過去記事の修正 3 | geezenstacの森

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過去記事の修正 3

 

 今書いている騎士背よりも最近は過去記事へのアクセスが多いのは素直に喜んでいいのか、悪いのかちょっと複雑です。しかし、せっかく御出でいただいてもリンクが切れていて穴ぼこだらけでは申し訳ありません。そんなことで、せっせと修正することにしています。

 

 修正していると自分でも新しい発見があるし、何よりも書いた当時と現在の状況がまるっきり変わっているということも多々あります。そんなことで、新事実や新しい発見があったら追記して記事本文も修正しています。それに、こんな記事がアクセスしてもらっているんだという新しい発見もありますし、自分でも書いたことすら忘れている記事があってトンセンな気持ちになります。今回は2014年の記事を集中的に取り扱いました。

 

 

 

 この2本の記事はデッカから発売されていたレコーディングプロデューサーにスポットを当てた好企画のCDでした。ただ、内容的には選曲に偏りがある点が気になりますが、こういう録音が残されていたんだという新しい発見はあります。デッカのプロデューサーというとジョン・カールショーに目が行きがちですが、このエリック・スミスはイッセルシュテットの息子ということもあり、デッカに初のウィーンフィルによるベートーヴェンの交響曲全集を完成させています。また、デッカの後はフィリップスでモーツァルトの作品全集の完成に辣腕を振るい補完作業では自らピアノを弾いて完成させています。

 

 

初めてCDで購入したショスタコの交響曲全集がこのスロヴァークによるものでした。取り上げた第7番はバーンスタイン並みのスローなテンポでじっくりと音楽を作り上げています。まあ、今ではペトレンコの交響曲全集がありますから埋没していくのではないでしょうか。

 

 

 

 フルトヴェングラーも人並みには聴いています。membranによるこの全集はEMIのものとは違う演奏で構成されているのも一つの魅力です。

 

 

 これはデッカのボックスセットに収められている一枚で、2曲で81分以上の収録となっています。モントゥーの隠れた名盤です。

 

 

 国内盤としては多分CDとして発売されていないのではないでしょうか。元気だった新星堂が発売したCDです。

 

 

 ケネス・オルウィンという指揮者を知っている人は60歳以上の方でしょう。デッカのステレオ初期にはFFSSの代表盤として何度も発売されていました。

 

 

 国内盤としてジュリーニのロッシーニとヴェルディの序曲集が発売された記憶がないのですが、米セラフィムには興味をすするレコードがずらりと並んでいました。

 

 

 ムーティはヨーロッパよりもアメリカに軸足を置いて活躍したし、マーラーやブルックナーにはあまり興味を示さなかったのでアバドに置いていかれた部分がありますが、フィラデルフィアとシカゴという2大オーケストラを手中にしたので大したものです。

 

 

 サイトウキネン時代は、最初長野に住んでいたこともあり何度か演奏会に出かけています。

 

 

 今に続くプロモーションレコードを取り上げた一枚です。70年代はクラシックだけでなく幅広く音楽を聴いていましたのでこういうアルバムもかなり入手しています。いい時代でした。

 

 

 今は無いリーダーズダイジェストのレコードセットです。RCAと組んで独自の録音を数々投入していました。小生はこのセットで、チャールズ・ゲルハルトを知りました。

 

 

 言わずと知れたビートルズの最後のオリジナルアルバムです。小生は映画音楽としてこのアルバムを購入しました。手持ちはもちろん輸入盤です。この記事は、かなり手を入れました。