ミニバラ「ドーラ」の頑張り ~ポールセンローズ「パレード」~
そろそろバラの花も終わりに近付き、
株がさびしくなってくる頃だが、
ミニバラの
「ドーラ」 が
最後の輝きを放っている。
ドーラは、
世界シェアー60%以上をほこる
ポールセンローズの中でも、
代表的なミニバラのシリーズ、
「パレード」の人気品種だが、
残念なことに
つい先日
生産終了になってしまった。
だから、
これからは
希少種になる。
それがいま、
たくさんの蕾を付けて、
最後の命を燃やしている。
このバラは、
私がオレンジ色を好きなのを知っている
ある方が、
自分で挿し木をして増やした寄せ植えの株を、
私にプレゼントして下さったのだが、
ここに来てから、
その株を4つに分け、
それぞれの鉢に植えたら、
どれも元気いっぱいである。
小さな蕾がかわいい。
思いっきりガクを開いて、
「さぁ、咲くぞ!」 の気構えがうれしい。
花びらが
ポロリとほどけ出すと
咲くのは早い。
私の大好きなオレンジ色が、
輝いてくる。
オレンジ色は
私が生死の境をさまよい、
かろうじて生還した時に出会った
「スーパースター」 というバラの色で、
思い入れの深い色である。
その色と同じ
ミニバラの 「ドーラ」
小さい花ながら、
主張はしっかりしている。
これを私に下さった方とは、
近頃会って話をする機会もないが、
その方に、
こんなに元気で咲いていますよと、
見ていただきたい花である。
蕾がこんなにたくさん付いているから、
もうしばらくは楽しめそう。
小さいなりに、
精一杯咲く花の姿は
美しい。
見る人のためではなく、
ごく自然におのが誠を咲く花だから、
やはり美しいのだろう。
花を眺めていると、
いろいろと
考えさせられる・・・・・・。
憎っくきオンシツコナジラミ ~特効薬発見!~
毎年この時期になると、
頭の痛い問題が発生し、
解決できないままにクリスマスを迎えるのだが、
今年はすっきりとした
メリークリスマスになりそうだ。
というのは、
ポインセチアに発生する、
あのオンシツコナジラミ。
大体シラミの名前自体でも嫌いなのだが、
それを駆除するための
どんな薬剤も効かないものだから、
ポインセチアが
やられ放題で
とてもクリスマスの添え物には
なりようもない。
園芸店で販売している
スプレー式の薬が
効いた試しがない。
あれは
メーカーも
効かないことを分かっていて
販売している詐欺行為だと
思わざるを得ない。
そこで、
随分以前にポインセチアを買い、
今年
「ヨクサクスミレ」を買った園芸農家の御主人に
何とかする方法はないものか
聞いてみた。
そこにある巨大なビニールハウスに入っている
何百株もあるポインセチアには
全くコナジラミが付いていないのだから、
きっと良い薬があるに違いない。
悩みを打ち明けたら、
私達はプロだからと、
腕をポンと叩き、
この粒剤が聞くと
あっさりと教えて下さった。
でも、
その薬は2kg単位でしか販売していないので、
2、3本のポインセチアのために買うのは勿体ないからと、
その薬を持ってきて、
必要な分だけ袋に入れ
タダで分けていただいた。
それを
オンシツコナジラミが
白い埃のように飛び交うポインセチアに使ったら、
数日もしないうちに激減し、
今ではほとんど見なくなった。
このポインセチアはいただきものだが、赤色ではなくピンクの花を咲かせる。
憎さも憎しで、鉢に置くだけでは治まらず、
水に溶かしこんで上からかけたものだから、
こんなにまっ白くなってしまった。
(こんな使い方は意味がないかもしれませんので無視してください)
その効き目たるや恐るべし。
その方が言われるには、
市販の薬は
コナジラミが薬に対する耐性を持ってしまって
ほとんど効かないという。
やっぱりメーカーは詐欺行為をしている。
ピンクの葉っぱが出始めています。
さてその薬の名前をお教えしましょう。
その薬の名は、
「アルバリン粒剤」
鉢の周りに
一つまみか二つまみ撒いて、
後は水をかけて根から吸い込ませるだけ。
このポインセチアは「ウインターローズ」と言う種類で、
普通のポインセチアと違い、
きれいに咲くと
バラの花ともボタンの花とも思えるような、
もこもことした花を咲かせる変わり種。
薬が効いてくるのに数日かかるが、
目に見えるほどの効果がある。
もうすぐバラの花のような形の花が上がってくる、はず。
オンシツコナジラミに
困っている方、
是非お試しください。
今年はこれで、
あと2、3日もすれば
無事に部屋の中に取り込めそうである。
追記
ポインセチアの花はいわゆる杯状花序(雌花一つ、雄花数個がまとまって構成された花序)で、
花びら等は存在せず、その下につく葉の形の包葉が赤く染まったものである、ということは
承知のうえで、ここでは便宜上「花」と呼んでいます。
ご理解ください。
