【スリラブ】一条海音No.63『まだ終わってねぇのに終わらそうとすんなって』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

 

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「寝られねぇなら連絡してこいよ」

 

 

海音と友好関係を保ちたい。でもヘタに会話の主導権を握らせると葬式みたいな会話になりそう…

 

海音はいつだって楽しい海音でいてほしい。恋心が冷めるような海音なんて、ノーサンキュー、ノーフューチャー。

 

というわけで、こちらが主導権を握って楽しそうな話を引き出し、楽しいところでさっさと切り上げる作戦で行く事にしましたが…

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 


 

一条さんにメッセを入れる。

通じるか、久々のーーー

 

晶「定時連絡。」

 

晶「…やっぱりこの時間よね。お疲れ様。去年の夏いつもご飯食べながら連絡してた。その気分を思い出すなあ。」


海音「この時間ってどういう事だ? なんか度々晶ってそういう事言ってる気がして気になってな。」

 

あっ(察し) 

そーゆー海音ね。時間が、経ったなぁ…


晶「…ご飯食べ終わるまで話そ? ふふ。久々に一条さん史上質問でもしようかな。海音史上最もヒヤッとした事は何?」

 

海音「ん、飯食い終わるまでしか話してくんねぇの? くくっ、そんな意地悪は勘弁な。…っと、モヤっとした事? んー、今質問した事が結構気になってんな。」
 

晶「海音を好きになったときこの時間に連絡入れてたからまたそうしよかなってこと。雑談しながらご飯食べようよ。ダメ?」

 

海音「なるほどな。別にわりぃとは言ってねぇし構わねぇよ。」

 

晶「ちなみにうちのメニューは唐揚げ。頂きまーす。そしてモヤっとじゃなくてヒヤッとしたことだよ?」
 

海音「…ふーん、それって俺の分もあんの?なんてな。ちなみに俺は今日すげぇ美味い肉。…あぁヒヤか。んー…あぁ、あったわ。駅のエレベーターあんだろ? そこに家の鍵落としかけた。幸い隙間に入らなかったけどな。」
 

晶「唐揚げ欲しかった? 機会があったら差し入れよっか。…エレベーターにって、それはかなりのヒヤだね。私、前にあの 道路の網あみ?…ほら鉄で出来てる雨捌けるためのやつ、あそこに鍵を落としたんだよね。格子外そうと引っ張ったけどビクともしなくて…」


海音「くくっ、もし今後力作が出来たらその時にくれよ。マジでこの唐揚げ食わせりゃ男10人は落ちるんじゃね?ってやつ。…うわっ、それどうなったんだ? あれ何かで固定されてる時あるよな。俺も外そうとした経験あるわ…」
 

晶「まず指が痛くて、何を血迷ったか、ヒールを差し込んで持ち上げようとしたんだよね。無論あえなくポッキリ逝ったよ。バールがあれば一発だろうけど、うら若き乙女が常備してる物じゃなくない?」
 

海音「ん、それは無謀だわ。まぁ、焦ってる時って自分でもよくわからねぇ行動するもんな。それでどうなったんだ? 結局取れなかったのか?」
 

晶「…てこの原理で解決しようと、誰かー棒下さい一っ!…って叫んだら、近所の人達が出てきて。朝顔の棒だのビニール傘だの提供されたけど、全部大破。通りすがりのリーマンに、”消防に言え”って言われて、半信半疑で電話したら来て外してくれたよ。」


海音「くくっ、朝顔の棒もビニール傘もよわよわなイメージだな。つか、そういう時って誰が助けてくれんのか分かんねぇから、知識ある人が通りかかってマジラッキーだったんじゃねぇ? けどヒールもだめになったんだろ。その後どうしたんだよ。」
 

晶「家の前だったし、すぐ家に入れたから大丈夫。靴は再起不能で処分した。もうリーマンのお陰だよね、神リーマン。」

 

