Totoronの花鳥風月 -310ページ目

シジュウカラとメジロの雌雄識別 ~鳥と人の進化の方向性~


我が家の庭には、


限られた種類の小鳥しか飛んでこないが、


小鳥たちは


その雌雄を見分けるのが、


本当に難しい。




ヒヨドリ、


ムクドリ、


カラス、


キジバトなどなど、


いったいどれがオスで


どれがメスなのか、


皆目見当がつかない。




鳥類図鑑などの説明によると、


上記の鳥は


ほとんど雌雄同色とあるので、


なかなか素人には見分けがつかない。




でも、


同じ仲間の鳥たちには、


一目でわかるからこそ、


カップルもできるというもの。




そこで、


シジュウカラとメジロについて、


オスとメスの差を追求してみた。




毎日観察していると、


さすがにわかるようになりました。






まず


シジュウカラ。



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これは 「オス」。 ・・・・・多分・・・。






いつも一緒にいるもう一匹のシジュウカラ。



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こちらが 「メス」。  ・・・・多分・・・・。


多分、というのは、


捕まえて確認をしたわけではないので、


多分です。





その判断基準は


図鑑などによると、


「胸の黒いネクタイ模様がメスよりもオスのほうが太い」


ただそれだけ。





こうして比べると


よくわかります。



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      オス                  メス




でも、


シジュウカラの世界の


たくさんのオスとメスを調べたわけではないので、


オスでも細いネクタイの持ち主がいるかもしれないし、


メスでも広いネクタイをしているものがいるかもしれない。





次は


メジロ。



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こちらが 「オス」。




これは毎日観察して、


その習性まで見ているので間違いはない。






いつも控えめな


こちらが


「メス」。



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個別に見て


見分けられますか。







並べてみましょう。



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      オス                     メス



喉の金色と


腹の白色がきれいな方がオスです。




これも


単独で飛んで来ると


見慣れていない人には


きっとわからない。




私は彼らとは


顔なじみになっているので、


すぐにわかります。





彼らも私を分かります。


だから、


蜜液を入れてやるときの


最接近距離50cm位でも、


彼らは逃げません。






シジュウカラは一時もじっとしておらず、


番いで並んでポーズをとる、なんてことは


まるでありませんので、


一緒の写真を撮れませんが、


メジロ夫婦は


いつでもそばに控えていますので、


一緒の写真を撮ることができます。






この写真をご覧ください。



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    写真左側がオス、          右側がメス。





前2枚の写真とは


撮影時間が違うので、


色調に少し違いがありますが、


写真の中での


オスとメスの色の違いだけを見てください。




ほぼ雌雄同色の


シジュウカラとメジロでさえ


どちらかというとオスが目立ちます。






クジャクや


キジや


ヤマドリや、


鶏もそうですが、


自然界の生き物は、


ほぼ例外なくオスの方が


派手で綺麗なのは、


弱肉強食の世界では、


次世代に種を残すという重要な役割を担っている


メスをあえて目立たないようにして、


天敵から身を守るため(種の保存のため)に


そのようになっているものと思われます。





裏を返せば、


オスはメスのために


場合によっては犠牲になれ、という


天のおぼしめしなのかもしれません。






群れて暮らす


ムクドリやヒヨドリなどは


ほぼ雌雄同色。





これは


タカなどの天敵に狙われたとき、


明らかにメスだとわかれば、


天敵は弱いものを狙う研ぎ澄まされた感覚を持っているので、


メスだけが狙われないように


あえてオスメスがはっきりしないように


なっているものと思われます。





そこで疑問。




なぜ人だけは、


女性の方がきれいで目立つような方向に


進化したのだろうか。




少し考えてみてください。














個人的な推測を述べます。




人類のメスが


目立つようになり始めたのは、


きっと人類が


動物界の頂点に立ってからではないかと思います。





人類にまださほど知恵がなく、


恐竜や


強い獣たちと一緒に生きていた時代には、


女性は目立たない存在だったはず。





知恵が発達してきて、


道具を使うようになり、


動物界の頂点に立ったと確認したときに


その人類の頂点に立つのは


男性となり、


女性をとって食べるという動物がいなくなったために、


女性の意識が少しずつ変化し、


むしろ目立つように綺麗にして


頂点に立つ男性の気を引き付けようと思って、


化粧をしたり、


服を着飾ったりし始めたのではないだろうか。




だから、


男性のためにきれいになろうとするのは


まだ許せるとしても、


中学生や高校生が、


仲間だけで化粧を競っていることなどは、


人類の進化の軌跡から


逸脱した行動であるといわざるを得ない。




シジュウカラやメジロなど


鳥たちの雌雄の違いをみて、


人に思いをはせてみたら、


あらぬ方向に走っているのが目について、


要らぬ考察をしてみました。





皆さんは


どのように考えられますか?












