第16回チャイコフスキー国際コンクール(ヴァイオリン部門) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

先月(2019年6月)ロシアのモスクワで開催された、第16回チャイコフスキー国際コンクール(公式サイトはこちら)。

これまで、ピアノ部門については、ネット配信を聴いて(こちらのサイト)、感想を書いてきた。

しかし、他の部門については聴く余裕がなかったので、遅ればせながらまずはヴァイオリン部門の演奏をざっと聴いてみた(こちらのサイト)。

ちなみに、第16回チャイコフスキー国際コンクールについてのこれまでの記事はこちら。

 

第16回チャイコフスキー国際コンクール(ピアノ部門) 出場者発表

ピアノ部門 1次審査 第1日

ピアノ部門 1次審査 第2日

ピアノ部門 1次審査 第3日

ピアノ部門 2次審査 第1日

ピアノ部門 2次審査 第2日

ピアノ部門 3次審査 第1日

ピアノ部門 3次審査 第2日

ピアノ部門 3次審査 第3日

ピアノ部門 まとめ

 

 

ヴァイオリン部門の出場者は以下の通り。

 

01 Milan Al-Ashhab / Czech Republic  Age: 26 (6 prize)

02 Christopher Tun Andersen / Norway  Age: 27

03 Kristine Balanas / Latvia  Age: 29

04 Lara Boschkor / Germany  Age: 19

05 Marc Bouchkov / Belgium  Age: 28 (2 prize)

06 Elli Choi / USA  Age: 17

07 Sergey Dogadin / Russia  Age: 30 (1 prize)

08 Sara Etelavuori / Finland  Age: 28

09 Monè Hattori / Japan  Age: 19

10 Sirena Huang / USA  Age: 25

11 Ravil Islyamov / Russia  Age: 18

12 Mayumi Kanagawa / USA  Age: 24 (4 prize)

13 Meruert Karmenova / Kazakhstan  Age: 26

14 Donghyun Kim / Republic of Korea  Age: 19 (3 prize)

15 Chisa Kitagawa / Japan  Age: 22

16 Roksana Kwasnikowska / Poland  Age: 24

17 SooBeen Lee / Republic of Korea  Age: 18

18 Albrecht Menzel / Germany  Age: 27

19 Diana Pasko / Russia  Age: 30

20 Aylen Pritchin / Russia  Age: 31 (4 prize)

21 Anna Savkina / Russia  Age: 24

22 Olga Volkova / Russia  Age: 28

23 Leonid Zheleznyi / Russia  Age: 25

 

以上、チャイコフスキー国際コンクールのページより引用した(公式サイトはこちら)。

 

 

全23名。

これらのコンテスタントの演奏をざっと聴いてみたところ、お気に入りというほどの奏者は見つけられなかったが、割と良いと思ったのが

 

05 Marc Bouchkov / Belgium  Age: 28 (2 prize)

12 Mayumi Kanagawa / USA  Age: 24 (4 prize)

13 Meruert Karmenova / Kazakhstan  Age: 26

15 Chisa Kitagawa / Japan  Age: 22

22 Olga Volkova / Russia  Age: 28

 

あたりである。

忘れないように、ここにメモしておく。

なお、優勝したSergey Dogadinは、確かに技術はわりあいしっかりしているし、厚い音はコンチェルトで映えるけれど、表現はのっぺりしていて、私としてはあまり好みでない(プロコフィエフのソナタ第1番の終楽章もスリリングさに欠ける)。

 

 

せっかくなので、他の部門も順次聴いていけたらと思っている。

と言いながら、結局聴かないかもしれないが。

 

 


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