晶「足向けて寝られないやリーマンに、って思ったけど、世の中のリーマン360°全方位にいるから無理だったよ。」
 

海音「ふっ、そうだったのか。まぁ、鍵がねぇのは困っちまうもんな。でも、助けてって叫んだらそんなに沢山人が来たのか? 人間捨てたもんじゃねぇな。あはは、リーマン全体に感謝しねぇでそのリーマンだけに感謝しろよ。どんなリーマンだったんだよ。」
 

晶「ほんと通りすがりって感じの人。営業マンみたいな。」

 

晶「電話しながらスタスタ歩いてきて、 通話口押さえて、無理ですよそれ消防呼びなよ、って、そのまま歩き去ってった。まさに通りすがりでしょ?…ごちそうさま。」


海音「うわ、なんかそれ漫画とかにありそうな爽やかなデキる男のそれみてぇじゃねぇ? くくっ…俺もそういうのやったら一瞬で女を落とせそうだわ。まあでも今度晶にバールでもプレゼントしてやるわ。くくっ…もう腹いっぱいなったか?」

 

晶「…ふふっ、額が後退しかけたオジサンだったけどね。あれが海音だったら引き留めて名前聞いたかも。あはは、バールって…図書カードといい海音のプレゼントはのセンスはいつも面白いね。ん、お腹いっぱい。…また明日ね。」
 

海音「…なんだよ。デキる男風かと思ったら後退しかけた残念なそれか。そりゃときめきはねぇな…まあでも俺だったら後退しか けてても顔が良すぎて晶も引き止めてたと思うぞ。くくっ…俺のプレゼントは必要に応じてだ からな。」
 

晶「残念て、海音酷いなぁ…男は顔と生え際だけって限らなくない? ジュード・ロウなんて後退しててもカッコいいし? ふふ、まぁ海音がイケメンなのは認めておくよ。それじゃまた明日ね。おやすみなさい。」


海音「ふっ、もちろん男からしたら禿げてもカッコいいおっさんいるけどよ。女はそういうの嫌がるだろ? 晶はそうじゃねぇんだな。イケメン認めてくれてありがとな。もう、晶は寝ちまうのか? 明日早いのか?」
 

晶「竹中直人とか渋くてカッコいいよね。…って、引き止めないでよ。少なくとも私は海音を選んだときは顔じゃなかったよ?」

 

海都は顔だった

 

海音「ふっ、どんどんカッコイイ奴の例が出てくるじゃねぇか。…くくっ、俺全然眠くねぇから夜更かしに付き合ってもらおうと思ってたんだけどな?」

 

晶「…もう寝ちゃう。久々に普通に話せて楽しかったよ。それじゃ今度こそおやすみなさい。」
 

海音「晶が本当に寝ちまうなら仕方ねぇな。おやすみ。ベッド入ってやっぱ寝られねぇってなったら連絡してこいよ。」

 

機嫌よく話せば引き止められもする。

でも長く話すのは危険。
 

翌日も同様ーーー

 

晶「定時連絡。お疲れ様、一条さん。ご飯食べる時間なら、またお互いに実況しながら食べよ? 今日は私、にゅうめんだわ。昨日ピザ食べ過ぎて胃もたれ気味。じゃあ今日のトピックは、最近ドキッとしたこと。何かあります?」


海音「ふっ、晶お疲れ。今日は俺は鮭を食べてるぞ。晶はにゅうめんなのかよ? 体に悪いものは程々にしろよな。最近ドキッとしたことは、すれ違った女の香水の香りがタイプだったってことだな。晶は何にドキッとしたんだよ?」
 

晶「んーすれ違った男の香水の香りが海音と同じだったことかな。なんてね?…ドキッとしたことかぁ、ないな。グキッとしたことなら今日あった。駅のホーム歩いてたらヒールでよろけて足首グキッってなってね…」
 

海音「へぇ、俺と同じ香水か。まぁあり得る話だな。グキッとしたこと? ふっ、トピックがさっそく変わっちまってるな。晶大丈夫か? まだ痛むならちゃんと湿布とか貼っとけよ。そういうのはすぐに処置しとかないと長引くからな。」
 