シジュウカラ雪の中の水浴び ~冷たいなんて思わない~


おととい降った雪は


庭に15cmくらい積もったが


きのうの好天で道などはだいぶ融けた。




我が家の庭の雪は


自然のままに放置していたため、


花壇と芝生には


まだたっぷりと積もっている。




そんな中でも、


きれい好きのシジュウカラは


毎日の水浴びを欠かさない。



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過去何年もの観察で、


小鳥たちは、


雨が降ろうと


雪が降ろうと、


霜が降りて氷が張ろうと


水浴びを欠かさないことは


皆さんにもお知らせしました。





小鳥たちの水浴びは、


羽(フェザー)と羽毛(ダウン)の余分な脂粉やほこりを洗い流し、


新しい脂粉を塗り込んで、


雨に全く濡れない体を維持するために行う


生きるために必要なことなのです。





雨の日でも


飛翔力が落ちないようにすることは、


他の敵から身を守るために


とても大事なことです。





清潔にしておくことは、


命を守ることに他ならない。


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だから、


雪の日でも


どんなに寒い日でも


水浴びは欠かせません。




浴びている姿を見れば、


彼らの体が濡れていないことにお気づきだと思います。



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もし


羽の手入れを怠り、


雨の日に濡れそぼったとしたら、


飛ぶ力が極端に落ちます。





そんなところを


カラスやモズなどに襲われたら、


到底逃げ切れるものではありません。




カラスやモズは、


獲物を狙う習性があるから、


飛ぶスピードも相当なものを持っています。





小鳥たちは


彼らから身を守るために、


彼らよりも俊敏で、


小回りがきかなくてはなりません。





だから、


羽の切れをよくするために、


いつも清潔にして


脂粉をしっかり擦り込み、


雨には全く濡れない体を維持します。




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羽も洗いますが、


首から上も高速回転。




オートシャッターでは頭部を止まった状態では写せません。





尾羽もきれいに洗います。



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尾羽は、


体のバランスをとったり、


ブレーキをかけたり、


高速カーブを切る時に大事な役割を果たします。



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こんなに水浴びをしても、


フェザーとダウンの脂粉やほこりをとるだけで、


体は決して濡れません。




人の入浴とは違って、


体が全く濡れないので、


寒さを感じない理屈です。




正確にいえば、


抱卵の時に卵を温めるために


腹部の一部分に


羽毛の生えてないところがあり、


そこの肌は少々濡れるでしょうが、


もともとの体温が高くて、


さらに


人でいえば顔や手を洗うのと一緒で、


その部分は冷たさに強くできているものと思われます。





雪を見ながらの水浴び。



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人ならば


「雪見て一杯」のような感じで、


水浴びを済ませました。







TVなどで放映される


人の寒中水泳の後の姿と比べてみてください。





人は


とても暖がなくてはやれませんが、


シジュウカラは


どんなに冷たくても


どんなに寒くても、


すっきりした顔をしています。








人間の英知は


素晴らしいものですが、


冷たさや寒さに負けない


野生の強靭な体も


また素晴らしいではありませんか。








メジロのメスのやさしさ ~控え目がもたらす平和~



我が家に毎日飛んでくる


番いのメジロの


メスの方の物語。




こちらは、


胸の金色がいかにもきれいなオス。


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夫婦で一緒に来ていますが、


必ず自分の方が先に蜜液を飲みます。



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その間、


メスの方はじっと傍で控えます。


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決してオスより先に飲むことはありません。






オスがお腹を満たして、


その場を去るまでじっと待ちます。


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オスが飛び去って、


初めて蜜液を飲めるようになります。






待つ、ということが


自然ではどれほどつらいことか


分かっていますがそれは自然の摂理。



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待てばこそ、


安心して蜜液を飲める時が来ます。






先を争って、


自分の欲求を前面に出したら、


争いになることは目に見えています。



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待つ、という心があればこそ、


安心して蜜を飲めます。




待つという態度は、


相手を思いやるということです。





飲んでいる最中に


シジュウカラのお出まし。



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他の種類の鳥だから、


君は後だといえるような気がするのだが、


メジロのメスは、


