シジュウカラの水浴び ~成鳥と若鳥の違い~
秋になり、
野山に食べ物が溢れてくると、
我が家の庭のヒマワリの種を食べなくても、
充分に生活していけるので、
遊びに来ることが少なくなっていたシジュウカラ達だが、
ここにきて
ちょこちょこ姿を見せるようになった。
何と言っても
水浴びがうれしいらしくて、
新し水を入れてやると、
すぐに飛んできて浴び始める。
5月に巣立ったヒナも
すでに大人の風格になり、
親鳥なのか、
今年巣立った若鳥の
成長した姿なのか
全く見分けがつかなくなっている。
それは
水浴びの後を見ればすぐわかる。
気持ちよく
何回でもバシャバシャとやる。
でも、
顔を上げるとご覧の通り、
すっきりとしたものである。
羽に塗り込んでいる
余分な脂粉を洗い流しているのだろうが、
羽繕いがしっかりしているから、
羽は全く濡れない。
心ゆくまで浴びて、、
何度バシャバシャやっても、
決して羽は濡れない。
見ていて実に気持ち良さそう。
それは顔を上げた時の表情を見れば
すぐに分かる。
このすっきりした顔。
羽の表面には
水の一滴もついていない。
これはその翌日の水浴びの様子。
毎日来て浴びて行くが、
遊びに来るシジュウカラが何羽もいるので、
おなじシジュウカラかどうかは定かではない。
でも、
同じように全く濡れない。
きれいな体になると、
白さも黒さも際立って、
ますます姿が冴えわたってくる。
このシジュウカラ達が、
今年ヒナを巣立たせた親鳥なのか、
あるいは
今年巣立った若鳥なのか、
もうこの様子を見る限り、
何も分からない。
それ程、
若鳥も立派に成長しているのだろう。
参考までに、
春先に巣立った若鳥の
水浴びの様子をお見せしましょう。
奇麗好きだから、
育ったヒナでもすぐに浴びるのが好きになり、
親の真似をして
水に飛びこんで浴びるのまでは親と一緒。
だけど、
羽繕いが完全でないから、
その濡れようが尋常ではない。
これが若さの証明。
これだけ濡れたって、
風切羽が濡れていないから、
飛びあがるのに支障はないが、
それでも、
ちょっと濡れすぎではないかい、と
心配をしてしまう。
こんな若鳥も
立派に成長して、
もう親鳥と分からなくなるくらい
きれいに羽繕いをし、
水浴びをするようになっている。
春になったら、
きっときれいな連れを見つけて、
また我が家の庭で、
かわいい子供達の姿を見せてくれることだろう。
冬が来る前に、
春の楽しみが出て来た、
きのう今日の、
シジュウカラの水浴びの姿でした。







