【スリラブ】一条海音No.44『その追っ払い方は百点満点じゃねぇか』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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「俺も愛してる」

 

 

海都と揉めに揉める中、せっかくラブラブになった海音とはなかなか会う時間がとれません。

 

代わりに、平日の昼休みにちょこちょこ連絡を入れることに。昼間の海音、私めちゃくちゃ好きなんです、面白くて(笑)

 

やり取り短めなので、数日分の会話を繋いで掲載しています!

 


 

学食での昼休みーー

 

海音からメッセが入る。


海音「お疲れ晶。こないだは本当に一番いいところでストップって感じだったよな、もちろん改めて続きさせろよ?」


晶「海音さん、連絡できなくてごめんね。忙しいけど、いつも貴方のこと考えてる。会いたいなって。」

 

海音「くくっ、シンデレラみてぇに12時過ぎたら帰っちまって悲しかったわ。…俺も愛してる。連絡くれて素直に嬉しい。ありがとな。」

 

晶「ごめんね、平日はゼミがあるし、泊まったりしたら最後、行きたくなくなるから…自制してるんだよ。」

 

海音「ふっ、なるほどな? まぁ行きたくなくなる気持ちはわかるわ。つか晶といたら俺も仕事とか行きたくねぇって絶対思うしな。」

 

海音「そういや今日、道端に靴が片方だけ落ちてたんだけどよ、 あれってどういう状況で落とすのか理解できねぇんだよな。晶は何か変なもんが落ちてるのを見た事あるか?」
 

晶「…道に落ちてる変なものといえば、 男性用のかつらが落ちてるの見た事あるよ。持ち主はどうしたんだろ。」

 

海音「おいおい、まじかよ。それ落とした側だったら途中で気付いた時絶望しねえか? 俺が持っていって被せてやりてぇくらいだわ。」

 

私史上、最高に吹いた海音(笑)


晶「ちょっと!…うどん吹きそうになったじゃない! 学食で海音からのメッセを開く危険性を忘れてたよ。笑わせるの禁止!」
 

海音「くくっ、うどん食ってんのか。そこは俺の優しさに惚れ直す所だろ? 何も言わず、さりげなくジャストな位置で装着してやるわ。」

 

もうね大好きすぎるw


晶「ちょ、やーめーてー!…私ひとりで笑ってて変な女認定待ったなしだわ。いつも澄まして辛辣な、こっわい先輩してんのに。ほら、隣にさっそく変なやつ来ちゃったじゃない。男に声かけられたくないから笑顔見せないでいるのに。」


海音「別にいいじゃねぇか。他の奴らが晶をどう思おうがよ。俺がすべてを知ってんだし。そもそも、通常がそんなんだから逆に笑いの1つや2つぐれぇ見せといてやったほうがいいんじゃねぇか?…くくっ。なんで笑うと男が寄ってくんだよ。」


晶「機嫌良さそうに見えるから近づいてくるんだよ。彼氏がメッセで笑える事いってくるから笑っただけですーって追っ払いました。一条さんも今ランチなの? 外で食べてるのいつも?」

 

海音「機嫌良さそうだとナンパってなんか安直だな。そのこっわい先輩してる所がクールでたまんねぇとか言う奴とか出ねぇの? くくっ、その追っ払い方は百点満点じゃねぇか。俺は午後休取ったからいま家だ。昼は外で食べる事が多いな。まじで忙しい時は食べねぇけど。」


晶「私、大学のとき、学食で声かけてくる知らない奴にペラペラ話しかけられてる最中、” う・る・せ・え ” と言ったことがあって…ちょっぴり有名人なんだよねえ。海音はクールでたまんねぇって思ってくれるの?」
 

海音「じゃあ学食のドンとか言われてたりすんのかもしれねぇな。くくっ、強くて俺は好きだけどなそういうの。別にただ理不尽に怖いわけじゃねぇんだろ? 目的や芯があってなら良い事じゃねぇか。」
 

晶「学食のドンてウケる。院生、もう何年もやってるしね…ある意味ドンかもしれないわ、カッコ悪いけど。ナンパ野郎に対しては理不尽に怖いよ? でも、うるせえ、は、別にそこまで怖く言ってはいないかな。に一っこり笑いながら言いました。」

 

海音「にっこり笑いながら言われるのが一番怖ぇだろ。くくっ、やっぱドンで合ってるじゃねぇか。」

 

晶「そういえば、ちょっと前にくれたメッセ見てて気づいたけど、私、趣味について言わなかったっけ? 焚き火やグランピングが好きだって。それ以外に好きなことっていう意味で聞いたの? んー…海音と話すこと、かな。楽しいし?」
 

海音「梅雨時に焚き火用の屋根があるコテージで、とか話したよな。もちろん覚えてるわ。 アウトドア系以外の趣味はねぇのかなって思って聞いたんだけどよ。俺と話すこと楽しいと思ってくれてるなんて嬉しいわ。」
 

