ちょっと落ち込むことがあって
気分はそう…石川啄木のうた
【友がみなわれよりえらく
見ゆる日よ花を買い来て
妻としたしむ】
つい周りの人と比べて
自分を卑下してしまうのは私の癖。
花を買って来ても
ワルイ猫にかじられるだけだし、
妻(夫)は不在。
ワルイ猫↑
虚しい気分でぼんやりしていました。
こんな時こそ元気が出る本を読もう
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中道あんさんの本です。
手許に届いてから、
敢えて一気に読まずに
一章ずつ大切に味わって読もうと
決めました。
書いてあることがどれもこれも
自分に
母に
祖母に
職場の人に
当てはまりすぎて
読むのが止まらなくなるので…
ここまで とブレーキをかけていましたが
今日は全て読み終えました。
次は気になる箇所に付箋をつけよう
そう思うと
読み終わってしまって勿体ない
とはならない
また新しい読み方が見つかりそうです。
さて、今日読んでいちばん印象に残ったところ
ネタバレになりますが紹介します。
「自分で自分を喜ばせられるようになると、何事にも前向きになれます。たとえ悩み事ができても、「どうせ」「だって」などネガティブ思考にならず、「こうしてみよう」「どうしたらいいかな」と、ポジティブ思考ができるようになります。」
【第3章 いつかなるだろう「おひとりさま」に備えよう 〜誕生日をひとり祝いしよう〜】より
家族のことが優先で
たまに自分にご褒美をあげる時も
「頑張ったからこれくらい、いいよね?」と
何度も自分に確かめる始末。
自分で自分を喜ばせるという発想は
滅多に起きませんでした。
でも マイナス思考が出てきたら
落ち込むだけじゃなく
「どうしたらいいかな」
「これやってみようかな」
そんな風に切り替えられる人になりたい。
だから、遠慮なくやってみようと思います。
自分を喜ばせること
今日の私の心に沁みたのはこの言葉だけど
明日はまた違う箇所に惹かれるでしょう。
落ち込んだ時も、ハッピーな時も
その時々に読みたい内容がどこかにある
素敵な本です。