(N225)高速道路IC・PAレビュー(圏央道)-5- | BLUEのブログ

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今回は高速道路IC・PAレビューの圏央道シリーズの完結編です。なお、この-5-に限りリニューアルではなく完全な新作となります。

 

では、スタートします。なお、順番は0kmポストのある茅ヶ崎jctから並べております。

 


 

【全体マップ下矢印

 

 

※ETC専用出入口はETCで示す。

 

  【93】松尾横芝IC

 

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当初は千葉東金道路として開通した。完成時は県道62号に直交する終点らしいICだったが、やがて銚子連絡道路が建設されたり、後に圏央道へ組み込まれたりするなど複雑な経緯を辿って現在の形となった。なお、元のICがあった場所は現在延伸区間として作り直している。IC周辺は緑が多いが、南へ行くと視界が開けてくる。

 

開通時はIC番号が【8】だったが、2013年に【93】へ変更されている。出口から北は成田空港、南は九十九里浜へ至り、いずれも10km程度で到着する。

 

【近接駅】

総武線には駅ナンバリングが付与されていない。

 

【IC周辺施設】

  • ラフォーレ&松尾ゴルフ倶楽部
  • カレドニアン・ゴルフクラブ
  • 坂田池公園
  • 芝山公園
    • 芝山古墳・はにわ博物館
  • 蓮沼海浜公園 ほか

 

  山武PA

 

 

 

現時点では検討中との事。今後は岸田首相自らが「検討を加速する」のだろうか。

 

  【94】山武成東IC

 

 

 

名前の通り山武市成東にあるインターチェンジ。位置的にも山武市の交通の要衝になる地点で、八街市からのアクセスも悪くない。

 

開通時はIC番号が【7】だったが、2013年に【94】へ変更されている。

 

【近接駅】

 

【IC周辺施設】

  • 山武グリーンカントリー俱楽部
  • さんぶの森公園
  • さんぶの森元気館
  • 新千葉カントリー倶楽部
  • 山武市成東文化会館(のぎくプラザ)
  • 山武市歴史民俗資料館
  • さんむ医療センター
  • 城西国際大学千葉東金キャンパス ほか

 

  【100】東金jct

 

 

 

千葉東金道路との接続地点。次の東金ICとは木更津側では一体となっているが、銚子側では別の施設として扱われる。

 

ここでIC番号が【100】となり、ついに3ケタの大台に達する。なお、3ケタの番号を使うのは圏央道が初めての例である。

 

  【101】東金IC

 

 

 

千葉東金道路では国道126号と直結となっているが、圏央道では南側の別の場所に新たに設けられた。位置的には千葉の真ん中に近く、あらゆる方向から車が行き交う。また、東金九十九里有料道路が4km先にあり、九十九里浜へ行く際はここで降りる事を推奨する。

 

前述の東金jctとは木更津側で一体となっている(海老名jctに近い構造)。

 

【近接駅】

東金線には駅ナンバリングが付与されていない。

 

【IC周辺施設】

  • 千葉東グリーンテクノパーク
  • 東千葉カントリークラブ
  • 季美の森ゴルフ俱楽部
  • 東千葉メディカルセンター
  • 九十九里自然公園(雄蛇ヶ池)
  • ときがね湖
  • 東金文化会館
  • 東金アリーナ
  • 九十九里浜 ほか

 

  ETC【101-1】大網白里SIC

 

 

 

大網白里市街地から西にあるスマートインターチェンジ。千葉市とはここで最も近接し、当ICの北側でかすめる箇所がある。てか、千葉市ってこんな東側まであったのか…。

 

【近接駅】

 

【IC周辺施設】

  • 小中池
  • 千葉市昭和の森
  • あすみが丘ブランニューモール
  • 大網白里アリーナ ほか

 

  【102】茂原北IC

 

 

 

名前の通り茂原市の北端に位置するインターチェンジ。2023年に無料化された千葉外房道路と直結し、千葉市南部へ向かう人はここが最寄りとなる。ただ、茂原市街までは8km程度あるため、特にETC搭載車は次の茂原長柄ICで降りる事を推奨する。

 

【近接駅】

外房線には駅ナンバリングが付与されていない。

 

【IC周辺施設】

  • 東急セブンハンドレッドクラブ
  • 茂原工業団地
  • 茂原にいはる工業団地 ほか

 

  ETC【102-1】茂原長柄SIC

 

