Totoronの花鳥風月 -400ページ目

仏壇の花について ~父や母の好きだった花~


我が家の庭には


7種類のバラの花が植えてあるが、


庭で咲かせて、


そのまま枯らすのも勿体ないので、


時々は切り花にして


室内に持ち込む。






場所は


玄関であったり、


居間であったり、


お手洗いであったりするが、


亡き父や母に見てもらいたくて、


仏壇にも飾ったりする。





仏壇に供える花は、


毒気があったり、


トゲがあったり、


赤色のような派手な花などは、


供えたらいけない、という人がいるが、


そういう人たちは


何の根拠でそうこだわるのだろうか。







前のブログ、


ハロウィンのことでも触れたが、


何も知らずに


ただ言われるまま、


あるいは、


そう聞いたから、


たったそれだけを理由に


もっともらしくこだわっているにすぎない人が


多いのではないだろうか。





供える花は、


庭に咲いた花はだめで、


しっかりとお金を出して


買って来た花でないといけない、と


こんなことまで言う人がいるに至っては、


何をかいわんやである。





無知ほど怖いものはない






私は、


父や母が好きだった


薔薇の花を、


庭から切りとってきて、


平気で仏壇に供える。





仏の心は


限りなく広いと信じている。


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庭に咲いた 「ラブ&ピース」。



「愛と平和」


こんな名前の花こそふさわしい。






仏教界では、


所帯を持つことは原則禁止だが、


我が家の浄土真宗は、


親鸞聖人が結婚したことにより、


仏教界の中でも


唯一お坊さんが所帯を持てる、


お坊さんと女人に優しい仏教になった。






その時から、


供え物の花などで、


細かなことは言えない宗派になった。・・・・と思う。






ある浄土真宗の寺のお坊さんが言っておられます。


「仏壇にお供えする花は、なんでも構わないのですよ。

ときどき、色花はダメとか、洋花はダメとか言われることがありますが、そういうことではありません。
どんなお花でもいいというのは、こんな理由です。

仏壇は、浄土を表しているものですが、お経の中で浄土について記されている箇所があり、

そこでは、浄土では色とりどりの様々な花が咲き乱れていると記されています。

色とりどりの様々なお花ですから、つまりどんなお花でも大丈夫ですよ」




仏の心は広くなければいけない。




いろいろと


制限を設けて、


信者から金を巻き上げているような


とんでもない宗教もあるようだが、


藁をもつかむ心情の人の心に付け入って、


そのような行為をするとは


許しがたい。





そういう人こそ


本当に助けてやらなければいけないのに、


他から見ると


その宗教は、


首をつってる人の足を


下から引っ張っているようなものである。





早く気付いてもらいたいが、


恋は盲目、


無知も弱者も盲目。






私の宗派がもしそうなら、


私は断じて切って捨てるつもりでいる。





幸い、


我が家の浄土真宗は、


心の広い宗派だし、


心の広いお坊さんばかり。





だから、


我が家の仏壇には、


薔薇の花が燦然と輝く。






(こんな手前勝手なことばかり言っているということは、私には信心がないという証拠かもしれない)

