寒い朝 ~暖かなメジロカップル~
2011年11月25日。
今朝の武蔵野は
結構冷え込んだ。
6時57分の気温。 なんと 1℃ 。
小鳥たちが、
水を飲んだり水浴びをする
容器の水が凍るのも、
そんなに先のことではなさそうだ。
そんな朝でも、
メジロ夫婦が
早くから
我が家の梅の木を訪れる。
朝日がさし始める 7時9分。
(レースのカーテンが写り込んで右側がホワイトイメージのようになっています)
オスが蜜容器の場所に陣取る
いつだって先に飲むのはオス。
メスはやさしいのか、
必ずじっと待って、
後からゆっくりと飲む。
たまには先に飲ませたら、と思うのだが、
仮に
メスが先に枝に飛んできても、
オスが来るまで、
後ろの枝でじっと待つ。
今の人の世の女性よりも
はるかに奥ゆかしいメス。
人の世よりも
男の役目が厳しいものだから、
オスもそれをわきまえているのかもしれない。
寒い朝の
メジロの夫婦。
見ている方の
気持ちが暖かくなる、
そんな朝のひとときです。
金の鳥の舞う季節 ~昭和記念公園の銀杏~
今日は、
2011年11月23日の
昭和記念公園の
目の覚めるような銀杏(ここでは「イチョウ」と読んでください)の黄葉と、
それに合った
素晴らしいう歌を皆さんに贈ります。
入場料金400円を惜しんで、
外から写真を撮りました。
両サイドに銀杏の大木が並びます。
中央には噴水。
逆光の方は暗くて写真では色が出ていませんが、
夕日を受けている方は、金色(こんじき)に輝いています。
「公園の手品師」
【作詞】宮川 哲夫
【作曲】吉田 正
♪
鳩が飛び立つ公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
薄れ日に微笑みながら
季節の歌を
ラララン ラララン ラララン
歌っているよ
貸してあげよかアコーディオン
銀杏は手品師 老いたピエロ
♪
今が一番の見ごろでしょうか。
たくさんの人が行き交います。
♪
雲が流れる公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
口上は言わないけれど
慣れた手付きで
ラララン ラララン ラララン
カードを引くよ
秋が行くんだ冬が来る
銀杏は手品師 老いたピエロ
♪
小さな赤ちゃん連れの
若い夫婦も、
穏やかな表情で通りすぎます。
赤ちゃんは
ベビーカーでおねんね。
♪
風が冷たい公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
何もかも聞いていながら
知らぬ顔して
ラララン ラララン ラララン
すましているよ
呼んでおくれよ幸せを
若い恋人同士の会話を、
なにもかも聞いていながら、
知らぬ顔してすましている銀杏。
幸せを呼んでくれるでしょうか。
ここに来ている多くの人々の、
人生模様に
耳を傾ける
公園の手品師、
銀杏。
もうすぐ、
一斉にここから、
金の鳥が飛び立ちます。
国営昭和記念公園の銀杏は
今が見頃です。
メジロの水浴び ~やめ時の決断力~
小鳥たちは、
水浴びするのに、
寒さは全く関係なさそうで、
雪の降る日でも、
氷点下の日でも、
きれいな水があれが
平気で水浴びをする。
多分
相当羽繕いが念入りで、
絶対に肌が直接濡れないからではないかと思う。
南極のペンギンでも、
北極の白熊でも、
そして
冬の露天風呂に入る日本猿でも、
肌が濡れたら、
いかに彼らでも寒さは身にしみる。
小鳥たちもきっとそうなのだろう。
だから、
寒さがやって来ても、
平気で水浴びを楽しむ。
メジロの水浴びのシーンを捉えるのは、
よくよく注意していなければ
タイミングを逸する。
梅の木に飛んできたメジロが、
蜜を欲しがらずに
ふと視線が下に落ちたら、
即カメラを構えないと間に合わない。
一気に容器に飛んでいき、
バシャバシャと浴び始め、
1、2度浴びていったんその場を飛び去る。
だが、それで終わりではない。
誰が考えても、
浴び足りない気がするのは当たり前。
必ずもう一度戻ってくるはずと、
待っていれば
やはり戻ってくる。
その間にカメラを構えていれば、
次の水浴びをしっかり写せる。
メジロの用心深い習性が
そのような行動をとらせるのを、
私は観察で知っている。
だから待っていると、
安心して浴び始める。
少し羽が濡れるのは、
しばらく水浴びを
ご無沙汰していたからかもしれない。
羽繕いは鳥の命。
おろそかにすると、
雨の日に体が濡れそぼり、
命にかかわる。
何年か前、
ここで浴び始めた時には、
なかなか用心深くて、
ゆっくりと浴びることはなかったが、
近頃は
すっかり気を許して、
心ゆくまで浴びて行く。
シジュウカラみたいに、
水につかったままで周りを見回し、
連続的に浴びることはまだないが、
それでも、
浴びる時間がだいぶ長くなったのは、
シジュウカラ達が
ゆっくり浴びているのを見ているせいもあろう。
ショボショボになりながらも、
繰り返し浴びているのは、
やはり気持ちいいからに違いない。
この水を跳ね飛ばす様子を見ると、
羽の中まで
きれいに洗われていることがよく分かる。
最後のバシャバシャ。
この顔は、
まだ浴びたいという顔だが、
「もう少し、と思った時がやめ時」 なのは、
ギャンブルでもなんでも一緒。
この時の決断は、
ギャンブルで会社の金を使い込んだ
どこかの御曹司などより、
小鳥たちの方が
