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韓国と日本でベストセラーになった本、
読んでみました。
『あやうく一生懸命
生きるところだった』
ハ•ワン/著 岡崎暢子/訳
ダイヤモンド社
一生懸命生きなくていいんですか?
昭和の高度成長期生まれ
子どもの頃からずっと、
一生懸命生きていればいつかいいことがある
努力に勝るものはなし
そう教えられてきました。
だから、このタイトルを見た時は思わず二度見。
『あやうく一生懸命生きないところだった』の
間違いかと思った。
二度見させる…上手いタイトルです。
どうして一生懸命生きるのをやめた?
作者は、韓国のイラストレーター、ハ•ワンさん。
会社勤めとイラストレーターの
ダブルワークを行っているが
必死に働いても時間が奪われるだけで
経済的に余裕はない。
「全力で走り続けているのに、良いところの一つもない敗者」
「これ以上、負けたくないから、一生懸命をやめよう。」
そう思って会社をやめた。
一生懸命をやめて分かったこと
- 人生は「答え」を探すことが目的ではない
- 大人だって遊べばいい
- 「何もしない時間」に意味がある
- お金のために自由を後回ししない
- 結果を期待するのではなく過程を楽しむ などなど
これ以上のネタバレはやめておきます。
ハ•ワンさんが伝えたかったことは
本を読んで確かめてくださいね。
結論を先に知るより
そこに至るまでの過程を楽しみましょう。
一生懸命に疲れていませんか?
この本がベストセラーになるということは、
一生懸命生きることに
皆さん疲れきっているのでしょうか?
タイトルの魅力につられたのかもしれませんね。
疲れた人もそうでない人も、
読んでみたら大切なことに気づきます。
大切なことは人それぞれ違うとしても
あなたの気づきは何でしたか?
いつかこの本を読んだ感想を
語り合ってみたいものです。
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