クマンバチ飛行せず ~秋は命の引き継ぎの時~


秋は、


命の引き継ぎが行われる時。





決して


命の終わりの時ではない。





葉っぱの紅葉や落葉は、


その根もとに


新しい命が誕生したからであり、


花の終わりも、


その根もとに、


新しい命が結実したからである。







年を越せない生き物たちが、


冬を前に、


命の終わりを見せるのは、


立派にその使命を果たした後である。






クマンバチ。






スズメバチより強そうだが、


だからと言って


人にはめったに害を与えない。






「クマンバチの飛行」という音楽は、


おそらく誰でも知っている


それはそれは爽快な音楽である。






決して


スズメバチの飛行なんて音楽はできない。






そのクマンバチにも、


世帯交代の時期が来ている。






庭の駐車場で作業をしていると、


見なれない蜂が現れた。



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見なれないといっても、


これがクマンバチであることは


一目見れば良く分かる。





ただし、


図鑑の絵とは


羽の痛みが随分違う。






多分


ここで朝早くから


もがくだけもがいて


羽を擦り減らしたのだろう。







片羽の


3分の1以上は消失している。



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飛び上ろうとするが


当然飛び上れない。






これだけ羽を消失すると、


いかに効率的な羽ばたきをする蜂でも、


飛び上ることはできない。






バランスを崩してひっくり返るが、


生きようとする執念で起き上がり、


また飛ぼうとする。



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でも、


無理なものは無理。





しかし蜂には、


その道理が分からないから、


力を使いつくすまで


とにかく努力をする。






人から見ると


無駄な努力であるが、


自然は


生きることが最優先で、


将来のことを簡単には判断しない。



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そうやって力尽き、


そして生涯を終えるのだろうが、


人はここまで


生きようと努力するだろうか。







奇跡はいつだって、


無心に努力しているものに発現する。






大体、


人の飛行力学から判断すると、


蜂の筋肉と


蜂の羽の大きさでは、


どのように高速回転をしようが、


飛べる理屈が成り立たない。







それでも自然は偉大である。





人の力学に関係なく


蜂は飛ぶ。









筋肉の生理学的働きからだと、


一秒間に何百回もの羽ばたきは


どうしても不可能になるのだが、


でも蜂は飛ぶ。






人は、


体内の脂肪を燃やしてエネルギーに変換するが、


その過程で、


いったんグリセリンに替えてから


更に分解してエネルギーを生み出す。





その時に


乳酸が発生するため、


筋肉疲労を起こし、


そのため、


継続した力が出ない。







ところが


蜂の仲間は、


直接脂肪を燃やす機能を持っているので、


どれほど運動しても筋肉疲労を起こさない。






この仕組みが


蜂の高速回転と


1日に100km以上を飛ぶ


恐るべき継続飛行を可能にしている。






そんな蜂が


もう飛べないのだから、


よくよくのことだろう。






おそらく、


この状態では、


今日を生き抜くことも難しい。






人に


蜂の延命などできっこないのだから、


というより、


延命とういう行為が


命をつかさどる


神の領域を犯すから、


それは


行うべきではないのだと思う。






いろいろと


考えさせられる


クマンバチの出現であった。


ハロウィンのかぼちゃは今 ~生き残りをかけて~


10月22日のブログ、


「ハロウィンに思う ~軽率な日本人~」  の


話題の発端となったフラワーアレンジメント。



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その後周りの花がしぼんできたので、


作品としては


分解・整理されて


玄関から取り払われたのだが、


顔を刻んだかぼちゃだけは


処分されずに


何とか生き残っている。





それはそうだろう、


ハロウィンはまだなのだから、


せめて


10月31日までは


頑張らないと。






夏の間、


ほとんど休憩していた薔薇の花たちが、


冬を前に


今のうちとばかりに


美を競い


少し庭をにぎわしている。





でも、


庭でそのまま咲かせておいても、


見るほどの数がないので、


切り花にして


室内で楽しんでいる。





その一部を、


ハロウィンのフラワーアレンジメントに代わって、


玄関に置いた。




やはり薔薇はいい。




でも、


カボチャも、


単独ではかわいそうだから、


一緒に置いてやろう。



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我が家の庭には


7種類のバラしかないが、


その中の


「ラブピース と


「スーパースター」。




スーパースターは


甘い香りまで伴っている。






そしてかぼちゃは


今度は脇役。





ケルト人の暦での


大みそか、10月31日までは


そこで魔女番をしていてもらおう。





だけど


その日を無事に乗り切った後の


このかぼちゃを


新年になったら


彼らはどう処理するのだろう。




その事に付いてまで、


私も調べていないので、


もしご存知の方があったら、


是非教えてほしい。





くり抜いて


皮だけになってしまっているのだから、


よもや食べるということもあるまいが、


食べると言われたら、


絶対に


このミニチュアのかぼちゃは


食べられまい。




新年の11月1日までに


どうするかが分かればいいのだが・・・・。



世界初の営業飛行 ~なぜ日本が先陣をきるのか~


つい先日、


ボーイング社が発表した最新鋭旅客機


B787(ボーイング787)。




日本よりはるかに国土が広大で、


そのような飛行機を必要とする国は


他にたくさんあるのだが、


この狭い日本の航空会社が、


一番最初に買い取って


世界初の営業飛行。






全日空(ANA)の


中型新旅客機「ボーイング787」(ドリームライナー)が、


今日(26日)、


世界で初めての営業飛行を行うため


成田空港から香港へ向け、


チャーターフライトで離陸した。




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(写真はネットからお借りしました。ANAの飛行機はデザインが違います。)