シジュウカラの行動を先読みして、


蜜が欲しいのだろうと席を譲ります。



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この場所を飛び立たずに、


すぐ近くで控えているのは、


自分がもっと飲みたいからで、


それでも


自分の欲求を抑えて


シジュウカラに席を譲ります。



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シジュウカラが飲むのを横目で見ながら、


飲み終わるのをじっと待ちます。





シジュウカラは、


蜜液を主食としていないので、


少し飲んだらすぐに去ることがわかっています。





時には


蜜液をほとんど飲まないスズメもやってきます。



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それでもやはり、


優しいメジロのメスは


スズメにも蜜を先に飲ましてやります。





あっちを向いて知らんふりをしているけれど、


飲みたいお気持ちが態度に表れています。



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いかにもわざとらしいシカト。




それでもそれは、


優しいメジロのメスの態度です。






そして、


みんなが満足したら、


やっと自分の番です。



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落ち着いてゆっくり飲みますが、


たくさんの仲間に先を越されました、




彼女だってお腹はすいているのですが、


じっと我慢をして相手に譲る、


この気持ちが


仲間同士の平和を保っています。





これがメジロのメスのやさしさ。





この映像を見て、


早い話、


「一番弱い立場だから、譲っているだけじゃないの?」、


と言うあなた。





あなたの判断は一面では正しい。





しかし、


あなたの判断には、


単純に弱肉強食の理論があるだけで、


このメスのメジロにあるやさしさを


思いやる気持ちが全くない。




相手のことを考えないで、


自己主張するだけの人は


時として相手を大きく傷つけるのだが、


そんなことには気づきもしない。





人は、


男女平等を叫ぶあまりに、


女性は女性のやさしさをなくし、


男性は男性の思いやりをなくし、


お互いが競うべきではない相手と競い合っている。





何かおかしくないだろうか。





戦争の最前線には


絶対に女性は投入できないのだし、


銃後の守りを男性にやらせるのは、


余りにも意味がない。






男と女の住み分けを


しっかり守って


それでこその共存であるし、


それでこその男と女である。・・・・と、


私は思う。






女性は


強ければいいというものではない。






人以外の生き物の世界は、


女性と男性のすみわけができているから、


平和が保たれている。





同じ種類の動物で、


際限のない殺し合いをしているのは


人間だけである。





そこには


我欲が優先した


個人主義があるだけで、


メジロのメスが持っている


相手に譲るというやさしさは全くない。





人は、


無能としか言いようがない。







武蔵野の雪 ~庭も木々もみんな真っ白~



珍しく


9時過ぎから雪が降り出した。




風のない静かな天気なので、


降る雪が


見る見るうちに積もり始める。




「ドラゴンロード(青龍の道)」


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今日は 「白龍」






せっかくですから、


我が家がどのようなところにあるのか


見ていただきましょう。


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こんな小さな敷地の家。



手前の丸い木が


小鳥たちが羽を休める金木犀。



奥の方に


小鳥たちがやってくる梅ノ木が見えます。




金木犀の右側から、


左側を眺めると、


ご覧のように住宅が並びます。



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金木犀の左側から


右の方に目をやると、


直線の道路を挟んで


左右に住宅が並びます。



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こんな住宅街の一軒にすぎませんが、


小鳥たちはよく遊びに来てくれます。





その梅ノ木。


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細い枝にも雪が積んで


舞台装置のような優しい木に様変わり。





木の枝に設置してある


シジュウカラ用の巣箱にも


雪が積みました。



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ひまわりの種を入れる餌入れには、


雨でぬれるのを防止するために


傘をつけてやっていますが、


その傘にもしっかりと積雪。


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水盤にも雪が入って


シャーベット状になっています。



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スズメたちも寒そうです。




シジュウカラは


雪が降ろうと雨が降ろうと、


動きはいつも俊敏。




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白黒のツートンカラーが


雪の中でこそ冴えわたります。





メジロだって


雪なんかに負けてはいないが、


左下の方で


待っているメスは


やはりちょっと寒そう。

