ。ったくよ。ゆっくり休めよ。おやすみ。」

 

 

 

 

会話終了。

 


 

ちなみにミッチーって巫剣さんのことじゃないですよ? 一応言っておくけど(笑)

 

スラムダンクの三井さんのことです。

 

花道が流川に勝負を挑んで負けたときにミッチーがかけた慰めの言葉です。シチュ的にもじってみました。

知らない人には通じないネタなのでごめんなさい(笑)

 

 

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【今日の二枚】

 

 


 

 

 

 

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