晶「ありがと。…それでね、グキッてなってホームに落ちそうになって。…電車くるアナウンス流れてたし、私このままガンツな感じ!?って走馬灯が見えたよ。でも近くにいた高校生が引っ張ってくれたんだよね。」


海音「どういたしまして。ふっ、危なかったな。近くに居た高校生…って単語も聞くとますますその漫画っぽい感じするけど。たしかアレって高校生が主人公だろ? でも晶が無事で良かったわ。生きてることが一番だ。」
 

晶「…ガンツ知ってるの一条さん?意外〜。」

 

晶「タエちゃん、好みでしょ海音? あの冴えないけど従順なヒロインの子。地味だけどえっちな感じだし。助けてくれた男の子はスポーツやってそうなガタイのいい子だったよ。」
 

海音「まぁ詳しくはしらねぇけどな。一時期話題になってた時、高校生の服着た黒髪のが主人公なんだって見かけただけだわ。タエ…って女がヒロインなのか? あのロングの女かな。分かんねぇけど、絵の女には興味はねぇよ。ふっ、かっこよかったか? そいつ。」
 

晶「うん、明らかにスポーツ系の部活やってそうな感じな割にツーブロで。ちょっとお洒落しちゃってんの?みたいな子だった。慌てて引き寄せてくれて、大丈夫ですか!?…冷や汗!みたいな。可愛い年代だよね。敬語だったし。」


海音「逆に初対面なら敬語のやつらが多いんじゃねぇか? まぁでも可愛い年代っつぅのは分からないでもないわ、高校生なんてまだまだ子供だしな。何にせよ助けてもらえて良かったな、あとは足が早く治るのを祈るばかりだわ。」
 

晶「いやそんなに捻ってないし普通に歩けるよ。アメーバ並の再生力で無傷だから安心して。なんなら助けてもらった18秒後にはやたら長い駅の階段スタスタ登れたわ。さて…ご馳走様。今日も平和に話せたね? じゃ、またね。」
 

海音「ん、無傷だったのか? すげぇ強いな。くくっ、すぐ階段も登れちまったのか? 晶の再生力やべぇだろ。それなら心配はいらねぇな? ああ、俺はまだ寝ねぇから気が向いたらまた話してくれ。」

 

気は向かない。向いても話さない。

そもそも楽しくしてるのは私の方だし。
 

その翌日も同じくーーー

千夜一夜物語のシェヘラザードになった気分。

 

晶「今日は定時連絡わりとぴったり。今日もご飯食べながら馬鹿話しようよ。私は今日カレ一。一条さんは何食べるの? 今日のテーマは何にしよかな。…一条さん史上もっともガッカリだったこと、なんていうのはどう?」


海音「よぉ、晶。晶は今日カレーなんだな。俺はステーキだぞ。外食してんだ。写真も送ってやるわ。ふっ、美味しそうだろ?」

 

海音「ん? 俺史上ガッカリしたこと? 難しいなそれ。最近のことでもいいのか?」
 

晶「今日もがっつりお肉なのね、ふふっ、ガッカリしたこと考えるのが難しいって、いい人生送ってますねえ。私はガッカリしなかったこと考えるほうが難しいよ。色々期待しすぎなのかなぁ。最近でもいいよ。」
 

海都「ま、俺と言ったら肉だしな。肉は裏切らねぇし…くくっ。ガッカリも人によって度合いが違ぇだろ? そもそも、面倒くせぇことは大体スル一してっからそんなにねぇんだわ。晶はそんなにあんのか? あんまり考えすぎっと剝げちまうぞ? 最近のだとそうだな…」

 

なんなんだ。

やたら引っ張るな?
 

晶「裏切る肉もあるよ、噛みきれなくてティッシュにそっ閉じするしかないやつ。あれ究極の裏切りだよね。おのれよくも噛ませてくれたなって感じ?…剥げちゃうって私の皮が? こわ。頭は禿げないですよ。で、何です?