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茂原市街から最も近い位置にあるスマートインターチェンジ。IC周辺は特に目立つものはないが、西へ3kmほど進むと日本一食べにくいとされる「アリランラーメン」で知られる「八平の食堂」が見えてくる(上の写真は違う店のラーメンだが、コンセプトは同じ)。

 

【IC周辺施設】

  • 長生の森公園
  • 丸の内倶楽部
  • 市津湖
    • 長柄ダム
    • ロングウッドステーション
  • 真名カントリークラブ
  • 茂原公園
    • 藻原寺
    • 鷲山寺
    • 鷲山神社
    • 弁天湖
    • 茂原市立美術館・郷土資料館
  • ながら太陽ファーム ほか

 

  【103】茂原長南IC

 

 

 

外房エリアにおける最後のインターチェンジ。茂原市街よりは長南町の中心部の方が近い。なお、当ICと直結する長生グリーンラインは徐々に東へ延伸しており、将来的には上総一ノ宮駅付近まで伸びて海沿いへのアクセスが向上する。

 

【IC周辺施設】

  • 茂原カントリークラブ
  • 茂原ツインサーキット
  • グレートアイランド倶楽部 ほか

 

  【104】市原鶴舞IC

 

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ここが本当に市原市内か疑いたくなるような森の中にあるインターチェンジ。当IC周辺はゴルフ場のオンパレードで、Wikipediaには一覧が載っているほどである。それ以外にも高滝湖や養老渓谷、さらには勝浦エリアへ行くにも便利であり、ICのすぐ北には高速バスターミナルまで設けられている。

 

【近接駅】

 

【IC周辺施設】

  • 市原鶴舞バスターミナル
  • 大千葉カントリー倶楽部
  • 鶴舞カントリー倶楽部
  • 市原ぞうの国
  • 高滝湖
    • 高滝ダム
    • 市原湖畔美術館
  • いすみポッポの丘
  • 養老渓谷 ほか

 

  高滝湖PA

 

 

 

高滝湖の北側に位置する上下線一体型のパーキングエリア。当初はサービスエリアとして開設する予定だったらしいが、計画変更の末にトイレしかないしょぼい施設となってしまった。それでも高滝湖を一望できるように申し訳程度の展望台が設けられている。

 

なお、現時点において(圏央道では)千葉県内で唯一の休憩施設となっている。

 

  【105】木更津東IC

 

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圏央道における最後のインターチェンジ。位置的には木更津市民よりも君津市民の方が重宝されるかもしれない。東京ドイツ村が至近距離にあり、イルミネーションの時期になると交通量が増える。なお、2020年からはETC搭載車限定でIC北側にある「道の駅木更津うまくたの里」への一時退出実験を実施している。

 

開通時はIC番号が【97】だったが、2013年に【105】へ変更されている。ちなみに、鴨川エリアは圏央道からだとここが最も近いが、鴨川シーワールドでは館山道の君津ICを利用するよう案内される。

 

【近接駅】

 

【IC周辺施設】

  • 道の駅木更津うまくたの里
  • アクアラインゴルフクラブ
  • 東京ドイツ村
  • 久留里城跡
  • 亀山湖
  • 笹川湖 ほか

 

  【106】かずさIC

 

 

 

現時点では計画中との事。開通が実現すれば「かずさアカデミアパーク」へのアクセス向上が期待される。やはり岸田首相が「検討を加速する」方向に導かねば…。

 

【IC周辺施設】

  • 木更津ゴルフクラブ
  • カメリアヒルズカントリークラブ
  • かずさアカデミアパーク ほか

 

  【110】木更津jct

 

 

 

館山道との接続地点。圏央道はここで終点となり、館山道の上でキロポストが東京湾アクアラインのものに切り替わる。時間帯によっては上り線で当jct手前から渋滞が始まっている事も。

 

それこそ圏央道の全線開通後は、東北道の青森ICみたく「 C4  圏央道 全長300km 終点 おつかれさまでした」のような看板が設置されないのだろうか。

 


 

以上です。前述のように木更津jctから先はアクア連絡道となり、最終的に東京湾アクアトンネルを経て川崎市へ至ります。そして、川崎浮島jctから湾岸線で横浜方面に行くとやがて横浜横須賀道路へ入り、釜利谷jctで圏央道の起点に戻って来ます。

 

今日はここまでです。もし、圏央道が全線開通したら釜利谷jct起点のキロポストに差し替えられるのだろうか!?

 

東京湾アクアラインへつづく…かも(笑)