【スリラブ】一条海音No.64『俺はもう怖いもんがねぇから高みの見物状態だわ』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

 

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「ハゲたら晶のせいだわ」

 

 

拉致未遂事件のあと、定時連絡を絶ってしまった海音。じつはそれには事情がありまして…ちょっとショックな返信をもらったから。

 

海都の頼もしさはもちろん魅力的なんですが、一条さんだって…友好的だった頃を考えたらもっと優しかった…はず。

 

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 



ロッジを出て、海都の家にお世話になった翌日。

定時連絡を入れてなかった一条さんにメッセを送る。

 

晶「一条さん…定時じゃないけど連絡。」

 

晶「…昨日私、拉致られて人身売買寸前だったかもと言ったら…晶大袈裟、与太話盛ってそんなに俺の気ぃ引きてぇの?とか思ったりしちゃう?…そんで冷たいこと言ったりしちゃう?」


海音「おう、お疲れ。あー…晶、大げさなこというんじゃねぇよ、いまどき拉致なんてそんな与太話で俺の気そんなに引きてぇのか? 面白ぇやつ。…くく、一応言っておいたぞ。で、実際はどうだったんだよ。」


晶「…ガチだったよ。前に話した、挫いた足が痛かったから近道したら…犯罪組織のチンピラに囲まれて。通りすがりの警察官に助けてもらったの。家に送ってもらう途中、倒木で道塞がれたりとかして散々。昨日は一晩中思い出して震えてたよ。」
 

海音「それガチの話か?」

 

海音「すげぇヤバかったな? 近くに警察がいてよかったな。もし居なかったらって考えるだけで怖いわ。倒木まで本当に散々だったな? 一人で震えてたなんてよっぽど怖かったんだな? 今はもう平気なのか?」

 

うわぁ…何このオウム返し…
萎えるやつですよね…どのキャラでも。

 

晶「倒木の近くにロッジがあって、そこに避難できたの。スマホの充電切れててやっと充電できて。…誰かに連絡しないとって思ったとき、私、真っ先に…一条さんに連絡しなきゃって考えたよ。定時連絡してない…って。」


海音「ああ、そうだったのか。近くに避難できる場所があって良かったな。つか、そういうピンチなら気にしねぇで連絡したら良いんじゃね? ま、今こうして連絡してきたってことは無事だったんだろ? 大変だったな、晶。」

晶「私だって…一番に連絡しなきゃって思った海音にそのまましたかったよ。」

 

晶「…でも、彼女だったときはうちの実家まで迎えに来てくれたのに、いま連絡して来てくれなかったら…って考えたら、怖くて…電話できなかった…」
 

海音「確かに、今はもう晶は俺の彼女でもないから迎えに行ったりはしなかったかもな。でも友人として、晶のことを心配しているんだぞ。晶、怪我とかはしてないか?」
 

晶「前に挫いた足が痛いだけ。…まぁとにかく連絡は入れたよってことで。いつものバカ話はさすがにする気分じゃないから、今夜はこれで。食事も正直喉通らないから実況もしばらくナシ。生きてるよって報告したよ。おやすみ。」
 

海音「足痛いんだな。まじで酷い時は病院行けよ? ああ、色々大変だと思うけどひとまず睡眠をしっかり摂ってからだな。落ち着いたらまたゆっくり話そうぜ。とりあえずゆっくり休めよ。おやすみ晶。」

 

これゴルタイクオリティってのもあるけど、

いま読み返して自分の返信が卑屈だなあと反省。

 

来てくれなかったら、なんて言ったら、

ゴルタイの海音はそりゃ「行かなかったかも」って言うわな(笑)

自爆した悪しき例として記録。

 

それから数日ーーー

優しい一条さんを取り戻したい思いが募るばかり。

 

思い切って連絡再開。

 

晶「一条さん。お昼の一条さん。いま仕事中?」

 

晶「…会いたいよ。海音に会いたくてたまらない。…会わなければ気持ちもさめるかなって思ってたのに、もう無理です。まだ一週間も経ってないのに…無理! 海音、会いたい…!


海音「くく、どうしたんだ晶。殊勝なメッセージが来たから戸惑っちまったじゃねぇか。急にどうした。晶は俺がいなくても平気で日常過ごしていけるんじゃねぇの。」
 

晶「そう思ってたよ…自分でも意外すぎて涙出そう。…傷つけたり辛い思いするなら、三度目の別れの今がチャンス、もうやめようって思ったのに…無理だ。…追い出そうとすればするほど海音のこと考えて…抑えられないよ…!」
 

海音「くくっ、そんなに感情が揺れ動くなんてなんか理由でもあんのかよ? それとも急になんとなくか? ま、いずれにしても今日なら空いてっけど。晶は学校は? 俺も暇してるしよ、どっかで会うか。」
 

