Totoronの花鳥風月 -394ページ目

寒い朝 ~暖かなメジロカップル~


2011年11月25日。





今朝の武蔵野は


結構冷え込んだ。




Totoronの花鳥風月-asa1

6時57分の気温。  なんと 1℃ 




小鳥たちが、


水を飲んだり水浴びをする


容器の水が凍るのも、


そんなに先のことではなさそうだ。





そんな朝でも、


メジロ夫婦が


早くから


我が家の梅の木を訪れる。



Totoronの花鳥風月-asa2

朝日がさし始める 7時9分。 


(レースのカーテンが写り込んで右側がホワイトイメージのようになっています)




オスが蜜容器の場所に陣取る




いつだって先に飲むのはオス。




メスはやさしいのか、


必ずじっと待って、


後からゆっくりと飲む。




Totoronの花鳥風月-asa3


たまには先に飲ませたら、と思うのだが、


仮に



メスが先に枝に飛んできても、


オスが来るまで、


後ろの枝でじっと待つ。






今の人の世の女性よりも


はるかに奥ゆかしいメス。





人の世よりも


男の役目が厳しいものだから、


オスもそれをわきまえているのかもしれない。





寒い朝の


メジロの夫婦。




見ている方の


気持ちが暖かくなる、


そんな朝のひとときです。

金の鳥の舞う季節 ~昭和記念公園の銀杏~


今日は、


2011年11月23日の


昭和記念公園の


目の覚めるような銀杏(ここでは「イチョウ」と読んでください)の黄葉と、


それに合った


素晴らしいう歌を皆さんに贈ります。




Totoronの花鳥風月-syo1


入場料金400円を惜しんで、


外から写真を撮りました。



両サイドに銀杏の大木が並びます。


中央には噴水。




Totoronの花鳥風月-syo2


逆光の方は暗くて写真では色が出ていませんが、





Totoronの花鳥風月-syo3


夕日を受けている方は、金色(こんじき)に輝いています。





「公園の手品師」



【作詞】宮川 哲夫
【作曲】吉田  正



鳩が飛び立つ公園の

銀杏は手品師 老いたピエロ

薄れ日に微笑みながら

季節の歌を

ラララン ラララン ラララン

歌っているよ

貸してあげよかアコーディオン

銀杏は手品師 老いたピエロ


Totoronの花鳥風月-syo3


今が一番の見ごろでしょうか。


たくさんの人が行き交います。






雲が流れる公園の

銀杏は手品師 老いたピエロ
口上は言わないけれど
慣れた手付きで

ラララン ラララン ラララン

カードを引くよ

秋が行くんだ冬が来る

銀杏は手品師 老いたピエロ





Totoronの花鳥風月-syo5


小さな赤ちゃん連れの


若い夫婦も、


穏やかな表情で通りすぎます。


赤ちゃんは


ベビーカーでおねんね。






風が冷たい公園の

銀杏は手品師 老いたピエロ

何もかも聞いていながら

知らぬ顔して

ラララン ラララン ラララン

すましているよ

呼んでおくれよ幸せを

銀杏は手品師 老いたピエロ





Totoronの花鳥風月-syo6


若い恋人同士の会話を、


なにもかも聞いていながら、


知らぬ顔してすましている銀杏。




幸せを呼んでくれるでしょうか。










Totoronの花鳥風月-syo4


ここに来ている多くの人々の、


人生模様に


耳を傾ける


公園の手品師、


銀杏。





もうすぐ、


一斉にここから、


金の鳥が飛び立ちます。






国営昭和記念公園の銀杏は


今が見頃です。



メジロの水浴び ~やめ時の決断力~




小鳥たちは、


水浴びするのに、


寒さは全く関係なさそうで、


雪の降る日でも、


氷点下の日でも、


きれいな水があれが


平気で水浴びをする。




多分


相当羽繕いが念入りで、


絶対に肌が直接濡れないからではないかと思う。





南極のペンギンでも、


北極の白熊でも、


そして


冬の露天風呂に入る日本猿でも、


肌が濡れたら、


いかに彼らでも寒さは身にしみる。





小鳥たちもきっとそうなのだろう。


だから、


寒さがやって来ても、


平気で水浴びを楽しむ。






メジロの水浴びのシーンを捉えるのは、


よくよく注意していなければ


タイミングを逸する。


Totoronの花鳥風月-me1

梅の木に飛んできたメジロが、


蜜を欲しがらずに


ふと視線が下に落ちたら、


即カメラを構えないと間に合わない。





一気に容器に飛んでいき、


