スズメ夫婦の遊び ~「あっち向いてホイ!」~
シジュウカラも
メジロも、
そしてスズメも、
秋は餌に不足しないから、
我が家の庭に遊びに来ることも、
近頃は
いつもではなくなったが、
それでも
時々来ては遊んで帰っていく。
今日はスズメの夫婦。
昔から、
「梅に鶯 松に鶴」 というが、
これは両方とも疑わしい。
ウグイスは虫などを食べるから、
まず梅の木に来ることはないし、
釧路湿原や
出水平野の鶴が
松の木にとまったところなんか
見たことがない。
松の木には、
むしろカラスやトビが良く似合う。
そして、
梅に木には
やはり蜜を求めてやってくる
メジロが一番よく似合う。
そんな梅の木に、
近頃の若いスズメは
良く止まってくつろいでいく。
若い夫婦と思われるスズメのカップル。
「あなた、ちょっと二人で、あっち向いてほい!をしない?」
「そんな子供みたいなことを・・・。」 と言いつつも、
やさしい旦那は相手をしてやります。
「プイッ! そんなものに引っ掛かるものか」
「そう言ってる人ほど引っかかるのよ」
「あっち向いてホイ!」
「ほらね!」
「何を言ってる!たまたまこっち向いただけだよ!」
ではもう一回。
「あっち向いてホイ!」
「ほら、やっぱり引っかかった!」
「こんな、しょうもない遊びなんかやってられない」
「おれはこっち向いてやることがある!」
「負けるとすぐそうやって逃げるのだから。 男の人は勝手ね。」
秋の日の穏やかな
平和なひと時。
我が家の庭では、
のんびりと時が過ぎて行きます。
ハロウィンのかぼちゃは今 2 ~太っちゃった~
前回のブログで、
赤い花器とかぼちゃを組み合わせたら、
思いのほか似合ってしまって、
しばらく玄関で
魔女番をしてもらうつもりでしたが、
一晩で、
こんなに太ってしまいました。
よくよく居心地が良かったのでしょうか。
前の晩には
そしてここからが
本格的なお化けの出番。
何しろ
魔女番をするくらいですから、
当然魔法も使えます。
スリムなお化けと
太ったお化けの
分身の術。
この程度の魔法は、お手のもの。
精一杯
強力な魔法を使って、
しばらく魔女番をしてもらいましょう。
これで我が家は
絶対安全。
我が家が安全であることは、
その前から
小鳥たちはとうに知っていますが・・・・。
時が移って、
かぼちゃのお化けが元気だったら、
クリスマスのケーキの横や
正月の鏡モチの上に
あるいは登場するかもしれません。
このかぼちゃが
土に帰るのは、
しばらく後になりそうです。
ちょっとしつこかったかもしれない、
ハロウィンかぼちゃの
4度目の話題でした。
(ごめんなさい)
写真の赤い花器と
赤い玉は
現在開催中の
「日展」で
審査員も務められた、
私の陶芸の師匠(勝手にそう思っています)で、
赤色を出させたら、
この人の右のでる者はいない
「赤の荒木」こと
荒木俊雄先生の作品であることを記しておきます。
自分の作品に
かぼちゃを乗せられても決して怒らない
心の広い先生です。
日展は
10月28日~12月4日の期間で、
ただいま開催中。
場所は、
六本木の国立新美術館。
是非足を運んで、
荒木先生の作品を
探し出してみてください。
ハロウィンのかぼちゃは今 1 ~主役で生き生き~
ハロウィンなんて、
信心のない日本人が
そんなに騒いでどうする、と、
ブログに書いたら、
多くの方々から
たくさんのご意見をいただきました。
我が家も
先のブログで紹介した通り、
騒いでいたわけではありませんが、
妻がフラワーアレンジメントで
かぼちゃをあてがわれ、
それを使った作品を作ったものだから、
粗末にするわけにもいかず、
玄関に飾ったことはすでに紹介しました。
その花たちも萎れて、
ハロウィン当日までもたなかったので、
かぼちゃだけ
玄関のバラの花の脇役で
添え物になってもらったことも
その後のブログで書きました。
本当はそれで終わるつもりでしたが、
そのバラの花も萎れたため、
撤去したら
日持ちのするかぼちゃだけが残りました。
主役がいなくなったため
脇役だけ飾っておく置くわけにもいかず、
この際だから、
ハロウィンの日は終わったけれど、
改めて主役に躍り出てもらいました。
どうせ信心なんか無く、
飾り物としてしか見ていないのだから、
時期がずれても許してもらえるでしょう。
でも、