ビオラ X パンジー ÷ 2 = ~ヨクサクスミレ~
冬の間さびしくなる花壇を
賑やかにするため、
近くの園芸農家に
ビオラを求めて行ってみた。
国分寺には
園芸農家がたくさんあり、
どこでも
植木や苗の直売をやっている。
安いということもあるが、
商売以前に
植物栽培のプロであり、
何かと相談しやすくて、
だから良く利用する。
そこでビオラを、と
主旨を説明してお願いしたら、
これがお勧めだという。
ビオラと
パンジーの中間種で、
花数も多く、
丈夫できれいだそうな。
名前を聞いたら、
与作スミレかと勘違いしそうな
ややこしい名前で、
「ヨクサクスミレ」 という名前らしい。
花色がいろいろあって迷ったが、
ここはプロのお勧めにしたがって
2種類を購入してきた。
きれいなオレンジ1色のスミレ。
中心の模様がなく、
猿の顔みたいに見えないから良い。
こちらは紫系の
「ヨクサクスミレ」
白花で咲いて、
時が経つとだんだん紫に変色してくる
面白い芸を持つ。
それを花壇に
3株ずつ交互に植えこんだのが
下の写真。
道路側の花壇で、
玄関の方から見た様子。
写真上のところが、
下の写真の手前に繋がります。
ドラゴンロードと花壇の境界の、
縁どりに植えこみました。
この株の間隔でも、
繁ってきたら株同士が繋がってくるため、
花が一列に並び、
ドラゴンロードに沿って
きれいな曲線を描くはずです。
少し手前に引いてみると、
こんな感じ。
ビオラやパンジーの仲間は、
どのような寒さにも耐え、
例え花や葉が
カリカリに凍りついても、
朝日がさせば、
瞬く間に生気を取り戻す
考えられないほどの生命力を持っている。
霜柱で持ち上げられようと、
霜でまっ白に凍りつこうと、
雪が上から厚くのしかかろうと、
寒さにはめっぽう強い。
そして、
冬の間も花を咲かせ続け、
春になったら、
それこそ待ってましたとばかりに、
他の花よりひと足早く
盛りを迎える。
そんな頼りになる花。
ところで皆さん、
「ヨサクスミレ」ではない
「ヨクサクスミレ」って、
どんな意味か分かりますか。
買った農家の人に聞いたら、
「良く咲くスミレ」だから、
「ヨクサクスミレ」なんだと。
思わずこけそうになってしまった。
そういえば
ある園芸店で
「絵になるスミレ」という名前のスミレが売っていた。
パンジーで
赤白模様の
「いちごミルク」と言うのもあるらしい。
いくらなんでも、
親近感を持たすためとはいえ、
あんまり安易な名前を付けないでほしいと思うのは、
私一人だけだろうか。
でも、
ヨクサクスミレの
これからが楽しみ。
日本モロッコ協会 ~モロッコの夕べ盛大に開催~
私は、
新しく設立した
「一般社団法人日本バングラデシュ協会」で
バングラデシュの子供達のために、
何か支援ができないか、
現在模索中であるが、
その他に、
10数年以上も前から、
「日本モロッコ協会」にも所属し、
日本とモロッコの友好親善のために、
いろいろな活動をしてきた。
その
日本モロッコ協会主催の
「モロッコの夕べ」という懇親会が、
先日
銀座東武ホテルで開催された。
その様子を
写真で簡単にお伝えします。
まず
元駐モロッコ日本国特命全権大使で
当協会日向(ひなた)会長の挨拶で開会。
次は
在日本モロッコ王国特命全権大使
来賓として
まず、羽田雄一郎(羽田元首相の御子息) 日本モロッコ議員連盟事務局長の挨拶。
(小坂憲次議員連盟会長の代理)
自民党 小池百合子衆議院議員挨拶。
来賓の挨拶が終わると、
懇親パーティに入ります。
その途中での一枚。
向かって右側はシャルル・アルール閣下夫人。(日本人です)
アルール大使が、ある会議でこの方とお会いになり、一目ぼれで
強引に口説き落としたという美人です。
左側は、元駐モロッコ特命全権大使西村閣下夫人。
会場は
ご覧の通りの盛況。
参加者総数350人余。
こんな方もいらっしゃいます。
写真左側。 元文部大臣 赤松良子様。ウルグァイ大使歴任。
写真右側は 小井土前日本モロッコ協会理事長。 元日本経済新聞論説委員。
この方も
ご挨拶をいただいたのですが、
写真中央、
外務省中東アフリカ局局長 松富重夫氏。
右側は河村元駐モロッコ日本国特命全権大使。
さて、人の紹介はこれくらいにして、
次は出し物。
ファッションショーで、モロッコの民族衣装紹介。
左から3人め、4人め、5人めはモロッコ大使館所属の現役秘書および通訳の方。
名前は 左からチャーさん、大和田さん、石塚さん。
和洋入り乱れてのファッションショー。
会場が華やぎます。
更に会場をにぎわせたのが、
見るも鮮やか、
ベリーダンス。
金色の翼が、舞台狭しと舞い踊ります。
これでもかと人数を繰り出して、
動画でお見せできないのが残念です。
アルール大使とカザフスタン大使夫妻。
178cmの筆者も及びません。
こちらでは
モハメド・ショーラク次席(大使館No.2)が
