効率的に休む⑧　睡眠とスマホ

こんにちは。

自分を大好きになる

生活習慣改善コーチ

ジェニーです

毎日自分の能力を最大限に発揮し続けるには、
上手な休み方がマスト。

効率的に休む①では「疲れる前に休む」について書きました。

効率的に休む②では「頭を休ませる方法」について書きました。

効率的に休む③では「睡眠不足のデメリット」について書きました。

効率的に休む④では、「十分な睡眠のメリット」について書きました。

効率的に休む⑤では、「睡眠と栄養」について書きました。

効率的に休む⑥では、「睡眠とリズム」について書きました。

効率的に休む⑦では「睡眠と刺激」について書きました。

今日は、ぐっすりといい眠りをとるための秘訣から、

①必要な栄養素を摂る

②規則正しいリズムを身につける

③カフェインとアルコールに注意

④夜のスマホを辞めよう

⑤心のストレスを和らげる

についてお話したいと思います。

脳への刺激物になるカフェインやアルコールについて書きましたが、

脳への刺激物は食べ物だけではありません。

明るさやうるさい音、ものによっては香りの成分も刺激物。
激怒や恐怖、激しい不安など、激しい感情の起伏も。

それらは明らかに眠りを妨げる原因として分かりやすいですが、
分かりにくいけど影響が大きいのがスマートフォンです。

スマホが眠りを妨げる原因として、
ブルーライトの影響や、SNSによる感情の起伏など、
様々な事が言われているようですが、

アルコールやカフェインの耐性が人によって違うように、

その影響の大きさは人によってマチマチでしょう。

「ブルーライトはいうほど影響ないから、
　穏やかな気持ちになれるものであれば問題ない」

という説もあります。

でも、私は断言します。

「夜のスマホはやめた方が絶対QOL上がるって！」

私も、かつては夜寝る前に好きな漫画を読むのが、
一日の終わりの癒しでした。

それに、寝る直前までスマホを観ていても、

寝つきの良さには自信がありました。

でも、あれ、癒されるのは一瞬だけなんです。

癒しを必要としているということは、
何かストレスとなる原因を抱えているという事。

そのストレスの原因とちゃんと向き合って、
解決策を組んで取り組んでいるうえで、
ちょっとした安らぎに使うなら問題ないですが、

ストレスの原因から目をそらす目的で癒しを求めると、
「まだ癒されていないからもっと楽しませてほしい。」

「もっと面白いコンテンツはないのか、もっと癒されたい」

と、別に好きでも面白くもない漫画にまで手を出したりしだすんですよね。

それは漫画以外でも、

YoutubeやSNSのショート動画でも、
ゲームでも同じです。

SNSの投稿のいいねやコメントが気になってしまうのも、
いいねがたくさんもらえた時の気持ちよさ（ドーパミン）を求めて、
何度も何度も開いてしまう。

そして、寝つきの良さは、
良い睡眠の必要条件かもしれませんが、十分条件ではありません。

お酒の事を思い出してください。
酔っぱらうと人は眠たくなりますが、
酔っぱらった状態で寝ると、眠りの質は落ちるんです。

スマホも同じです。

私の体感としては、
まずドーパミンが出ることが交感神経を優位にしていると思う。
それは、刺激を求めても、癒しを求めても同じなんですよね。

あと、スマホって目に近いんですよね。
近い場所に焦点を合わせ続けると、目の奥の筋肉が緊張します。
これも脳を覚醒する一つの要因になっている気がします。

本も近い所に焦点を合わせて読みますが、
画面が光っているスマホと、本とでは覚醒度が全然違います。

私個人の意見ですが、
アロマをたいたり、ハーブティーを飲んだり、
ストレッチをしたり、音楽を聴いたり、
色んな眠りを誘うHow toみたいなのがありますけど、

スマホを寝室に置かないことが一番手っ取り早くて一番効果があると思っています。

だまされたと思って、まずは1週間試してみてほしい。
誰も損しません。
（すごい金額を世界規模で動かしているトレーダーなら別かもだけど）

出来れば、夜寝る2時間ぐらい前からスマホはおしまいにするのが理想ですが、
少なくともお風呂に入ったり寝したくを始める時間には終わりにしましょ。