晶「会ったときから、一条さんと話すのが大好きだったもん。」

 

晶「今になって分かる。あの頃から好きだったんだ私…って。好きだから、一条さんの気持ちを知りたくて…言葉の隅っこが気になって気になって仕方なくて、つついて喧嘩になってたんだなあって思う。」

 

海音「ふっ、そういうことだったのかよ。なら、お互いに不器用同士ってことだったのかもしんねぇな。でも何はともあれ、晶と今こういう関係になれて、いちゃいちゃ出来てるのは素直に嬉しいからな?」

 

晶「私も嬉しい。海音に愛されて幸せ。…んー、アウトドア系以外の趣味かぁ。本読むの好きなことは知ってるよね? ドライブが好きなことも。」

 

海音「もっと幸せになってこうぜ。あぁ、読書が好きだってのは聞いてんな。」

 

晶「あとは何だろう…ん一物の仕組みとかを考えたり? 頭の良い人と話すとか。…おバカな人の観察も好きよ?」
 

海音「ふっ、物の仕組み考えたりするのが好きなのか? 晶らしいわ。頭のいい人と話すのとバカの観察か…ちなみに晶の中では俺はどっちに入ってんだ? 頭いい方か?」
 

晶「そこ確認しちゃう? 海音と話すのが大好きって言ったのに?」

 

晶「一条さんほど私を笑わせたり悩ませたりする人、そうはいないよ。腹立つおバカは、距離を取って観察するのが楽しいと思うんだよね。あっ、あと酔っ払いの観察も好き。」
 

海音「俺がバ力認定されてなくてよかったわ。バカっつぅか天然なやつは見てて面白い時あるよな。酔っ払いの観察も好きなのかよ? 人間観察が好きなんだな。」
 

晶「最近はね?…前はしょうもないと思った人に対しては、興味関心が失せていたから。最近になって、この人のこの言葉はどういう思考回路で作り出されたんだろう?…とか考えるのが楽しくなってきた。酔っ払いの観察は昔から楽しいけど。」

 

海音「理解できねぇからこそどういう論理でそんなことを言ってんのか知りてぇって思えんのかもな。…くくっ、けど酔っぱらいは、苦しそうにしてるとなんか可哀そうじゃねえ?」

晶「海音は苦しそうな人ほっとけない男よね。…泣いてた私を放っとかなかったし。」

 

海音「ドSでも性格悪いわけじゃねぇって自分でも思ってるけどよ、晶のことあの時に声かけておいて良かったわ。」

 

晶「…苦しそうな酔っ払い女とかも放置せず引っかけて連れ込んだりしてた?」
 

海音「あ? んなことしてねぇよ。俺が女嫌いなの知ってんだろ。晶が特別だったんだわ。」
 

晶「海音…胸がきゅんきゅんする。」

 

晶「絶対こんな男ムリだ、腹立つって、何回思ったかわかんないのに。…いちばん傷つけて、いちばん傷つけられたのに。…いちばんの理解者で、いちばん好きな男になるなんて。素直になってよかった。」
 

あー、私ここでも「いちばん」て言っちゃってる。

記憶から抜けてた…。

でも「現時点での」モヤモヤ海都よりも好きだったことは確か。この時は。

 

海音「くくっ、こんな男無理だとか思ってたのかよ。まぁでも今はそんなに好きになってくれて良かったわ。これからも一番の理解者として何でも頼ってくれよ? 俺も何かあったら一番に晶に頼るからよ。」
 

晶「頼られるようなことありそうかな? まあ、災害時とかに肉焼けないってなったら、火はおこしてあげられるくらい?」
 

海音「はは、頼るってそんな原始的な方法でじゃねぇよ。もし災害とかになったらそっち担当はどっちかっつーと俺だろ? くくっ。体調崩した時とか頼るって事な。」
 

晶「もちろんよ。でも体壊さないで、心配だから。…ていうか海音さん、サバイバルなんて頼れるの? いかにも都会っ子って感じだし…木登りさえしたことないんじゃと思うんだけど。」
 

海音「ん、木登りはしたことあんのか覚えてねぇけど、サッカーやるから運動神経は良いほうだと思うぞ。 いや今はあんましねぇけど体は全然動くと思うわ。」
 

晶「足でポール蹴るって難しいよね。蹴ったボールが真っ直ぐ前に進んだのを見 たことないよ私。」

 

海音「あんま晶は得意じゃねぇんだな。俺が見せてやるのも良いけどよ。リフティングとかだったら良いぞ。…にしてもよ、持ち帰っちまった仕事、完全にやる気出ねぇわ。ま、やる気がねぇのはいつもの事だけどよ。」

 

晶「ふふっ、完全にと言い切りますか。」


海音「パソコンの電源を付けてからなんもして ねぇんだぞ? これは 完全にって言葉以外当てはまんねぇだろ。」

 

