仏壇の花について ~父や母の好きだった花~
我が家の庭には
7種類のバラの花が植えてあるが、
庭で咲かせて、
そのまま枯らすのも勿体ないので、
時々は切り花にして
室内に持ち込む。
場所は
玄関であったり、
居間であったり、
お手洗いであったりするが、
亡き父や母に見てもらいたくて、
仏壇にも飾ったりする。
仏壇に供える花は、
毒気があったり、
トゲがあったり、
赤色のような派手な花などは、
供えたらいけない、という人がいるが、
そういう人たちは
何の根拠でそうこだわるのだろうか。
前のブログ、
ハロウィンのことでも触れたが、
何も知らずに
ただ言われるまま、
あるいは、
そう聞いたから、
たったそれだけを理由に
もっともらしくこだわっているにすぎない人が
多いのではないだろうか。
供える花は、
庭に咲いた花はだめで、
しっかりとお金を出して
買って来た花でないといけない、と
こんなことまで言う人がいるに至っては、
何をかいわんやである。
無知ほど怖いものはない
私は、
父や母が好きだった
薔薇の花を、
庭から切りとってきて、
平気で仏壇に供える。
仏の心は
限りなく広いと信じている。
庭に咲いた 「ラブ&ピース」。
「愛と平和」
こんな名前の花こそふさわしい。
仏教界では、
所帯を持つことは原則禁止だが、
我が家の浄土真宗は、
親鸞聖人が結婚したことにより、
仏教界の中でも
唯一お坊さんが所帯を持てる、
お坊さんと女人に優しい仏教になった。
その時から、
供え物の花などで、
細かなことは言えない宗派になった。・・・・と思う。
ある浄土真宗の寺のお坊さんが言っておられます。
「仏壇にお供えする花は、なんでも構わないのですよ。
ときどき、色花はダメとか、洋花はダメとか言われることがありますが、そういうことではありません。
どんなお花でもいいというのは、こんな理由です。
仏壇は、浄土を表しているものですが、お経の中で浄土について記されている箇所があり、
そこでは、浄土では色とりどりの様々な花が咲き乱れていると記されています。
色とりどりの様々なお花ですから、つまりどんなお花でも大丈夫ですよ」
仏の心は広くなければいけない。
いろいろと
制限を設けて、
信者から金を巻き上げているような
とんでもない宗教もあるようだが、
藁をもつかむ心情の人の心に付け入って、
そのような行為をするとは
許しがたい。
そういう人こそ
本当に助けてやらなければいけないのに、
他から見ると
その宗教は、
首をつってる人の足を
下から引っ張っているようなものである。
早く気付いてもらいたいが、
恋は盲目、
無知も弱者も盲目。
私の宗派がもしそうなら、
私は断じて切って捨てるつもりでいる。
幸い、
我が家の浄土真宗は、
心の広い宗派だし、
心の広いお坊さんばかり。
だから、
我が家の仏壇には、
薔薇の花が燦然と輝く。
(こんな手前勝手なことばかり言っているということは、私には信心がないという証拠かもしれない)