案外似合います。
何か、
スカートをはいたお化けみたい。
顔のオレンジと、
服の赤色が
似合っていると思いませんか。
箱の中に押し詰められていた時よりも、
心なしか
顔も生き生きしているようです。
ミッキーとミニーも、
お化けに喰われて目立ちません。
かぼちゃの顔をじっと見ていると、
勝ち誇ったように
「ケケケケケ!」 という
笑い声が聞こえてくるような気がします。
しばらく玄関で、
魔女番をしていてもらいましょう。
プリンターの分解 ~動きを支配するIC基盤~
パソコンの進化に伴い、
使っていたプリンターが使えなくなりました。
必然、
新しいプリンターを購入するわけですが、
故障もしていないのに、
時代に順応しないからと言って
捨て去るのは、
まるで昔の姥捨て山。
勿体ない話です。
でも、
どこに持っていこうと、
誰に譲ろうと
形式が古いので使えません。
捨てるに忍びず、
何年か我が家に置いていましたが、
場所だけとるので、
やむを得ず処分することに決めました。
処分するとなれば
勉強も兼ねて
得意の分解です。
見ただけで
プラスティックのおもちゃみたいな製品だと分かります。
どこから見ても、
プラスティック。
超合金でできている、
子供のおもちゃの方が
高級感がありますが、
機能はこちらの方が断然上。
まずプラスティックの覆いを外します。
前回のテレビ&ディスプレーで書きました通りに、
これもはめ込み式の
一体型プラスティックですが、
小さい分だけ外すのは容易です。
プリンターの心臓部が見えます。
その心臓部を
単独にするとこの通り。
人でいう遺伝子の役割でしょうか。
基盤がすべてを支配します。
テレビ&ディスプレーと違い、
可動部分がある分だけ、
基盤をセットしてあるプレートと
モーターや軸受けに
金属が使われています。
すべて分解した時の
そしてこちらは
金属部分。
みんなを一緒にして写真を撮ると、
これだけでできています。
緑色のIC基盤部分が
このプリンターの心臓。
これに支配されて、
金属部分が動きます。
指令を受けて動くのは、
基盤の横に置いてある
小さなモーター2個。
これらの部品を固定してるものは
数えられるほどの金属ねじと、
そしてプラスティックの歯車。
歯車は
日常では利用することがありませんので、
興味はありますが廃棄。
10個足らずのネジだけが
再利用のための
我が家の在庫になります。
おもちゃみたいな機械ですので、
分解には
はめ込み式のプラスティックですので、
どうしても大きなポンチが
あれば便利です。
物を作ることに喜びを感じ、
たくさんの年月を過ごすと、
洗濯機だろうと
冷蔵庫だろうと、
掃除機だろうと
テレビだろうと
故障したら修理しようと試みます。
それで再生したものは数知れず。
収納箱や
サイドテーブルや、
小物入れの箱や
洗面所の棚や、
テレビ台や、
外の鉢置き棚や
手作りのものも数知れず。
その繰り返しで、
物作りや修理に必要な道具は、
ほとんど一通りそろっていますので、
何の不足も生じません。
それらの工具は、
物作りだけではなく、
物の破壊にも、
当然威力を発揮しますが、
この程度のおもちゃみたいな製品には、
トンカチと
ドライバーと
ポンチの
3つもあれば充分。
ものを作り上げるには、
設計段階を経て
材料手配、
工具手配、
成型、
組立と
たくさんの段階と時間を必要とするが、
破壊には
時間は要らない。
「破壊は創造の始まり」とはいうが、
たまらない破壊もある。
営々と
何十年もかけて築いてきたものが、
東北大震災では、
一瞬のうちに破壊された。
構築にはまた、
何十年の年月がかかる。
破壊されたのは、
人工的な構造物だけではない。
大切な大切な
人の命も破壊されました。
それよりもなお多い、
5年後、
10年後、
20年後に
放射能被曝によって
これから破壊されるであろう、
たくさんの命を考えると、
人は余り便利さを求めすぎてもいけないし、
欲にまみれてもいけない。
文明の利器を破壊しながら、
自然の一部として
生き続ける謙虚さが必要だと、
考えさせられるこの頃である。
ディスプレー&テレビの分解 ~燃えないゴミの集合体~
今日は
花からも
小鳥たちからも、
ちょっと離れて、
皆さんが余り触れたことのない世界に
ご案内します。