バシャバシャと浴び始め、


1、2度浴びていったんその場を飛び去る。




だが、それで終わりではない。





誰が考えても、


浴び足りない気がするのは当たり前。





必ずもう一度戻ってくるはずと、


待っていれば


やはり戻ってくる。





その間にカメラを構えていれば、


次の水浴びをしっかり写せる。





メジロの用心深い習性が


そのような行動をとらせるのを、


私は観察で知っている。




Totoronの花鳥風月-me2


だから待っていると、


安心して浴び始める。





少し羽が濡れるのは、


しばらく水浴びを


ご無沙汰していたからかもしれない。



Totoronの花鳥風月-me3

羽繕いは鳥の命。





おろそかにすると、


雨の日に体が濡れそぼり、


命にかかわる。



Totoronの花鳥風月-me4


何年か前、


ここで浴び始めた時には、


なかなか用心深くて、


ゆっくりと浴びることはなかったが、


近頃は


すっかり気を許して、


心ゆくまで浴びて行く。






シジュウカラみたいに、


水につかったままで周りを見回し、


連続的に浴びることはまだないが、


それでも、


浴びる時間がだいぶ長くなったのは、


シジュウカラ達が


ゆっくり浴びているのを見ているせいもあろう。




Totoronの花鳥風月-me5


ショボショボになりながらも、


繰り返し浴びているのは、


やはり気持ちいいからに違いない。





Totoronの花鳥風月-me6


この水を跳ね飛ばす様子を見ると、


羽の中まで


きれいに洗われていることがよく分かる。





最後のバシャバシャ。



Totoronの花鳥風月-me7


この顔は、


まだ浴びたいという顔だが、


「もう少し、と思った時がやめ時」 なのは、


ギャンブルでもなんでも一緒。





この時の決断は、


ギャンブルで会社の金を使い込んだ


どこかの御曹司などより、


小鳥たちの方が


はるかに早い。





命にかかわるどうかの違いである。





これで


お決まりの金木犀の木へジャンプして、


しばらく羽繕いをしてから、


どこかへと飛び去っていく。





小鳥たちには


寒さは全く関係ない。

表参道のブランドショップ ~まるで外国~


表参道。



名前の通り、


明治神宮への「参道」なのだが、


その道の両サイドには


外国のブランドショップが立ち並び、


いまや参道の面影は


ずっと続くケヤキ並木にしか


残っていない。




Totoronの花鳥風月-san1



表参道交差点から、


明治神宮へ続く道。






このケヤキ並木は、


大正9年に明治神宮が造営されてから植えられたもので、


当時の静かなたたずまいは、


神宮参拝者でにぎわう街になったのだが、


今では


若者の街、


ファッションの原宿となってしまった。





その沿道にある


ブランドショップを


写真で簡単にご紹介しましょう。


Totoronの花鳥風月-san3


「エンポリオアルマーニ」






Totoronの花鳥風月-san4


「ルイビトン」




若かりし頃、


得意げに「ルイス ヴィットン」と読んで


赤恥を書いたブランドだから、


今でも好きになれない。





このブランドのバッグを


男性が持っていたら、


女性陣から総すかんを食うのだそうな。




男性はゆめゆめこのバッグを持って


女性の領域を侵(おか)すべからず。






Totoronの花鳥風月-san5


「エルメス」


この中に、


ベビーカーを押した若いお母さんが二人、


何の躊躇もなく入って行った。



人は見かけによらない。




このブランドのベルトは


1本で10万円くらいするのだが、


私は


先日行ったバングラデシュのデパートで


1,500円で買ってきた。




それはきっと


エルメスではなく、


ヘルメスなのだろう。








Totoronの花鳥風月


「ドルチェ&ガッバーナ」






Totoronの花鳥風月-san7



「バーバリー」






Totoronの花鳥風月-san8


「フォリフォリ」


臨時収入が入った時、


何も知らずに


妻にこのブランドの腕時計を買って帰ったのだが、


いまだに付けてもらえない。





後で知ったことだが、


どうもこれは


若い人のブランドらしい。









Totoronの花鳥風月-san9


「ディオール」




以前は、


