なだらかで雄大な景色が永遠と続きます
ちなみにバスの車窓で一番感動したのは
この景色
まるで合成写真を見ているかのようでした
礼文島のフェリーターミナルから
バスで40分ほど走ると
澄海（すかい）岬に到着しました
海を一望する場所に行くため、
駐車場から百段ほど（？）の階段を
登っていきます
途中にはこんな花が咲いていました
バスガイドさんが詳しく説明して下さいましたが名前は忘れてしまいましたww
もともとはここを島が
海中公園にしたかったそうですが、
何かの条件を満たすことができず
海中公園になれなかったため、
澄海岬と名付けて観光名所としたそうです^ ^
ちなみに
お次はバスで30分ほど走り、
スコトン岬に向かいました
最北端のトイレ
w
売店でトド肉の肉まんを食べました。
うまい。
しかもこの景色を見ながら。
最高すぎます
風が少し強かったですが、
とてもよい眺めです
真ん中あたりに見えているところまで
階段で降りることができます
降りていくと
こんな感じの景色が見られます
スコトン岬を後にしたら、
あとはフェリーターミナルに向かって
再びバスが進められます🚌
途中、利尻富士を見ることが出来ました⛰
ツアー中、度々車窓に利尻富士が登場するので
やはり礼文島の定期観光バスは
窓側に座るのがベストです
定期観光バスのツアーが終了したら、
いよいよ今回の旅のメインとも言える桃岩荘ユースホステルに向かいます
桃岩荘の存在は1年前の2018年夏、
山形県のゲストハウスで出会った方の紹介で知って以来、ずっと気になっていた場所
一風変わったユースがあって、1回行くと
また来たいと思うか
もう絶対来たくないと思うかの
どちらかに分かれる
とのこと。笑
そんなことを聞いて
気にならない訳がないので調べてみると...
日本三大バカユースホステルの一つ
と呼ばれることが判明w
ノリノリ系なテンションはあまり得意ではないので
本当に行こうかかなり迷いましたが、
ダメだと思ったら今後はもう行かなければいい、
という心持ちで行ってみることにしましたww
定期観光バスが香深フェリーターミナルで16:40頃終了し、
17:00頃にマイクロバスに乗ってユースに向かいました🚌💨
道中でバスがトンネルに入るのですが(3〜4分くらい？)
バスがトンネルを出る頃には
知性
教養
羞恥心
を捨てたことになっています←
さらに
桃岩時間
なるものが存在し、
このトンネルは時空トンネルで
トンネルを出ると
日本の標準時間より30分早くなる
との説明が
運転手のヘルパーさんよりあります⏰←
(例:今が朝7:00だとしたら、桃岩時間は朝7:30)
バスに乗っている方の7割くらいは常連さんで
いつものこと〜みたいなテンションでしたが
お初な人は...
とりあえず言われるがまま受け入れるww
そんなやりとりが
運転手とホステラー(宿泊者)の中で交わされるうちに、
バスが桃岩荘の前に到着しました🚌
着いたら着いたで洗礼が！笑
玄関のドアを開けると
ヘルパーさんとホステラーさんたち(その時は総勢20名ほど)が玄関に正座していて
"おかえりなさ〜い"
と、手で持てるミニ太鼓を片手に
全員が土下座の格好で大声で言っていました👬👭
到着した側はそれに対して
"ただいま〜"
とこれまた大声で答えるのが習わしだそう。←
これが終わると
ようやくヘルパーさんから宿の説明があります^ ^
ちなみに、桃岩荘は
変な宗教集団とかでは全くないのでご安心を。笑
ユースホステルということで
風呂がいつまで使えるか
就寝時間
等々が全て決められています🍀
また夜のミーティング
なるものがあり、
これは桃岩時間の19:30頃から始まります
(その日によって時間は前後するみたいです)
ユースに到着したのが17:30頃で
ミーティングまでの時間がなかったため
風呂と夜ご飯と寝る準備(シーツ敷きなどは自分でやります)をマッハで終わらせて
ミーティングに向かいます
いろいろと慌ただしかったので
到着時間は早いに越したことはないと思います
この日はちょうど「唄いまくり」というイベントの日だったみたいで
w
ちなみに歌の歌詞は
部屋の壁に360°歌詞カードが貼られていて
半分くらいの人はそれをガン見しながら歌っていました^ ^
なので初めての人でも臆することはないと思います
これでミーティングは終了。
この時、桃岩時間は21:30で
就寝時間はたしか22:30
就寝時間までの間、
談笑するもよし、
寝る準備をするもよしで
それぞれの時間を過ごします♪
ちなみに桃岩荘には
愛とロマンの8時間コース
というものがあり、丸一日かけて
礼文島の最北端、スコトン岬から歩いて桃岩荘まで行くという
トレッキングをすることができます
30㎞ほどを丸一日かけて、
宿泊者だけで歩いていくというもの。
その名の通り、
これに参加したことがきっかけで
１年に１組はカップルができるとか？
←
今回は1泊の予定で旅程を組んでいたため
参加できませんでしたが、
参加する人はミーティング後に説明会に参加します。
奏功しているうちに
あっという間に就寝時間に💤
正直なところ、この日だけでは
訳が分からないままでしたが、
とにかく楽しかったの一言に尽きました♪
今そうやって思えるのも、
桃岩荘をあとにするまで
宿泊者の皆さんといろんなことを話せたから😊
4日目は
名残惜しさを残しつつ桃岩荘をあとにし、
次の目的地、名寄(なよろ)へと向かいます🚗