きた北海道フリーパス 北海道 フリーパス 旅行記 鉄道 旅 一人旅 利尻島 観光
前回(2日目:比布⇒音威子府⇒稚内 夕日に染まる利尻富士を車窓から)からの続きです。
「きた北海道フリーパス旅行記」と題して
5泊6日の北海道旅行での出来事について綴っています
今回は稚内からフェリーに乗り
利尻島と礼文島の2つの離島を巡ります
◆◆◆
利尻島と礼文島の位置関係はこんな感じです↓
(引用元:朝日新聞デジタル)
というのも...
きた北海道フリーパスの特典の一つに
こういったものがあります
(引用元:JR北海道ホームページ)
つまり、
稚内⇄礼文島、稚内⇄利尻島のフェリー代金がお値打ちに!!
もともと礼文・利尻には行ってみたかったし、
フリー切符で安くなるならなおさら!
ということで離島に行って参りました🏝
その他にもたくさん特典があるので、
詳しくはこちら(JR北海道ホームページ)をご覧ください
というわけで
まずは稚内フェリーターミナルを出発して利尻島に向かいました。
宿からフェリーターミナルまでは徒歩15分ほどで行くことができました
稚内フェリーターミナル
フェリーからは稚内の観光スポットとして有名な
北防波堤ドームが見えました!
7:15 稚内港→8:55 鴛泊(おしどまり)のハートランドフェリーより稚内港を臨む
これは昭和初期に建設されたもので、
当時の樺太へ向かうフェリーの発着場に続く道路や鉄道に、波がかかるのを防ぐ目的で作られたそうです。
北海道遺産にも指定されています!
かなり遠目でしたが全体像を見ることができてよかったです^ ^
夏の旅行シーズンということもあり、フェリーは大混雑!1人分の座席を確保するだけでやっと!
しかし、2日目に宿泊した稚内のモシリパユースホステルで出会った利尻島出身の方によると、
定員オーバーで乗れなくなることはめったにないそうです
1時間40分で利尻島のフェリーターミナルに到着!
ここからは宗谷バスの定期観光バスで
観光名所を効率良く巡ります
定期観光バスとは...
稚内、利尻、礼文の3地域で宗谷バスが運行しているもので、
バスガイドさんの説明を聞きながら、車がなくても観光名所を巡ることができるツアーです🙌
(引用元:宗谷バスHP)
1回のツアーが2〜4時間程度のため、
1日で利尻島と礼文島の2つを楽しむことも可能!
(引用元:宗谷バスHP)
きちんとフェリーの時間に合わせて
ツアーが組まれています。
(引用元:宗谷バスHP)
今回は稚内〜利尻〜礼文の順番で
1日に2回のツアーに参加しました
午前は利尻島から!
パンフ↓の左側に載っている利尻Aコースをば
姫沼
姫沼は大正時代にもともとあった3つの小さい沼を合わせて作った人工沼で、
ヒメマスを放流したことから"ヒメ"沼と呼ばれているそうです
沼を1周できる小道が整備されていて、
20分ほどあれば周れる距離(約800m)です
トトロに出てきそうな感じの
草木の生い茂った所を歩いたり
こんな綺麗な景色が見れたりします
本当は快晴なら利尻富士が見えるそうですが
うまい具合に雲で覆われていて
全貌を確認することはできませんでした(泣)
バスガイドさんによると、
見えることの方が少ないそうです。
何て花(実?)か忘れましたが
こんな植物があったり
鏡池みたいな景色も見れました。
自然豊かでとてもいいところです^ ^
姫沼を出発したら、
姫沼展望台からの眺望を車窓から眺めて
利尻島郷土資料館に行きました🚌
その後は、白い恋人に描かれている絵の元となったとされる、
オタトマリ沼に行きました。
ここからも真正面に利尻富士が見えるはずですが、見えず
利尻富士が見える確率は
姫沼よりさらに低いそうです。
ここではお土産や地元産の食材を使った料理をふるまうお店が2軒ほどありました。
ここで食べなかったら絶対後悔すると思い、
1貫600円の
📷ウニの軍艦巻き🍣 ¥600
ウニの軍艦巻きと
📷ホタテのバター焼き ¥550
ホタテのバター焼きを食べました。
どちらも利尻産の海産物で
とても美味しかったです
特にウニに関しては、
以前知床で食べたものより何倍も美味しかったです
しめに万年雪ソフトをば(※食べすぎ注意)
📷万年雪ソフト ¥300