はるかに早い。
命にかかわるどうかの違いである。
これで
お決まりの金木犀の木へジャンプして、
しばらく羽繕いをしてから、
どこかへと飛び去っていく。
小鳥たちには
寒さは全く関係ない。
表参道のブランドショップ ~まるで外国~
表参道。
名前の通り、
明治神宮への「参道」なのだが、
その道の両サイドには
外国のブランドショップが立ち並び、
いまや参道の面影は
ずっと続くケヤキ並木にしか
残っていない。
表参道交差点から、
明治神宮へ続く道。
このケヤキ並木は、
大正9年に明治神宮が造営されてから植えられたもので、
当時の静かなたたずまいは、
神宮参拝者でにぎわう街になったのだが、
今では
若者の街、
ファッションの原宿となってしまった。
その沿道にある
ブランドショップを
「エンポリオアルマーニ」
「ルイビトン」
若かりし頃、
得意げに「ルイス ヴィットン」と読んで
赤恥を書いたブランドだから、
今でも好きになれない。
このブランドのバッグを
男性が持っていたら、
女性陣から総すかんを食うのだそうな。
男性はゆめゆめこのバッグを持って
女性の領域を侵(おか)すべからず。
「エルメス」
この中に、
ベビーカーを押した若いお母さんが二人、
何の躊躇もなく入って行った。
人は見かけによらない。
このブランドのベルトは
1本で10万円くらいするのだが、
私は
先日行ったバングラデシュのデパートで
1,500円で買ってきた。
それはきっと
エルメスではなく、
ヘルメスなのだろう。
「ドルチェ&ガッバーナ」
「バーバリー」
「フォリフォリ」
臨時収入が入った時、
何も知らずに
妻にこのブランドの腕時計を買って帰ったのだが、
いまだに付けてもらえない。
後で知ったことだが、
どうもこれは
若い人のブランドらしい。
「ディオール」
以前は、
「クリスチャンディオール」と言ったものだが、
いつ頃から
クリスチャンじゃなくなったのだろう。
仏教国への進出で、
クリスチャンが気兼ねしたのだろうか。
「シャネル」
英語読みなら
完全にチャネルなのだが、
フランス語は、
言葉の初めのHや
語尾のSを発音しないなど、
英語と違うので戸惑う。
Parisだって、
パリスではなくパリなのだから。
「ブルガリ」
私はブランドには
ほとんど無頓着だが、
「ブルガリブルー」だけは
時々使っている。
「ラルフローレン」
ここだけは、
店と言うよりホテルのようなたたずまい。
とても男一人で入れる雰囲気ではない。
「ザラ」
大衆のブランドだが、
価格が中途半端で、
多分「ユニクロ」には負ける。
軽く見まわしただけで、
これだけのブランドショップが目に付く。
多分もっと注意すれば
まだまだあるのだろう。
表参道は
いまや神宮への参道ではなく、
若者たちの散歩道になっている。
シジュウカラの水浴び ~成鳥と若鳥の違い~
秋になり、
野山に食べ物が溢れてくると、
我が家の庭のヒマワリの種を食べなくても、
充分に生活していけるので、
遊びに来ることが少なくなっていたシジュウカラ達だが、
ここにきて
ちょこちょこ姿を見せるようになった。
何と言っても
水浴びがうれしいらしくて、
新し水を入れてやると、
すぐに飛んできて浴び始める。
5月に巣立ったヒナも
すでに大人の風格になり、
親鳥なのか、
今年巣立った若鳥の
成長した姿なのか
全く見分けがつかなくなっている。
それは
水浴びの後を見ればすぐわかる。
気持ちよく
何回でもバシャバシャとやる。
でも、
顔を上げるとご覧の通り、
すっきりとしたものである。
羽に塗り込んでいる
余分な脂粉を洗い流しているのだろうが、
羽繕いがしっかりしているから、
羽は全く濡れない。
心ゆくまで浴びて、、
何度バシャバシャやっても、
決して羽は濡れない。
見ていて実に気持ち良さそう。
それは顔を上げた時の表情を見れば
すぐに分かる。
このすっきりした顔。
羽の表面には
水の一滴もついていない。
これはその翌日の水浴びの様子。
毎日来て浴びて行くが、
遊びに来るシジュウカラが何羽もいるので、
おなじシジュウカラかどうかは定かではない。
でも、
同じように全く濡れない。
きれいな体になると、
白さも黒さも際立って、
ますます姿が冴えわたってくる。
このシジュウカラ達が、
今年ヒナを巣立たせた親鳥なのか、
あるいは
今年巣立った若鳥なのか、
もうこの様子を見る限り、
何も分からない。
それ程、
若鳥も立派に成長しているのだろう。
参考までに、
春先に巣立った若鳥の
水浴びの様子をお見せしましょう。
奇麗好きだから、
育ったヒナでもすぐに浴びるのが好きになり、
親の真似をして
水に飛びこんで浴びるのまでは親と一緒。
だけど、
羽繕いが完全でないから、
その濡れようが尋常ではない。
これが若さの証明。
これだけ濡れたって、
風切羽が濡れていないから、
飛びあがるのに支障はないが、
それでも、
ちょっと濡れすぎではないかい、と
心配をしてしまう。
こんな若鳥も
立派に成長して、
もう親鳥と分からなくなるくらい
きれいに羽繕いをし、
水浴びをするようになっている。
春になったら、
きっときれいな連れを見つけて、
また我が家の庭で、
かわいい子供達の姿を見せてくれることだろう。
冬が来る前に、
春の楽しみが出て来た、
きのう今日の、
シジュウカラの水浴びの姿でした。



