海音「ふっ、それは肉が裏切ってるんじゃなくて晶が選んでる肉がわりいだけだろ。普通に食ってたらそんな肉出てこねぇぞ?…ふっ、皮じゃねぇよ、ストレスで髪抜けんぞってこと。ああ、ち ょっと長くなるけどいいか? この間コンビニ行ったんだけどよ」
 

晶「…なによ、一条さんが誤字ったんじゃないですか、考えすぎっと剥げちまうぞって。メッセ遡って下さいよ。ストレスで500円玉禿げができるかもってことでしょ? 解ってる。食べ終わったから短めに話して下さいよ…」

 

今夜の海音、一体なに?

 

やたら引っ張るし、

長くなるとか引き伸ばそうとしてるんだけど。

 

これでツマンナイ話なら腹立つよね(笑)
 

海音「確かにそうだな、そりゃ悪かったな? 禿げるとなかなか髪の毛戻ってこねぇからな、気を付けろよ? ふっ、晶が話題振ってんのに短めにしろって結構言うじゃねぇか。…レジ横の特大肉まん頼もうとしたらよ、まだ出来てねぇって言うんだよ。」
 

晶「禿げると戻ってこないって…わかった、気をつける最大限に。おぉっ、さすが一条さん、長くなる話をたった30文字強に収めたじゃないですか!デキる男って好きよ?…それじゃまた明日も話そう? おやすみなさい。」


海音「同じ職場の男がしばらく帽子被ってたからよ、まぁ俺も禿げんのだけはごめんだな? おいおい、まだ終わってねぇのに終わらそうとすんなって。なら続きはまた明日ってことで良いのか? ゆっくり休めよ。」
 

明日も続くとか冗談でしょ。

 

晶「ええ、まだ終わってないんですかー!?…こんだけ引っ張って、全っ然ガッカリしなかったらデコピンですよぉ? ふふっ、中指と薬指のダブルでね?…で、まだ出来てねぇって言われてどうしたんですか? ワクワクして待ってる。」
 

海音「くくっ…デコピンされたら全部見きって防ぎきってやるぞ? ああ、けどその時どーしても肉まんが食いたかった…てかそれ以外食う気が起きねぇくらいの気分だったから、じゃあ出来るまで待つわって言ってコンビニウロウロしてたんだよ。20分くらいな。」
 

晶「まだ続くのーーっ!?…海音、どこまで引っ張るのよ、面白くなかったらパンチだよ? 自信、あるんだよね? こう、三段階くらいでサクサク進めるのがコツよ?…ってことは、次でオチがくるのよね? 来るんですよね!?」


海音「なんだよ晶…そんなに長いって言うならもう話さねぇぞ? さっきちゃんと長くなるって言っただろ。まぁいいわ、勝手に話すから。…そうそう、そんで20分経って、肉まんできたかって聞きに行ったら目の前で他のやつが肉まん全部買いしてたんだよ。」
 

晶「うくくっ…あははは! それ、海音目の前でやられたの? ふふっウケる。どんな顔してたのか、壁にとまった蠣になってでも見たかったわー!…やっぱり面白いね海音最高!予定より遅くなっちゃった。また明日ね?」
 

海音「まじで最悪だろ。これぞまさにガッカリ、って感じだわ。結局その後新しい肉まん店員さんが用意してくれたんだけどな。ん、もう寝んのか?って、こんな時間か。分かった、また明日な。連絡待ってっから。」

 

 


会話終了。

 


 

やっと終わった。

悪いけど私、この引っ張り方好きじゃないです。何なんですかね? 

 

次やられたらソッコーで返信止める気でいますが、この後、同じようなことは起きていません。

 

 

*末尾にも警告文をコピペすることにしました。

 

スリラブには、男性キャラ同士がプレイヤーを取り合うなんて仕様はありません。私が作るのはそういうドラマな関係に見えるログです。そこを誤解しないようお願いいたします。

 

 

【今日の一枚】

 

 

 

 

 
 
 

 

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