「クリスチャンディオール」と言ったものだが、


いつ頃から


クリスチャンじゃなくなったのだろう。




仏教国への進出で、


クリスチャンが気兼ねしたのだろうか。






Totoronの花鳥風月-san10



「シャネル」




英語読みなら


完全にチャネルなのだが、


フランス語は、


言葉の初めのHや


語尾のSを発音しないなど、


英語と違うので戸惑う。




Parisだって、


パリスではなくパリなのだから。





Totoronの花鳥風月-san11


「ブルガリ」



私はブランドには


ほとんど無頓着だが、


「ブルガリブルー」だけは


時々使っている。





Totoronの花鳥風月-san12



「ラルフローレン」



ここだけは、


店と言うよりホテルのようなたたずまい。




とても男一人で入れる雰囲気ではない。







Totoronの花鳥風月-san13

「ザラ」



大衆のブランドだが、


価格が中途半端で、


多分「ユニクロ」には負ける。





軽く見まわしただけで、


これだけのブランドショップが目に付く。





多分もっと注意すれば


まだまだあるのだろう。





表参道は


いまや神宮への参道ではなく、


若者たちの散歩道になっている。




シジュウカラの水浴び ~成鳥と若鳥の違い~


秋になり、


野山に食べ物が溢れてくると、


我が家の庭のヒマワリの種を食べなくても、


充分に生活していけるので、


遊びに来ることが少なくなっていたシジュウカラ達だが、


ここにきて


ちょこちょこ姿を見せるようになった。





何と言っても


水浴びがうれしいらしくて、


新し水を入れてやると、


すぐに飛んできて浴び始める。





5月に巣立ったヒナも


すでに大人の風格になり、


親鳥なのか、


今年巣立った若鳥の


成長した姿なのか


全く見分けがつかなくなっている。





それは


水浴びの後を見ればすぐわかる。


Totoronの花鳥風月-sij1

気持ちよく


何回でもバシャバシャとやる。






でも、


顔を上げるとご覧の通り、


すっきりとしたものである。


Totoronの花鳥風月-sij2


羽に塗り込んでいる


余分な脂粉を洗い流しているのだろうが、


羽繕いがしっかりしているから、


羽は全く濡れない。







心ゆくまで浴びて、、


何度バシャバシャやっても、


決して羽は濡れない。



Totoronの花鳥風月-sij3


見ていて実に気持ち良さそう。






それは顔を上げた時の表情を見れば


すぐに分かる。


Totoronの花鳥風月-sij4

このすっきりした顔。




羽の表面には


水の一滴もついていない。





これはその翌日の水浴びの様子。


Totoronの花鳥風月-sij5


毎日来て浴びて行くが、


遊びに来るシジュウカラが何羽もいるので、


おなじシジュウカラかどうかは定かではない。





でも、


同じように全く濡れない。







さっぱりした顔がなんとも気持ちいい。

Totoronの花鳥風月-sij6


きれいな体になると、


白さも黒さも際立って、


ますます姿が冴えわたってくる。






このシジュウカラ達が、


今年ヒナを巣立たせた親鳥なのか、


あるいは


今年巣立った若鳥なのか、


もうこの様子を見る限り、


何も分からない。





それ程、


若鳥も立派に成長しているのだろう。






参考までに、


春先に巣立った若鳥の


水浴びの様子をお見せしましょう。



Totoronの花鳥風月-sij7

奇麗好きだから、


育ったヒナでもすぐに浴びるのが好きになり、


親の真似をして


水に飛びこんで浴びるのまでは親と一緒。






だけど、


羽繕いが完全でないから、


その濡れようが尋常ではない。


Totoronの花鳥風月-sij8


これが若さの証明。




これだけ濡れたって、


風切羽が濡れていないから、


飛びあがるのに支障はないが、


それでも、


ちょっと濡れすぎではないかい、と


心配をしてしまう。






こんな若鳥も


立派に成長して、


もう親鳥と分からなくなるくらい


きれいに羽繕いをし、


水浴びをするようになっている。







春になったら、


きっときれいな連れを見つけて、


また我が家の庭で、


かわいい子供達の姿を見せてくれることだろう。






冬が来る前に、


春の楽しみが出て来た、


きのう今日の、


シジュウカラの水浴びの姿でした。