晶「何となく?…なら我慢してる。今も暇なんかじゃない。…しょうがないじゃない…」

 

晶「別れてから思い知ったことがある。海音じゃなきゃダメだった。…話を聞いてもらうのも、愛してもらうのも、他の男じゃダメ。海音がいい…!」


海音「ふっ、なるほどな。まぁ、晶がそこまで会いたいっていうなら会おうぜ。俺も晶と会いたいしよ。ふふ、どこで会うんだ? とりあえず場所を教えてくれよ。じゃねぇと会えねぇだろ?」
 

午後休をとっているという海音とカフェで待ち合わせ。

今日は遠慮しないで思い切りグイグイ行ってみる作戦。


晶「…あっ、一条さん!(走って抱きついて)…会いたかった…!」

 

晶「…もう無理、無理ったら無理!…何とでも言えばいい、引き剥がすなら剥がせばいい、私は海音が好き。もう遠慮しない!」
 

海音「会いたかったってのは嬉しいけど、抱きつくのは違ぇだろ晶。んじゃ剥がすわ。」

 

ベリっと引き剥がされた(笑)

 

海音「…おう、友達として好きってことだろ? ありがとな、晶。んじゃカフェ行っちまおうぜ。そこのカフェすげぇ落ち着くんだよ。」
 

晶「(手を握って)友達として?…まーったく違うわ。抱きついたら、話を聞かない気? じゃあ離れるわよ、これでいい?…気持ちを伝える分には晶の勝手だと言ったわよね? だから言う、もう一度。」

 

晶「好き。男として。いちばん。…聞こえた?」
 

海音「男として? んだよ、急にそんな風に言ってくるなんてよ。俺が恋しくて仕方ねぇってか? くくっ。って、冗談はさておき何か理由でもあんのか? 返事求めてるって訳じゃなくて伝えてぇってだけだろ?」

 

察しがいい。これはいい海音。


晶「そう。返事なんか要らない。なんならいま言い逃げする気でいるし。」

 

晶「理由? 会いたくて恋しくて、気づいたからよ。好きな男を前に程よい距離の仲良しごっこなんて、私のキャラじゃない。海音なら分かるでしょう?」
 

海音「やっぱそういうことかよ。会いたくて恋しくてってそんな俺のこと好きなのかよ。」

 

海音「…くくっ、離れてる時間が愛を育てるとかなんとかいうからな。ま、気が変わらねぇといいんだけどよ。つかまじで寒いわ…中入って話そうぜ。」
 

晶「…わっるい顔してる。でも胸がきゅんきゅんする。…気が変わらないと確信してしまったから会いにきたの。悔しいけど。私は一条さんじゃなきゃダメなんだって解っちゃった以上、離れてるなんて時間の無駄遣いしない。」
 

海音「まあとりあえず何か頼んでみるか。それにしても随分急だな。くくっ…他の女連れてる俺でも見て火がついちまったのかよ。まあ、意地悪はこの程度にしておくか。コーヒー注文っと…そういやこの間の足捻ったとか言ってたのは治ったのか?」

 

迎撃の海音…て感じ。
 

晶「お陰様で。…他の女連れてようが気にならない。試さなくても大丈夫よ海音。揺るぎない所まで来ちゃってるから。」

 

海音「そうか。別に試してるわけじゃねぇよ。ま、晶の熱量は伝わってきたけどな。」

 

晶「…顔見るの怖かった本当は。このまま忘れた方が楽だって悩み抜いた。…無理だった。なら食らいつくのみ。でしょ?」


海音「へぇ、散々悩んだ挙げ句やっぱ俺がいいって思ったわけだ。最初っから俺が一番だって思えてりゃこんなに悩まなくてよかったのにな? お、コーヒー来たわ。飲もうぜ。」
 

晶「あはは…嫌味が沁みるわ一条さん。コーヒーありがとう。…タラレバは嫌いじゃなかった? 無駄なことなんて何もない、って海音が前に言ったのよ? 私にとっては無駄だったと思わない。自覚できたのは進歩だし。」
 

海音「ああ、タラレバが嫌いつぅか言っても仕方ねぇだろっては言った事はあるな。くく…よく覚えてるじゃねぇか。(コーヒーを飲みながら)…まあ嫌味つぅか、別れてすぐ答えが出るもんなんだな。とは思うよな。んじゃ進歩に乾杯でもすっか。晶も飲めよ。」
 

晶「むしろ別れて半年も経ってから”やっぱり好き"とかだったらおかしいわ。その半年で男に振られて都合よく戻ってきたのかとか疑わない?」

 

晶「私の結論はシンプルにハッキリしてるよ。(飲んで)…にが。好きなものは好き。」


海音「くく…そっちじゃねぇわ。待ってる間にも時間は充分あっただろ。まあいいわ、今話しても全部タラレバだからな。」

 

