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「ねこぜの東京⇔青森」は…
青森大好きアオモラーの東京人「ねこぜ」が、月イチで青森を旅して、
地味にすてきな青森の魅力をお伝えするブログです。
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モフモフ……疲れたろう。僕はもう疲れたよ。
でも…!
ねこぜは自力で賞をとれませんでした…!
青森の魅力を伝えられませんでした…!!!
ごめん…モフモフ…!
ごめん…みんな…!
おいら、アオモラー失格だ…!!
コメントで励ましてくれたみんな、本当にごめんなさい!!
あまりにも悔しいし、申し訳ないし、
棒パンで殴ってほしい気分です。
このお詫びは必ずします…!
「ねこぜ…!恐ろしい奴だ。ありふれた賊ではない、まちがいなく冒険の天才だ」
きっとみんながそう言い、「マイ自転車旅(輪行)」がはやるに違いない。
そしたら、アオモラーはクールにこう言うんだ。
「自転車で行く青森旅は最高だ。だがな、素人さんはむりな輪行をやめたほうがいい。…とくに五十肩の人はな。あと、11月〜2月は雪がある。慣れていないなら春になってからのほうがいい。それに、天気予報もちゃんとチェックするんだゾ!青森の天気は変わりやすいんだから」
こんな会話を妄想していたのに…
くぅ~!!!
なんてザマだ!!
これじゃあ、ただドジ自慢しただけじゃないかっっ!!
恥ずかしくて死にたい!!!
三戸町にいってから、たった30分位しか乗ってないのに、道路のはじっこの段差でおもいきり転んでモフモフと泥まみれになった。でも、楽しかった。
三戸町から東京に帰ってからも大雨が降って、モフモフを担いで帰った。ツラかった。でも、楽しかった。
誰かがねこぜに呪いでもかけてんのか?と思うくらい、
最初ッから最後まで、困難の連続だった。
それはそれは、ブログで書ききれないくらい漫画みたいだった。
肩は内出血で真っ赤だし、足は青アザだらけ。
でも、モフモフがいてくれたお陰で楽しかった。
モフモフにすりすりしたら優しい声がきこえた。
ねこぜの胸は幸福でいっぱいだった。
ささえてくれた人たち、応援してくれたみんながいたから楽しくやれたんだ。
このコンテストに参加しなかったらこんなに充実した毎日はなかったかもしれない。
すべてが楽しかったわけではないけれど、
今回みた景色は特別なものだった。
最高にエキサイティングな青森旅だった。
何もない場所がこんなにも楽しいとは思わなかった。
今まで行けなかった青森のいろんな場所にいってみたいと思った。
ありがとう。みんな…!
ありがとう。モフモフ…!
毎日モフモフとの練習(の愚痴ばかり)を記録していた自転車ノートは宝物になった。
そして、大好きなラーメン屋💓のスタンプカードも…。
そして…
ねこぜは傷ついた心を癒すため、
また青森に向かうのであった…
(おしまい)
シリーズ
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