狭い国土でジャンボを飛ばし、


高い経費を補うために


乗客に高い航空運賃を支払わせ、


平然としている日本の航空会社。





開発した国アメリカといえども、


国内便はもう少し小さい飛行機を


便数を増やして対応しているのに、


日本の考え方は、どう考えてもおかしい。




そこには、


経済大国日本とおだてあげ、


脅しともいうような圧力で、


日本政府に要求をのませるアメリカの傲慢さと、


日本の卑屈さがある。





イランイラク戦争の時、


終戦直後、


日本に武器を持たせないための


平和憲法を押し付けたアメリカは


その発言が矛盾することは無視して、


そして出せないであろうことを承知しながら、


「日本も軍隊を出せ」と脅し、


政治家が交渉に来たら、


日本の政治家は


わずか1日で


自衛隊は派遣ができないからと、


代わりに


100億円もの金を出し、


政治家にお帰り願ったのだが、


その政治家が


本国に帰ってから言った台詞がふるっている。





「一日で100億円も簡単に出すとは思わなかった。


それだったら、3日ぐらい脅して、


300億円くらいとってくればよかった。」






お隣の国の政治家などは、


「日本は、脅せばどうにでもなる。」 と、豪語しているのだから、


日本政府は情けない。





だから、


中国の古臭い原子力潜水艦が、


平気で領海を通過するし、


ロシアの戦闘機は


1年で何百回も領空侵犯をする。





ここに至って


情けないを通り越し、


なんのための最新鋭のイージス艦で、


何のための最新鋭戦闘機


F-15やF-16なのだと、


怒りたくもなる





これもアメリカから買わされた、


使い物にならない高額な武器。





持ってる本人が


使おうとしないのだから、


情けない。







さて、そのB787。


概要はこうである。





長さ約56メートル。


主翼の幅が60メートル。


同級の767-300ERよりも長さが2メートル、


翼幅で13メートルと大きい。






長さが、


約56m だと。




幅はもっと長く、


60m もある。




重さは一体いくらくらいあるのだろう。


恐ろしくて


知りたくもない。






この飛行機には、


日本のたくさんの企業の技術が生かされているとはいえ、


この狭い日本が


何も最初でなくてもよさそうな。





こんなことを言うと、


「2番じゃいけないんですか?なぜ1番でなきゃいけないんですか?」


と言った政治家のように、


干されてしまいそうだが、


よほど政府が圧力を受けたのだろうな。





これから何十機も購入するらしい。





そして、


そんな話には


金の亡者の多くの政治家がうごめく。




そんな構図が見えてたまらない。





原発も


危険なことは棚に上げて、


そして


何万年もなくならない


放射性廃棄物の危険性は、


後世の国民に丸投げして、


自分の腹だけを肥やした政治家と


企業家と、


賛成派。




懲りない面々の


金にたかる習慣は


どうにもこうにもなくなりそうにない。

ボケの実のジャム作りに挑戦 ~香りと味のギャップ~


先日のブログで、


ボケの実が初めて生ったことを書いたら、


恐ろしげ?な


試食と


ジャム作り挑戦への


強引?な後押しがあったので、


1つしかない実ではあったが、


そのいずれにも挑戦してみることにした。




そして


覚悟を決めた決行の日。




パラパラ漫画みたいに、


写真で説明をしていきますので、


ご覧ください。



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まな板の上の鯉ならぬボケの実。


熟れているような色をして、


そして実に甘い香りを放ちます。




この香りから、


果肉の味も想像できます。





真っ二つに切り裂きます。


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アボガドみたいな大きな種が入っているのかと思いきや、


リンゴみたいな種が入っている。




ちょっと痛んだ所があるのは気にしない。




それを果肉だけにしていきます。


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ここで特筆すべきは、


思った以上に果肉が硬いということ。




包丁を剃刀みたいに研いでから処理したのですが、


なかなかその刃を受け付けない頑丈さ。


リンゴなんかの比ではない。




果物のイメージとは程遠い硬さ。


なかなかの根性持ちである。





硬いので、


更に細かく刻んで、


ジャム作りに容易な大きさにしていきます。



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このくらいの大きさでいいでしょうか。