長くなりそうですので、
興味のない方はスルーして下さい。
さて、
皆さんが
いつもブログで使っているパソコン。
そのディスプレーは、
どのような構造になっているか
ご存知ですか。
つい先日、
寿命を迎えた私の
テレビも写るディスプレー。
そのままゴミとして引き取ってもらうと、
お金を出さないと
持っていってくれない。
だったら分解して
小さなゴミにしてみましょう。
分解前のディスプレー。
これは
テレビも写る優れモノでしたが、
流石に寿命は避けがたく、
遂に動かなくなってしまいました。
このような薄型の
立派な足もあり、、
高さの調節もできました。
まず、
その足を取り外します。
ここら辺りは、
プラスドライバーが1本あれば、
多分誰でも分解できます。
問題は
ディスプレー本体。
後ろから、
成型プラスティックで覆われ、
はめ込み式で組み立てられていますので、
外すべきネジが見つかりません。
はめ込み式成型プラスティックで覆ってある製品は、
メーカーの技術者でなければ、
どこから外したらよいのか
まず分かりません。
これはメーカーが、
素人の修理を拒んでいることに他なりません。
故障したら、
メーカーにお願いするか、
もしくは
買い代えるしかないように作ってあります。
それを外すには、
少々強引ですが、
大きなポンチが必要です。
ポンチを使って
後ろのカバーを外すと、
前のスピーカーの付いた枠部分と
画面の写るディスプレー部分に分かれます。
前枠のスピーカーを外すと、
こんな小さなスピーカーが、
両サイドに2個ずつ、
計4個出てきます。
これは
テレビが写るディスプレーであった関係上、
ステレオシステムを採用してあったので、
小さいながら4個もスピーカーが付いていましたが、
普通のパソコンのディスプレーには、
2個付いているか、
もしくは
スピーカーは別売になっていて、
付いていないものが普通です。
さて、
心臓部のディスプレー部分を、
映像を写す画面と
更に、
そのIC基板部分から
後ろのカバーを外すと、
こうなります。
緑色の基盤が
このディスプレーのすべてをつかさどる部分です。
たったこれだけ。
画面部分を更に分解。
画面部分は、
枠と
黒いスクリーンと
そしてその後方を支える部分に分かれます。
スクリーンは、こんなに薄い作りです。
ちょっと見にくいかもしれませんが、
2mmほどの板状で、しなります。
前方から見ると黒色。
裏側は
まるで別物。
鏡のように磨かれていますが、
決してガラスや金属ではなく
あくまでもプラスティック。
画面後方を支える
構造は、
一体何のためにこうなっているのか
ちょっと見当のつかないものが使われています。
ディスプレーの枠。
スクリーン。
その下には、
ビニールの下敷きのようなものが数枚。
そして5mmくらいの厚さの
透明なプラスティック。
最後にそれらを覆う金属カバー。
金属部分は
みんな叩き潰して
すべてのパーツを並べると、
これだけ。
これが、
テレビも映ったディスプレーの実態。
新品を買えば、
テレビも写ったので、ん万円。
1つとして
燃えるごみや、
毒性のものはありませんので、
金属もプラスティックも
基盤も
すべて燃えないゴミ。
ゴミ袋一つに
余裕を持って入ります。
燃えないゴミの日に出すと、
市の回収車が
無料で持っていってくれます。
このテレビ&ディスプレーに
使われていたネジ類は
これだけ。
これはゴミに出さずに、
今後の何かの修理用に
保管しておくと、
まさかの時に重宝します。
分解に使った
不親切な製品だったので、
大きなポンチが必要でしたが、
普通の電気製品は、
大小のドライバーがあれば、
ほとんど分解可能です。
ところで、
こんなに小さく分解しても、
みんな燃えないゴミなのだから、
そのまま持っていってくれてもよさそうなものだが、
なぜだか製品のままだと有料になります。
奥様方が
「不用品回収車です。大きなものから小さなものまで何でも回収します!」
につられて、
不用意に民間の回収業者に出すと、
後から居直られて
高額の料金を脅しとられることもあるようですので、
どうぞご注意ください。
(なお、このような分解作業は、市に問い合わせて了解済みで行っていますのでご安心ください。)

