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オスが早く譲ってくれるのを待っています。




お腹がすくと寒さがこたえます。





凛々しい姿のオス。



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メスは、


この際不格好でも


丸く膨らんで寒さ対策。


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このような姿をしていれば、


保温は万全。



保証付の羽毛で


体には雪の寒さは全く伝わりません。






春を待つ椿の木にも雪。



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このような雪の冷たさ、


冬の寒さが


花色を際立たせる役目をします。





雪に負けていないのは


小鳥たちだけではありません。



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近所の子供たちが


7人も集まって芸術作品作り。




このような時に


子供の声が飛び交う住宅街には


5年後、10年後に


明るい未来があります。






皆さんの住んでいるところはどうですか。




子供たちの声が聞こえるでしょうか。





10年後には


ゴーストタウンになるようなところだと、


ちょっと寂しい。




それぞれの人に


いろいろな思いを抱かせる。


今日の武蔵野の雪景色を


ご覧いただきました。






大きなポインセチア ~ウィンターローズの栄華~


我が家で育っている、


きれいなピンクのポインセチアを


先日のブログ、


「驚きのポインセチア ~この豪華さを見てください~」 


見ていただきました。



そのポインセチアには


連れがいます。





というより、


もう一株


一緒に自然体で伸ばしている


ポインセチアがあります。





その名は


「ポインセチア・ウィンターローズ」。




ポインセチアは


その花の色が


赤であったり


ピンクであったり、


白であったり、


あるいは絞り模様であったりしますが、


このポインセチアは


花弁の形が基本的に違っています。





特別に


「ウィンターローズ」という名前をもらっているように、


ちょっと特殊な花の形をしており、


普通お店で見ることは


ほとんどありません。





まずは姿をご覧ください。




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「ポインセチア・ウィンターローズ」。



フラットな花ではなく、


このように、


バラともボタンともいえるような


花の形をしています。



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近所の園芸農家から


直接購入したもので、


花屋さんで見かけたことはありません。




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何とも言いようのない形です。





3年前から育てているものです。



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2012年1月の姿。



短日栽培をせず


自然のままに育てたものですが、


低温のため


葉がほとんど落ちてしまいました。




これを購入した園芸農家のご主人にお聞きしても、


大きく育てようとすると


どうしても葉が落ちてしまいますね、と


やむを得ないというような口調。





3月には、


花も少し大きくなり


ましな姿になてはきましたが、


やはり葉がないと寂しい。



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2012年3月の状態。




葉が落ちるのはどうしようもない、ということだったが、


そういわれると


むらむらとやる気が起こってくる。






葉の落ちないポインセチアを育てることに挑戦。




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2012年9月の状態。




夏の間に思いっきり直射日光に当てて、


丈夫な葉をたくさんつけました。


葉が落ちるのは


低温が影響していることが分かったので、


ピンクのポインセチアと同じ部屋で、


夜間から明け方の温度が


13℃を下回らないように


南向きの一部屋をつぶして


完全温室化。




それによって


何とか葉を維持しながら


花を咲かせることに成功しました。



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2013年1月12日の姿。





もう一度


上から見た姿をご覧ください。




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まだまだ花は


これから大きくなってきます。





園芸農家から


だめといわれて果敢に挑戦した結果、


このように元気良く育っています。





鉢底からの高さは、


130cm。




頭頂部は


私の胸のあたりまで来て、


上から見るには


椅子に乗らなければならないほどの高さになりました。





このまま自然に育てれば、


来年は間違いなく


150cmを超えてしまいます。





夏の間は外に出して育てるからいいとして、


ピンクのポインセチアと


このウィンターローズ2鉢で


一部屋を占領されてしまい、


あげく


大きくなりすぎてドアを通れず、


外に持ち出せなくなるはずです。




どうしたものかと思い悩んでいますが、


とりあえずは今、


きれいに育ったポインセチアを


心ゆくまで眺めながら楽しんでいるところです。






でも、


これ以上大きくなったらどうしよう・・・・。