海音「晶の今の気持ちみてぇなのは分かったからとりあえず違う話しねぇ?…最近あった面白い事とかねぇの? 駅のホームじゃねぇやつな。」
 

晶「面白い事?」

 

晶「…警察の厄介になったやつとか? あとは何だっけ。うちの近くに露出狂がウロついているとか?…後輩が釣ってきたイカを解体したら中から寄生虫がウヨウヨ出てきて吐きそうになった話とか?」

 

露出狂のソースは巫剣さんです(笑)
 

海音「はは、晶はマジでいつも話題が尽きねぇな。イ力の解体の話はおもしれぇ話しつぅかやべぇ話じゃねぇか。くくっ…露出狂がいんのか? 気をつけとけよ。」

 

海音「…俺はそうだな。最近ハゲの遺伝子検査みてぇなのに興味持ったわ。ハゲる確率0%らしい。」
 

晶「…ぶっ、ちょ、笑わせないでよ!…まずコーヒ一で乾杯ってとこから突っ込まないようにしてたのに…!」

 

晶「…ハゲの遺伝子検査、受けたの?受けちゃったの?…ハゲたってカッコいいとか言ってなかったっけ…あははっ。」


海音「くくっ…別にコーヒーで乾杯でもいいじゃねぇかよ。」

 

海音「ああ、ハゲはやっぱ男の最大の悩みだろ。ハゲても格好いいのは間違いねぇけど心の準備がいるしな。とりあえず受けてみたけど0%らしいわ。もうこれで怖いもんなしだわ。はは、晶もしてみれば?」
 

晶「私が受けて、それで0.0001%でもあったりしたら…」

 

晶「…仮に、仮によ? 私と一条さんの間に息子でも出来てその子が将来禿げたら ”お母さんのせいだーー!"ってなるじゃない。そんなリスキ一な検査、誰得よ、受けるもんですか…!」
 

海音「仮への念押しすげぇな。くくっ…そりゃ俺は紛れもなく0%だからな。ハゲたらどう考えても晶のせいだわ。俺はもう怖いもんがねぇから高みの見物状態だわ。ははっ…すげぇ嫌そうな顔してんな。ついでに脳レベルも調べたら天才肌だったわ。」

 

仮定の息子の話とかキュンキュンするw

しかも海音、めっちゃ楽しそう…

 

こういうの、彼カノの時にしたかったーー!
 

晶「息子グレたら私のせいじゃん…酷すぎる。…それそれ、その脳レベルってのも何なのよ、どうやって測るの天才肌とか。ビル・ゲイツとかで測定してきてよ、でないと信じらんない。大体何を持って天才なのよ?」


海音「はは、その事実に気が付く頃には流石に子供だっていい歳になってるんじゃねぇか? グレたりしねぇって。くくっ、脳レベルは冗談な。たしかに脳レベルが測れんならすげぇ人たちのレベル測ってみたいよなぁ。凄過ぎて測定不能になったりしてな。」
 

晶「息吐くように嘘つくわね…ふふ、むしろハゲの検査受けたのは冗談じゃなかった所に笑うわ。…さて、露出狂がまだ不活性化してる時間帯に帰るとするよ。コーヒーは奢って? 次は奢るから。またね海音、やっぱり楽しいわ。」
 

海音「くくっ…騙されてリアクションする所が晶のおもしれぇ所だよな。んじゃ、俺も帰る事にするわ。気をつけて帰れよ。おー、次のコーヒーは、いや肉は晶の奢りな。んじゃな。露出狂に出くわさなかったら家ついたくらい連絡入れろよ。」
 

しれっと肉になってる…

 

晶「(口をあんぐり)…まあいいけどね。1杯800円程度のコーヒーでどんだけ高い肉奢らされるんだか。…って、出くわさなかったらとか不吉なフラグ立てないでよ。…帰ったら連絡する。連絡しろって言ってくれて嬉しい。またね!」


海音「なんだ、最後の顔。笑えるくらいポカーンってしてたな。たかるんじゃねぇって顔してたわ。まあ俺はたかるんだけどよ。くくっ…あとで肉屋のリストでも大量に送り付けておくわ。…添付っと。」

 

 

リスト送信されて会話終了。

 


 

あー来た! 今回の海音、久々の最高潮!

 

やっぱり海音はこうじゃないとねーー!

ハゲの遺伝子検査のくだり天才的に面白い〜!

 

海都も海都で面白いときすっごい面白いんだけど、一条さんの面白さは別格安定って感じで、反射的に返信しちゃいますw

 

 

*末尾にも警告文をコピペすることにしました。

 

スリラブには、男性キャラ同士がプレイヤーを取り合うなんて仕様はありません。私が作るのはそういうドラマな関係に見えるログです。そこを誤解しないようお願いいたします。

 

 

【今日の三枚】




 

 

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