何しろ初挑戦ですから、


みんな手探り。




どれくらいあるか、量ってみたら90g。


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果物のジャム作りだったら、


その果物の本来の甘さもあるから、


砂糖はこれくらいあればよかろうと、


まずは50gを用意。



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90gの果物に、50gもの砂糖である。


こんなジャムを使ってパンなど食べたら、


砂糖を食べてるようなもので、


ダイエットのためのスポーツジムなど


何にもならない。





それ程の砂糖の量である。






ここで勇気を出して、


果肉の試食に入る。





何しろ、


こんなに甘い芳香を放っているのだから、


さぞかし味も甘かろう。





香りだけで


味の推測は付くというもの。






一片を噛み潰してみて驚いた!





「酸っぱ~~い!!」



口が思わずしぼんで


思いっきりとがってしまった。







その時の私の顔は


酸っぱい梅干しを食べた時の


口にしわを寄せて尖らした


おばあさん顔になっていたかもしれない。








これじゃとても


甘いジャムはできないと、


砂糖を更に40g追加。


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これで砂糖が、果肉の量と同じになる。





ジャムって、


そんなに糖分が入っているのなら、


これからは食べなくなるかもしれない。





さて、それを火にかけてジャム作りが始まります。


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私は、料理の経験がほとんどないので、


水なしで煮るなんてことが信じられないのだが、


水は入れないものらしい。




水を最初に入れたって、


どうせ蒸発するのだから、


同じことじゃないかと思うのだが、


結果は違うのだろうな。



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混ぜながらグツグツ煮ること約10分。


果肉も柔らかくなってきました。





ボケの実は


熱に直接接触したところは


薄い被膜を作るものとみえて、


みかんみたいに


袋状になってきている。






煮ている途中で、


その袋を潰し、


柔らかいジャムの状態にしていく。



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量が少ないせいもあり、


案外早く出来上がった。




熱をかけ始めて10数分。




皿に移すと、


こんなにきれいな飴色に。


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果肉90g + 砂糖90g = ジャム110g


こんな計算が成り立つ世界です。





これだけ砂糖を使い、


ここまで煮込んだのだから、


今度こそ


さぞかし美味しいジャムができたろう。






透明感のあるこの色を見ただけで、


味の想像はつく。





黄金色の味。


何と言っても飴色です。


美味しくないはずがない。




いかにも高級な感じ。




今度は安心して試食して見た。





やっぱり



「酸っぱ~~い!!」





なんとも・・・・、


ここまで味付けしても


そんなに酸っぱさが頑張るか。





ボケなどと


いかにもつかみどころのない名前をもらってはいるが、


その味は、


少々なことでは曲がらない


とても根性のある酸味をしていた。






実が放つ甘い香りからは想像も付かない、


その酸っぱさ。





「根性、見なおしたよ」



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見なおして、


きれいな瓶に入れてやりました。





でも、


こんな酸味のあるジャムなんて、


今までに食べたことがないから、


この瓶のジャムは、


はたしてなくなるのだろうか。





リンゴだって、


梨だって、


イチゴだって、


それぞれ種類がたくさんあり、


その種類によって美味しさや甘さが違うのだから、


ボケの実を


ひとくくりにして酸っぱいとは


結論付けられないだろうが、


少なくとも


我が家の春ボケ「東洋錦」に生った実は、


とっても酸っぱい実であったことを、


皆さんに報告致します。




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採れた種は、


時期になったら苗床に種まきをし、


出て来る芽を、


楽しみに育ててみたいと思います。




ボケの実の


試食とジャム作りのレポートでした。