漫画ガンニバル第31話のあらすじと感想
あっけなく、、あまりにもあっけなく、娘のましろが発見されるところから第31話は始まります。近所の子供に連れられて遊びに出かけていたようです。めでたしめでたし、、ならいいのですが、そういう訳でもなさそうですよ。
なんかその当のましろを連れ出した子供が母親の命令の元で動いていた様子なんですよね。。しかも、その母親も自分の意志じゃない、というようなことを言います。。とくれば黒幕がいるということになりますよね。。
大悟はこの村の真実を暴く覚悟を決めつつあります。もう村人たちの言い逃れは許さない、そんな態度です。そんな大悟には、村人たちから、そして家族からも同じレッテルを貼られてしまうのです。
狂ってるのは村じゃなくて、あなただと。前任者の狩野と同じように、大悟も狂ってしまったのだというレッテルを貼られます。
自分が狂っているかどうかは自分で証明することはできないんですよね。。狂った人間がいくら自分を狂っていないと言い張ったところで誰も信じません。第三者の評価でしかないんですよね。。
それにしても今回の話の中で悲しいのは、家族からも信頼してもらえないという事態です。村の真相を究明したい。それが家族のためなんだ。この大悟の気持ちに嘘はないはずです。
しかしこういった事件解決に対して、ドキドキするような高揚感を抱いたり、義務感からくるやりがいみたいなものを感じるというのも確かですよね。みんな感覚として分かると思います。
そこを突いて、結局あなたは家族じゃなくて自分のためにやっているんだ!!と言い放つ有希の言葉は、多くの男性の心にグサッと刺さると思います。
漫画ガンニバル第31話のネタバレ
大悟は有希の言葉を受けて、自分の本心と向き合います。その猶予期間なのでしょうか。しばらく大悟は平穏な日常を選びます。何かを探ることも辞め、村人には非礼を詫びて。
しかし大悟がこのまま終わるわけがありません。というよりも、この村の、人を喰うかもしれない祭りが迫ってきている以上、何もせずに時を過ごすことなんて、そもそも無理なのです。。
有希とましろを守りながら、村の真相を暴いていく、、大悟ならそれもきっとできるはずだ、、!!喰われてる子供たちは必ずいるのだから、、!
▼ ▼ ▼ ▼