向かって左がショーラク次席。
終わりの頃に
豪華な景品が当たる抽選会を経て、
この方の最後の締めで
中締めとなりました。
中締めの挨拶は、
広瀬前駐モロッコ日本国特命全権大使。
モロッコの民族衣装を着ての登場です。
パーティは
このように
盛会裏に終了しました。
ちなみに
抽選会では
約80%の人に景品が当たったのに、
筆者は結局
何も当たりませんでした。
来客のお世話をすることに終始し、
酒も飲めず料理も食べられず、
会費を払っただけ。
私の人生は
どうせ
こんなものです。 トホホホホ・・・・・。
日展作品観賞 ~国立新美術館~
現在開催中の
日展。
5つの科に分かれ、
それぞれ次の数の作品が展示されている。
第一科 日本画、 216点
第二科 洋画、 598点
第三科 彫刻、 115点
第四科 工芸美術、 476点
第五科 書、 967点
合計作品数 2,372点
一日がかりで、
足を棒にして見ても、
すべてを見ることはできないくらいの数である。
私は
毎年見に行っているが、
近頃は、
興味のある科の
好きな作品の前でしか
足を止めない。
国立新美術館は、
地下鉄の
「乃木坂」駅から歩いてすぐだが、
今年は「六本木」駅で降りて
歩いてみた。
地上に出ると
すぐ目につくのがこのビル。
東京ミッドタウン。
ビル自体が名所になる東京だが、
中に入ると
なるほどと思わせるような充実ぶりではある。
六本木ヒルズ森タワー。
最先端のIT企業やライブドアなども入っていたビル。
話によれば、
ライブドアはもうすぐ
その名前が消えるらしい。
このビルに入っている企業は、
それ程浮沈が激しい。
そして最終目的地
国立新美術館正面入り口。
私の良く利用するJR中央線の駅は
国立(くにたち)駅だが、
ここは
国立(こくりつ)新美術館。
外国語学校の生徒達だろうか、
周りで英語でも会話が弾む。
ここに出入りする人は、
老若男女、国籍を問わない。
この美術館は、
ここから見るのが
一番美しいのだが、
来場者で、
ここまで来てビルを眺める人は
皆無に等しい。
もちろん、
中の作品を見に来ているのだから、
ビルなど見なくてもいいのだが、
「木を見て森を見ず」にならないように
気をつけたい。
作品は、
2,000点以上もあり、
素晴らしい作品がたくさんあるのだが、
無断で掲載もできないので、
2点だけにとどめる。
私の陶芸の大師匠、
荒木俊雄先生の作品。
今年も、
得意の赤を見せていただきました。
作品名「指標」
「指標」とは
目指すべきところであり、
目指すべきものであり、
目指すべき精神であり、
その意味は深い。
展示されている作品は
独特のツヤがあり、
写真よりはるかにきれいだ。
会場で荒木先生とお会いして、
いろいろお話をお伺いしましたが、
年齢を重ねるにしたがって濃厚さが増す。
反対側からの顔も、
正面と何ら変わりない。
作品に
裏表があってはいけないという
荒木先生の真骨頂である。
さて、
その荒木先生を尊敬してやまない、
東京芸術大学学長
宮田亮平先生の
イルカの作品。
作品名の主題 「シュプリンゲン」はいつも一緒で、
今年は副題が「翔」。
ちなみにシュプリンゲンとはドイツ語で、
「飛躍」「飛翔」「空高く飛びめぐる」などの意味があり、
副題の「翔」と重複するが
きっとわかりやすく書いていただいているのだろう。
そのテーマの通りに、
イルカが波間を
翔んでたわむれている。
「鍛金・アクリル・截金」と
3つの技術を駆使した作品。
出身の佐渡を出て、
東京芸大を受験するため
乗ったフェリーの上から、
波間を飛びながら泳いでいるイルカたちを見て、
いかにも自分を見送ってくれているように思え、
非常に元気づけられた、と
後日談で語っておられる。
そのイルカが
生涯のテーマになった。
私も
荒木先生に紹介していただいて、
何度かお話をする機会があった。、
孫を猫っ可愛がりする好々爺の顔を
平気で見せる気さくな方だが、
作品作りに取り掛かると、
その顔は一変する。
この作品は、
イメージを
葛飾北斎(冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏)に
北斎の描く
富士の見える海で、
荒波を楽しんでいるように見えるのは
私一人ではあるまい。
今年の作品は、
何となく素人目にも理解できるような作品である。
作品の紹介は、
2点だけだが、
嫌というほどの作品が展示されている日展。
是非一度足を運んでご覧になったらどうでしょう。
芸術の秋は、
ためらっている間にすぐに終わります。
「ヘタな考え休むに似たり」とは、
よくよくやさしい人の言葉で、
私はそうは思わない。
「ヘタな考え休むに劣る」
考える暇があったら、
まず動く。
これが一番。






