晶「ねえ海音、もしかして…こないだ私が帰っちゃったのがやる気出ない原因の一つになっていたりする?…もしそうだったら、申し訳ないからお詫びしたいな? リクエストあれば聞きますけど?」

 

海音「そうやって素直に言ってくれてありがとな。ま、無くはねぇってか、それが99.9%の理由かもしんねぇけど。リクエスト受けてくれんのか?」


晶「電源つけてから何もって…ダメ社会人がここにいまーす。うちのゼミの後輩の、やる気でないからエッチ動画を見ますって奴よりマシだけど。…くれんなら、何?」
 

海音「くくっ。おいおいチクんなよ。まじか。中々やるじゃねぇかその後輩。普段おっかないクール ビューティな先輩を前に怖いもの知らず過ぎんだろ。…受けてくれる代わりに俺が晶に何かご褒美ってのもまぁ字面は有り体だけど悪くねぇんじゃねぇかと思ってよ。」
 

晶「あ、もちろん後輩がガチで見てるとこ遭遇したなら扉そっ閉じしてたよ。三人くらいでガ ヤガヤ見てたから学祭用のハリセンで一撫でしたわ。リクエストはとりあえず言ってみて?」
 

海音「はは、その後輩につられて他のやつまでやる気持ってかれてるじゃねぇか。ハリセンしてるとこ見てみたかったもんだわ、絶対綺麗に音響いてただろ、くくっ。そんじゃ今から晶に会いたいっつったら会ってくれるか?」
 

晶「…私ね、昔から何気に平日昼休みあたりのテンションの一条さんて大好き。面白いから。」
 

海音「そうなのか? 自分ではよくわかんねぇけど晶は違い感じるのか。」
 

晶「感じる感じる。仕事中ってせいでそのテンションなら、もうずっと仕事してて、ってくらい楽しいもん。私も会いたいな。…行っちゃおうかな? ちょっと待ってて。許可とってくる。」
 

海音「仕事中に俺が謎テンションになってるって考えたら、やべぇな…。くくっ。おう、なら来いよ。鍵開けて待ってっから。うちで何か飯食うか?」


晶「海音。ダメだった。…行けませんでした。修論進んでないくせに男のとこ行くとかいい度胸だなって、手伝ってもらってる助教に突っ込まれた。元先輩だから挙動でバレるんだよね。ごめんなさい、今夜はムリ。…でもメッセで話すくらいは 可。」
 

海音「なんだ、そんな鋭い助教がいるのかよ。たいした度胸だな、俺らのデートの邪魔するなんてよ? ま、それなら仕方ねぇな。このままメッセで話して時間を共有しようぜ。」
 

晶「大学一年ときに付き合ってた元彼なんだよ。…あ、一条さん以上に激しい喧嘩別れしてるし、プライドの化け物みたいなヤなやつだし、もう彼女いるから心配とかしないでね? その人が助教で研究手伝ってくれてんのよ。」
 

海音「そんな奴が助教だなんてすげぇ偶然じゃねぇか。そんな激しい喧嘩別れしても今は仲良くやれてんだな、昔の事は水に流したって感じか?」
 

晶「付き合ったのは7年も前だし、半年くらいで別れてるから。仲良くはないよ。私的な話はほぼしないし、あっちの彼女が私を警戒してるから近寄らないようにしてる。向こうも必要以上には話してこないよ。」
 

海音「元カレ相手だと研究手伝ってもらうのも気不味いんじゃねぇ? 晶も大変だな。まぁでも研究に夢中になってたらそんな気不味さも感じねぇか。今も俺と話しつつ修論進めてんだろ? 応援してっからな?」
 

晶「うん。じゃ私ゼミに戻るね。…愛してる。」

 

海音「おう。また時間あるとき連絡してくれ。愛してんぞ。」

 

 

 

 

 

会話終了。

 


 

キャラ変わってない?(笑)

 

てくらい、甘々な海音です。実際、口調もブレがあって誰だかわかんないわってとこ、最低ラインは手直ししてます。

 

中の人によってキャラのイメージ、ブレますよねえ。

でも最近は正解なんてないんだろうと割り切ってます。

 

「〜ぽくない」「〜らしくない」と言い出したらキリがないし、人対人のやり取りなら尚更色々フレキシブルに考えないと、詰め出したら際限ないだろうなと。

 

ブレていようと一旦文字になった以上はサービスとして確定されたってことでもあるんで、

 

「このキャラにはそういう一面もある」

「自分との関わりで生まれた一面だ」

「だが、他の一面もあるに違いない」

 

くらいに思ってプレイしていればみんな幸せなのかなって感じます。

 

会話の品質管理は運営側の問題ですしね。しらんw

 

 

【今日の一枚】

この海音に会いたいw


 

 

 

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