表参道のブランドショップ ~まるで外国~
表参道。
名前の通り、
明治神宮への「参道」なのだが、
その道の両サイドには
外国のブランドショップが立ち並び、
いまや参道の面影は
ずっと続くケヤキ並木にしか
残っていない。
表参道交差点から、
明治神宮へ続く道。
このケヤキ並木は、
大正9年に明治神宮が造営されてから植えられたもので、
当時の静かなたたずまいは、
神宮参拝者でにぎわう街になったのだが、
今では
若者の街、
ファッションの原宿となってしまった。
その沿道にある
ブランドショップを
「エンポリオアルマーニ」
「ルイビトン」
若かりし頃、
得意げに「ルイス ヴィットン」と読んで
赤恥を書いたブランドだから、
今でも好きになれない。
このブランドのバッグを
男性が持っていたら、
女性陣から総すかんを食うのだそうな。
男性はゆめゆめこのバッグを持って
女性の領域を侵(おか)すべからず。
「エルメス」
この中に、
ベビーカーを押した若いお母さんが二人、
何の躊躇もなく入って行った。
人は見かけによらない。
このブランドのベルトは
1本で10万円くらいするのだが、
私は
先日行ったバングラデシュのデパートで
1,500円で買ってきた。
それはきっと
エルメスではなく、
ヘルメスなのだろう。
「ドルチェ&ガッバーナ」
「バーバリー」
「フォリフォリ」
臨時収入が入った時、
何も知らずに
妻にこのブランドの腕時計を買って帰ったのだが、
いまだに付けてもらえない。
後で知ったことだが、
どうもこれは
若い人のブランドらしい。
「ディオール」
以前は、
「クリスチャンディオール」と言ったものだが、
いつ頃から
クリスチャンじゃなくなったのだろう。
仏教国への進出で、
クリスチャンが気兼ねしたのだろうか。
「シャネル」
英語読みなら
完全にチャネルなのだが、
フランス語は、
言葉の初めのHや
語尾のSを発音しないなど、
英語と違うので戸惑う。
Parisだって、
パリスではなくパリなのだから。
「ブルガリ」
私はブランドには
ほとんど無頓着だが、
「ブルガリブルー」だけは
時々使っている。
「ラルフローレン」
ここだけは、
店と言うよりホテルのようなたたずまい。
とても男一人で入れる雰囲気ではない。
「ザラ」
大衆のブランドだが、
価格が中途半端で、
多分「ユニクロ」には負ける。
軽く見まわしただけで、
これだけのブランドショップが目に付く。
多分もっと注意すれば
まだまだあるのだろう。
表参道は
いまや神宮への参道ではなく、
若者たちの散歩道になっている。











